国際恋愛気分で英語力UPも♪「オンライン英会話」を楽しむ

内藤みか 作家
更新日:2020-02-27 06:00
投稿日:2020-02-27 06:00

オンライン教室には素敵な先生が大勢!

 私はリーズナブルな料金体系のところを利用していて、講師の先生は100%フィリピン人です。しかも先方は日本語をほとんど理解できません。2人をつなげるのは英語だけなのです。講師は女性のほうが断然多いのですが、男の先生も1-2割ほどはいます。それがまた個性的なのです。

 多くの講師は大卒の20代。どの先生も快活で優しく、浅黒い肌に白い歯がキラリと光るナイスガイが多いです。真っ赤なネイルをしている先生がいてびっくりしたこともあれば、飼い犬の話をしていたら時間がオーバーしてしまい、教材をほとんど使用しないで終わった時もありました。何十人、何百人といる講師リストの中から好きな先生を選んで指名できるのが、楽しいのです。

綺麗ですねを連発するフィリピン人講師

 女性の講師に比べると、男性講師はこちらを異性として扱ってくれるので、時には男と女の駆け引きのようなスリルも味わえます。「何歳ですか?」と年齢を聞いてくる先生もいるので「私の年齢を知りたいのね」と、それだけでドキドキしてしまいます。こちらの顔も先生には見えるので、お世辞でも「ビューティフル」などと言ってもらえると、やっぱり嬉しいです。

 今までで一番嬉しかったのは、私に20代の子どもがいると知った時の講師のリアクションです。「あなたにそんな大きな子どもがいるなんて驚きました! あなたはとても若く見える」と言われたのです。こちらの気分を上げるためにそのような言葉を口にしたのだと思いますが、おだてられたらやっぱり嬉しいものです。

リピートしたらハマりそう!

 フィリピン人の男性講師はお国柄か愛想が良く、実に楽しそうに嬉しそうに会話をしてくれるので、こちらも気分が明るくなります。さらにレッスン終了時には「これで終わりじゃないよね。次もまた僕を指名してくれるよね」などとリピートをせがんでくる先生もいて、そういう時は、満面の笑顔で彼に手を振ってしまいます。

 先日、試しにとある先生にリピートしてみました。すると先生は「また会えたね、ようこそ」などと言ってくれたのです! 私のこと覚えていてくれたの!? と胸が高鳴りましたが、どうやら以前にもレッスンしたことある人です、というような表示が先生の画面には出てくるようでした。お互いの好きな食べ物を教えあったり、プチ恋人気分になれるので、英会話教室まだまだ続けてしまいそうです。

 何度も英会話に挑んでいるうちに、少しだけ私のリスニング力も上達し、最近は先生が話している内容がかなり理解できるようになってきました。どのサイトも無料体験レッスンを設けているので、気になる先生を見つけたら、試してみては如何でしょう!

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ライフスタイル 新着一覧


ピルでツルツル肌に? 知っておきたい8つのメリットと危険性
 ピル連載も4回目。第1回目の「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」でも少し触れましたが、今回は、ピ...
勤務時間が長い! “自分しかできない仕事”をゼロにする方法
 定時上がりは憧れるけど、いつも勤務時間内に処理しきれず残業――。当然、プライベートの時間はカット。1日1時間の残業で、...
不妊症大国ニッポン…卵子凍結で産みたい人が産める社会へ
 子供を産みたい人がちゃんと産めるような社会にしたい。不妊治療で悲しむ人をゼロにしたい。これが私の願いであり、目標です。...
ワンオペ育児の日本と違う…台湾の妻が悩む“親戚の過干渉”
 国や地域によって、育児にまつわる文化の違いは様々ですよね。日本では日々忙しく過ごしているワンオペ育児ママが沢山いらっし...
「サボテン」には感情が? あなたの優しい言葉がトゲを抜く
「スマホをやりながら寝るのって絶対に睡眠妨害されてますよ。」  最近ワタクシの体メンテナンスをしてくださる方から言...
高級タワーマンションのラウンジで自撮りをする女の一生
 最近、たまたま都内の最高ランクのタワーマンションに行く機会が数回あったのですが、そこで2人組の美しい女性がラウンジのソ...
去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...