更新日：2020-04-07 06:02
投稿日：2020-04-07 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さんに、プロならではの素材の組み合わせが光る「チーズの葉わさび和え」のレシピを教えていただきました。
モッツァレラチーズは日本酒と好相性
全ての画像を見るチーズにわさびを和えるとは……。レシピは、シンプルですが、プロならではの相性の見極めが光る逸品になっています。
「醤油漬けのわさびは葉と茎で辛味が違うので、両方使うと味に深みが増します。チーズは高タンパクで、モッツァレラチーズは日本酒とも相性がいいんです。ダイエット中の方にトレーナーさんがオススメしているチーズでもあるんですよ」
とはいえ、お酒が進んでしまうんだな、これが。
【材料】
・葉わさびの醤油漬け 大さじ２
・モッツァレラチーズ １００グラム
【レシピ】
1. モッツァレラチーズを１センチ角に切る。
2. 葉わさびの醤油漬けの葉と茎の部分両方をみじん切りにする。
3. 1と2を和える。
本日のダンツマ達人…菊岡正輝さん
▽きくおか・まさき
「酒と肴 類」の名物店長。１９７３年、札幌生まれ。２０代から飲食の世界に。日本酒の魅力にハマり、時間を見つけては全国の蔵元を巡る。「蔵元さんとお客さまの懸け橋になれれば」と蔵元の思いを伝えることをモットーに日々店に立つ。
▽酒と肴 類（るい）
和食と酒をゆったり楽しむ店をコンセプトに、１階にある「鉄板焼みつい」の分店としてオープン。常時８０種ほどの日本酒がそろう。同じ銘柄の年数違いなど飲み比べができる。また喫煙率の高い北海道では珍しく、全席禁煙。札幌市中央区南３条西７―７―２ 鉄板焼みつい２階。
（日刊ゲンダイ2019年3月14日付記事を再編集）
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