陰で笑われている…見た目が“イタい”オトナ女子の傾向と対策

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-03-28 06:00
投稿日:2020-03-28 06:00

イタいオトナ女子がやりがちなNG習慣

ファンデーションをつけない方が実は若く見える

 シミやシワを隠そうとして、ファンデーションをしっかり塗るのはNGです。いくら塗りたくっても実はしっかりバレています。ならば、年齢を重ねるほど、ファンデはなるべく薄くして透明感を重視しましょう。いっそ、少し色のついた下地クリームをつけてお粉で仕上げた方が、時間が経っても自然で実はキレイなのです。

 アラ還暦の筆者も50才の時に、この方法に切り替えました。ただ、目の下のクマやシミにだけ、コンシーラーでうっすらカバーしています。いくら脂が浮いてきても、そもそもがファンデをつけていないのでムラムラにもなりません。たまに見かける脂でぐちゃぐちゃになったベースメイクは、イタいオトナ女子の代表です。

 そして、お出かけ前の意外なワンポイントアドバイスですが、シャワーを浴びてすぐにメイクをしてはいけません。必ず化粧水や冷水等でお肌を沈静化してください。これをやる、やらないでは大きく違います。毛穴が開いたままでメイクすると、ファンデーションが毛穴落ちして、外出時のトイレで見る自分の汚肌に愕然として、気持ちが下がります。

顔に触る回数が多ければ多いほど、実は顔がたるむ

 ある程度の年齢になると男性の方が女性より“素肌”がキレイな人が多いのは顔を触る回数が断然違うからです。

 女性は基礎化粧品はもちろん、メイクもします。顔のパーツを触る機会が男性の何倍も多いことがたるみの大きな原因のひとつです。単純な解決策として、お肌に直接触れるメイクブラシやスポンジは負担がない、なるべく柔らかいものを使用して下さい

 堅いアイシャドーチップを使い続けて、30代で眼瞼下垂(瞼がたるむ)になるケースも増えているそうです。当然、洗顔もソロソロと泡で優しく、お肌をなるべく刺激しないことです。ゴシゴシと顔を洗い、顔をしっかりタオルで拭き取らないと気が済まない女性は、頬がたるんだブルドック顔のイタいオトナ女子が多いのです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

ビューティー 新着一覧


40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...
お悩み:浮気していないのに性器がかゆい!【薬剤師監修】婚約破棄危機30代女性への処方箋
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日常遣いのコスメ・美容費を節約したら…40代女に襲いかかった2つの悲劇
 長引く物価高の影響で、数年前とは比べものにならないほどの「節約生活」を強いられている、大人世代も増えているよう。  ...
んー強烈ッ!100年の恋も冷める彼氏の体臭、我慢するしかないの?【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
Over40のイマイチまつげは「プチプラマスカラ」で解決! 美容家がガチンコ愛用の優秀アイテム2選
 40代、50代と年代が上がるにつれて避けて通れないのが、まつ毛のお悩み。  若かりし頃と比べると、細くなったり短くな...
えっ、フェイスマスクは毎日しない方がいいの?【美容のウソ・ホント】医師3人の意外な回答/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「まぶたのたるみ」原因と予防法。おでこのシワにボトックスが不向きな人は注意【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
VIO脱毛“つるつる”の後悔5選。ハードルまたいだけど「全部なくす」のは早すぎた?
 VIO脱毛は、ほかの部位と比べてハードルが高いと感じますよね。その一方で、毛を全部なくす「ハイジニーナ」にして、「やり...
30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...