ボディソープより赤箱!日焼け止めが落ちない悩みが解決した

内埜さくら 恋愛コラムニスト
更新日:2020-04-25 06:00
投稿日:2020-04-25 06:00

日焼け止めを塗らずに紫外線を浴びるな

「日焼け止めを塗らずして紫外線を浴びるなかれ」

 筆者が10代の頃から自分に課してきた、唯一の美容法です。10代の頃、夏は日焼けする風潮が一般的だったので、友人たちからは「信じられない!」という目で見られたこともありましたが、「紫外線が肌老化の8割を占める」という医師たちの意見も浸透しつつある今となっては、正解だったと思っています。

 近年、各メーカーがこぞって日焼け止め開発に注力してくれている点も、筆者にはうれしい限り。心強い美容の味方を得た気がしています。

 しかし、日焼け止めの効果が強くなればなるほど、ある悩みにもぶつかりました。

 それは、「カラダを洗っても日焼け止めが完全に落ちていないのではないか」問題。

 日焼け止めを愛用しているみなさんは、経験がありませんか? キチンと入浴して隅々まで洗ったはずなのに、日焼け止めを塗っていた部分“だけ”が痒くなり、こすってみると消しゴムを削ったときに出るようなカスが出てきたことが(きっとあるはず……)。

「日焼け止めが完璧に落ちていないではないの! この状態は肌によくないはず。もしかしたら、肌に残っている日焼け止めの上から化粧水や乳液を塗って、日焼け止めを塗り拡げてしまっている恐れも!?」

「ボディ洗浄料」と「化粧石けん機械練り」の違い

 不安になった筆者は、翌日から完璧に日焼け止めを落とす方法を模索。ボディーソープだけでは落ちないことがわかっていたので、ドラコスの安価なオイルクレンジングで落としてからボディーソープで洗う作戦を実行しました。

 でも、それでも完全に落ちない! カスが出てくるッ!! 焦りましたが初心に戻り、日焼け止めのパッケージ裏を読むと、以下のような記載が。

 “日焼け止めの落とし方は、とても簡単です。石けんの泡を肌に乗せて、軽くなじませるだけです”

 石けん!? 使用中のボディーソープのパッケージ裏をチェックすると、「ボディ洗浄料」と記載されています。これ、石けんと呼べるシロモノではないのでは? 石けんって、もしかしてあのこと??

 そう、牛乳石けん赤箱です! パッケージ裏には「化粧石けん機械練り」と書かれていました。

内埜さくら
記事一覧
恋愛コラムニスト
これまでのインタビュー人数は3500人以上。無料の恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い(現在休止中。準備中のため近日中にブログにて開始を告知予定)。恋愛コメンテーターとして「ZIP!」(日本テレビ系)、「スッキリ」(同)、「バラいろダンディ」(MX-TV)、「5時に夢中!」(同)などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。

URL: https://ameblo.jp/sakura-ment

ビューティー 新着一覧


20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...
白髪以上に40代のパサパサ髪は老けて見える説…【薬剤師監修】更年期の“老け髪”対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...
40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...