百年の恋も終了…知らないうちにやりがちな「NG食事マナー」

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-01-11 06:00
投稿日:2020-01-11 06:00

芸人バリの“パチパチ女性”は減点材料

 女性が集まって話すことは、ほとんどが男性の話。旦那や彼のダメ出しになると、大盛り上がりで、声のトーンも上がりっぱなしです。バルなどで女子会グループの大きな声に「うるさいな」と思ったことは、少なくないでしょう。

 人は盛り上がると警戒心が薄れます。そういうのは何も女子会のときだけではありません。彼や気になる男性との食事中にそうなることは十分ありえます。イベントの打ち上げやスポーツ観戦などは、その場に一体感が生まれやすいのでなおさらでしょう。

 そんなとき困るのが、“パチパチ女”です。関西人の私が言うのもなんですが、芸人みたいに相手の話にいちいち大きな笑い声をあげ、手を叩いてパチパチやるのは最もNGな食事マナーでしょう。

 個室ならまだしも、開かれたスペースでは最悪です。周りを不快な気持ちにさせて平気でいられるのは配慮に欠けます。そんなところを男性は意外とチェックしているのです。

魚がきちんと食べられない女性

 知人の40代男性が3歳年下の妻と別れた理由はいくつか聞いていますが、食事面では魚の食べ方の汚さでした。

「汚さを自覚していれば人前で食べなければいいですよね。でも、別れた妻はそういう自覚に乏しいし、注意しても直らなかった。煮魚や焼き魚をほじくる程度に食べ、ほとんどを平気で残す。店の人に申し訳ない気持ちになるのです」

 別れた女性は汚い食べ方や残すことに抵抗がなく、冷蔵庫には賞味期限切れの食品やいたんだ野菜が目についた。それも嫌だったとか。食事のマナーの悪さは冷蔵庫にテキメンに現れるということです。

平気で食事は残すのに…

 当たり前ですが、肘をつきながら食べる、箸を振りかざして話をするなどはもってのほか。女性に多いのは、「ダイエットだから」と食事を残すのに、自宅に戻ってスイーツなどを食べる行為。“おやつは別腹”を隠し通せればいいですが、友人の話などからそれがバレると彼氏の印象はかなり悪くなります。

 長年連れ添った関係だと、相手への配慮が薄れるので平気で“別腹スイーツ”ができるからもしれませんが、それを重ねるほど、相手の気持ちは冷めていきます。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

ラブ 新着一覧


運命の歯車? 鬼嫁と結婚してしまった男性の悲劇的な経緯3選
「鬼嫁」と評される女性と結婚してしまった男性には、どんな経緯があるのでしょうか。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析...
並木まき 2019-07-06 06:00 ラブ
結婚式をしないカップル急増…若者が“あえて式をしない”理由
 筆者は二度結婚しています。いずれも結婚式を挙げたことがありません。周囲にも結婚式を挙げないことを選ぶ友人が多くいます。...
東城ゆず 2019-07-06 06:00 ラブ
別れた恋人と友達になれる? “元カレ友達”の良い所と悪い所
 私は元カレと友達になることができない女です。別れる時にはなぜか「訴えてやる!」「結婚詐欺だ」と罵られるか(注:交際相手...
深志美由紀 2019-07-06 06:00 ラブ
ハイスペ男子と結婚したい!本命彼女になるための戦略とは?
「お金持ちなハイスペ男子と結婚したい!」  結婚相手として「低依存・低姿勢・低燃費・低リスク」の4低男子の株が上が...
伊藤早紀 2019-07-05 06:00 ラブ
美女と野獣カップルはなぜ成立する? 真実の愛の探し方
 美女と野獣カップルとは、ディズニーの名作『美女と野獣』になぞらえた「綺麗な女性 & 残念な容姿の男性(以下ブサメン)」...
孔井嘉乃 2019-07-05 06:00 ラブ
旅先でレンタル彼氏を利用する女性…私も試してみました
 ひとり旅の道中、誰かと話をしたくなる時がありますよね。そんな時にその土地のレンタル彼氏を呼び出すという女性がいます。現...
内藤みか 2019-07-04 06:00 ラブ
過去の女性リストも…狂気を感じる「エクセル男子」の生態
 社会人の必須スキルともいえる、表計算ソフト「Excel」。皆さんはスマートにエクセルを使いこなせていますか? 先輩の男...
しめサバ子 2019-12-26 06:43 ラブ
泣く子どもにチッ! 男を凍りつかせた婚活女子の無意識行動
「なぜあの人は、あんなに美人で才色兼備なのに結婚できないんだろう?」という婚活女性、誰しも周りに1人はいるのではないでし...
田中絵音 2019-07-02 06:01 ラブ
結婚相手は「家庭的な女性がいい」という男性の恐るべき本音
 男性が結婚相手に選ぶ女性のタイプとして人気な家庭的な女性。よく言われるところですと「結婚と恋愛は別」という言葉が示す通...
しめサバ子 2019-07-02 06:10 ラブ
幸せな再婚をするために…事前に考えておくべき3つのこと
 離婚する夫婦が増えていますね。現代の日本では、再婚は珍しいことでもありません。しかし、一度目の結婚で現実が分かっている...
東城ゆず 2019-07-01 06:13 ラブ
新婚なのにケンカが絶えない 悩める夫婦が試すべき3つのこと
 新婚といえば、甘いラブラブな雰囲気を想像する人も多いはず。しかし、これまで違った環境で過ごしてきた男女が、一つ屋根の下...
東城ゆず 2019-06-30 06:00 ラブ
アイツと経験した女子はNG…男子のお付き合いフィルターとは
 女子の皆さん! 要注意です! その男とは関係を持ってはいけません! 関係を持つとあなたの今後の恋愛活動に悪影響を与えて...
しめサバ子 2019-06-30 06:00 ラブ
モテ女子に学ぶ上手なボディタッチの方法!効果UPのひと工夫
 モテ仕草の定番でもある「ボディタッチ」。「気になる人と話すだけでもドキドキするのに、触るなんてとても無理!」なんて思っ...
夫の父親である「舅」をたぶらかし…意のままに操る鬼嫁たち
 あざとい性分のお嫁さんには、夫の父親である“舅”をたぶらかし、世の夫や姑をモヤモヤさせている女性もいるようです。  ...
並木まき 2019-06-29 06:00 ラブ
彼女と結婚しよう…彼氏が決意するちょっと意外な4つの瞬間
 周囲の友人たちが結婚していったり、出産ラッシュを迎えると、なんとなく焦る人も多いですよね。それほど、結婚への憧れは強い...
東城ゆず 2019-10-24 20:44 ラブ
いざ結婚もフタを開けたら…国際結婚は想像以上に大変だった
 私自身を含め、日本夫×台湾妻による夫婦間の文化のずれは、それぞれの家庭や性格によって様々なのですが、今回は私や友人ら約...
インリン 2019-06-28 06:01 ラブ