幸せになるための結婚相手の見分け方…直感よりも可能性を

山本早織 結婚につながる恋のコンサル
更新日:2019-12-24 06:00
投稿日:2019-12-24 06:00

大切なのは「今」ではなく「未来」

 女性の場合、感覚的なところで相手を探す人は少なくありません。感情が動くか? ピンとくるか? そんな物差しで男性を見てしまっています。

 このような人はどんなにたくさんの人とお会いしても、自分に合う相手を見つけることはできないのです。なぜなら、結婚とは、その人との未来を作る必要があります。今!ではなく未来なのです。

 “どんな人が合うのか?”の視点で見ているということは、相手の今を見ていることになります。

 例えば、年収300万円だから嫌だ……さて、彼は10年後も300万円の男性でとどまっているのでしょうか? もしかしたら10年後、すごい経済力を得ているかもしれません。

 この、相手の未来を見る力、相手の可能性を信じる力を持つことがとても大切です。ビビッときたり、ピンッときた人と結婚をした人は、基本的に恋多き女性。その人とだけでなく、多くの男性に運命を感じやすい女性なのです。

 質問者さんのように冷静に男性を見る目を持ち、感覚ではなく相手を見ることのできる女性なら、なおさら自分の感情にフォーカスを当てるべきではありません。相手の未来の可能性にフォーカスをあてること。

 そのためには、理屈抜きで「相手の可能性を信じる癖」をつけましょう。

 例えば、職場の後輩で仕事が得意ではない女性がいたとしましょう。

「仕事ができない」ということにフォーカスを当てれば、あなたの毎日は失敗し続ける後輩の姿にストレスを感じるしかなくなります。

 しかし、後輩はやればできる! すごい逸材になる! と信じたときに、その後輩の得意分野が見え、何をどう伸ばせば能力を発揮するか見えてくるはずです。

 常日ごろから相手の未来への可能性を見ようとする癖をつけること。そして、そのためにも相手を人間として好きになること。

 人は思い込みと習慣の生き物です。一目見て、この人はこんな人だとラベリングしたり、思考の癖が出たり……。その習慣を変えるには、日々の生活から取り入れることがポイント。

 ぜひとも相手の可能性を信じ、見ることのできる女性になりましょう。あなたの可能性、私も信じています。

山本早織
記事一覧
結婚につながる恋のコンサル
16歳で芸能デビュー。ヤングジャンプやマガジンなどの雑誌やドラマや舞台で活動後、24歳で引退。フラワーデザイナーとして独立し、スクールで恋愛アドバイスをしていたところ、生徒10名を結婚へ導いた。現在は結婚相談所事業と仲人BARを運営し、婚活男女を結婚へ導いている。https://saoriyamamoto.com

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫や彼のDVからサヨナラを! 逃げない女性が多いのはなぜ?
 配偶者や恋人からのDVに悩む人は少なくありません。内閣府がまとめた平成29年度の1年間のDVの相談件数は全国で約10....
内藤みか 2019-06-06 06:00 ラブ
デートで眠気が…睡眠不足を乗り切るための5つの対処法
 好きな人とのデートの前日、「明日は何を着よう?」「何を話そう?」と、ついつい夜更かしをした経験がある方は多いでしょう。...
恋を遠のかせる…男性に聞いた女子からの「ウザいLINE」4選
 恋のはじめの一歩は、LINEから。  忙しい現代の私たちにとっては、会えない時間のコミュニケーションもとっても大...
ミクニシオリ 2019-06-05 18:19 ラブ
全然スマートじゃない!キャッシュレス男子との残念なデート
 今やカードとスマホさえ持っていれば、一日お出かけしてもどうにかなるというキャッシュレス社会になりつつありますね。合コン...
田中絵音 2019-06-04 06:00 ラブ
本気で出会いを求めるなら…男性率が高い世界に行こう
「周囲に全然いい男がいない……」そう嘆いている女性はとても多いものです。けれど、そういう人に限って、職場と家の往復以外、...
内藤みか 2019-06-03 06:00 ラブ
あなたの友達はDVやモラハラの被害者かも…意外なSOSサイン
 夫からDVやモラハラの被害に遭っている女性ほど、周囲に出しがちなサインもあります。  しかし一見すると、そうとは気づ...
並木まき 2019-06-03 06:00 ラブ
ハリーウィンストンを結婚指輪にする人は離婚しやすい法則
 さて、最近知り合いの結婚式がありまして、ホテルはリッツカールトン、指輪はハリーウィンストン、招待客は600人と豪華絢爛...
しめサバ子 2019-06-02 06:00 ラブ
別れたくないけど別れた方がいいの?的な彼氏への対応策
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-06-02 06:00 ラブ
失恋して眠れない…そんな夜に試したい悲しみの乗り越え方
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
孔井嘉乃 2019-06-01 06:00 ラブ
#1 「したい側」がひとりで悩んで余計に傷つかないためにも
 セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。  日本性科学会の...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:19 ラブ
結婚詐欺男に騙されないために…彼のSNSアカウント特定方法
 マッチングアプリなど、ネット経由で「知らない人」と出会うことが、ここ数年カジュアルになりました。しかし、そうした出会い...
ミクニシオリ 2019-05-30 06:00 ラブ
【原宿編】結婚できるか不安になり…占いコンにすがってみた
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-06-14 18:13 ラブ
男性は耳からも恋をするんです…彼が喜ぶ効果的なセリフ3選
 結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
山本早織 2019-05-28 06:00 ラブ
女性だって告白したい! 成功率を上げるタイミングと心構え
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
孔井嘉乃 2019-05-28 16:55 ラブ
DV夫と別れた女性が密かに傷ついている 周囲の心ない言葉3選
 DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
並木まき 2019-05-27 06:00 ラブ
愛人は不幸じゃない 非モテ女子は彼女たちにスキルを学んで
 昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
リタ・トーコ 2019-05-27 06:06 ラブ