優しく光る植物が心を整えてくれる…快適な夏の夜の過ごし方

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-07-22 06:00
投稿日:2020-07-22 06:00

アナタの心を整える方法

 以上の実験結果を知ることで、ワタクシからアナタにご提案がございます。

 アナタのお家にお迎えしたお花や観葉植物、あるいはお庭やベランダにお迎えした植物があれば、お散歩でなくても部屋の明かりを少し落として、窓や扉を開けてみてはいかがでしょうか。

 庭の緑やベランダの花たちがぼんやりと月夜に照らされているのを見ているだけでも、アナタの中にある固くなっていたものが溶けていくような……そんな気持ちになっていくのが感じられるはずでございます。

 さらに、そこにキャンドルやランタンなど揺らぎの灯りがあると、リラックス度倍増! お部屋にある花や観葉植物に、「やさしい灯り」を灯すのも凄くいい!!

 できることなら庭やベランダに出て、自然の香りと幻想的に照らされた花たちを肴にお酒なんか一緒に飲んじゃったりすると、もう最高でございますよ。

 また、夏は特に夕方から咲き始める鉢に入ったお花もとても多いのでございます。

 たとえば「イランイラン」や「イエライシャン」「ニオイバンマツリ」など、美しいだけでなく香りを楽しむ花や、開花時間は数時間ながらも、短い時を惜しむようにあたり一面に芳香を放ちながら大きく美しく咲いて萎んでいく「ヨルガオ」や「月下美人」など、なんともロマンチックなお花もございます。

 ただでさえ忙しいのに、いろいろな情報に翻弄されて毎日イライラザワザワしちゃってる時間って多いと思います。

 今の世界中の不安はすぐになくなりはしないけれど、アナタの傍らに咲いている花たちのエネルギーを感じながら心を整え、時間を忘れてあれやこれやと楽しい明日や未来を想像しながら過ごす時間もまた、今のアナタの愛しい同じ時間なのでございます。
 
 夜の灯りと夜の花が、疲れたアナタの心が癒してくれることを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


絶対安心の贈答花…幸せを呼ぶ「胡蝶蘭」の置き場所は?
 神奈川でも屈指の老舗旅館の店内装飾を担当させていただいおりますワタクシですが、こちらの旅館では胡蝶蘭と観葉植物など生き...
物欲が止まらない! 部屋に物を散乱させないためのルール4つ
 社会人の楽しみといえば、自由にお金を使えること。  ということで、学生時代より財布の紐が緩み、ついつい「これ可愛...
子宝・安産祈願にご利益? 梅宮大社の有難い“にゃんたま”様
 京都市右京区にある「梅宮大社」で、有難いにゃんたまω様に出逢いました。  こちらの神社、冬は見事な梅が咲き、春は...
子どもの嘔吐処理の方法! 間違えると感染源が広がる恐れも
 夏も終わり、季節も移りゆくこのごろ。子どもたちの間ではノロウィルスやRSウィルスなど感染病が流行ってきています。感染病...
助けになりたい! 認知症の初期対応で気を付けるべきこと3つ
 親や身近な人が認知症だと診断されたら、多くの人が戸惑うでしょう。人によっては「本当に認知症なの?」と、疑いたくなるほど...
昭和のアッシーの令和版「ウーバーおじさん」の生態とは?
 古き良き昭和の時代、アッシーと呼ばれる種族が存在していました。  アッシーとは女性が移動手段=足として利用する男...
恐怖のリンパ浮腫疑惑と73歳卵巣がん患者に励まされた晩婚話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
心身を鍛錬して精神統一…“にゃんたま”師匠に学ぶヨガ精神
 にゃんたマニアのみなさんこんにちは。毎日、快適で安定した心でお過ごしでしょうか?  きょうは、ヨガにゃんたまω師...
外見のことばかり指摘してくる男性にイケメンはいません!
 自分の見た目は、自分が一番よくわかってますよね? 「もう少し目が大きくなりたい」「小顔になりたい」「太ももが痩せた...
身も心もスッキリ♪ 楽しく踊ってストレスと運動不足を解消
 今回おすすめするアフターワークの過ごし方は「HIPHOPダンスを踊ろう!」です。週に1回でもダンスを踊れば、ストレスと...
秋の香り「金木犀」は女性の味方!エイジングケアにも期待
 9月の終わりに差しかかり「もう衣替えかぁ」なんて思い始める頃、ワタクシのお花屋さんの店先では、秋の風に乗ってどこからと...
目が腫れた時の対処法! 泣きたい夜&翌朝にできる7つのこと
 悲しいことや嫌なことがあった時、女性は思い切り泣いて消化し、次へと進んでいくもの。でも、翌朝にボコボコと目が腫れてしま...
ごはんを食べたのは誰? 空のお皿に“にゃんたま”が迷推理
 ええー! ごはんの器が空なんですけどー!  にゃんたま君専用のごはん皿が空っぽ。誰かが盗み食いしたようです。 ...
ポカンと開いたお口…閉じさせるためには何をしたらいい?
 こんにちは。小阪有花です。子どもが歩いてる時やテレビを見ている時、「うちの子ずっと口が開きっぱなしかもしれない……」と...
台湾人と日本人ママの違い…子供への対応次第で育児が楽に!
 台湾人の両親に育てられた私は、無意識に台湾式の教育法になりがちです。今回はどちらが正しい育児法かとか、どちらか正解かを...
がん日記から読み解く更年期障害「ホットフラッシュ」の脅威
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...