結婚前に不安がよぎりスマホを…第六感で暴かれた“彼の秘密”

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-08-01 06:00
投稿日:2020-08-01 06:00

別れる覚悟で決着をつけたい女心

「スマホ見せないともう結婚しないし、別れる。本気だよ」

 怒りを押し殺して冗談とは思えない気迫に、彼は何かを知られていると確信したのでした。

「ごめん!! ごめん! もしかしてあいつのこと?」

 A子さんの本気に負け、話し合いという名の修羅場がスタートした。

 さて、ここでの考え方のポイントをお話ししておきましょう。

ポイント

・「隠していることはないか」「知っている」というワードはこんな話の切り口としてはベストチョイス
・スマホを見たと言えば、責め立てられる部分があるので反撃に出る男は多い。見ていないテイで話を進める
・究極の別れる選択を提示するときは腹をくくる。そんな浮気オトコと一緒になっても幸せになれない
・結婚式間近でも、親や友達のこと世間体を考えず自分中心で考えてみる

まとめ

 その後のA子さんは、すべてをゲロした彼氏と結婚式を挙げました。彼の夜の趣味に合わせてプチプレイも試してみたものの、「やめてよ! もう手錠はずして!」と、あまりの痛さに耐えきれずブチ切れしたのをきっかけに、夫婦生活はなくなり会話も激変。挙式から1年後には別居してしまいました。

 しかしA子さんは、あの時の胸騒ぎがなければ彼の裏切りはエスカレートして、もっと彼を憎んでいたかもしれません。もし子供ができて別居となれば大変なことです。

 人間は知らない方がいいこともありますが、A子さんのように生涯を供にする前提であれば、こんな事実は知るべきです。よほどの不安症でない限り、胸がざわついたり腑に落ちない時は危険や不幸を事前に知らせてくれるなんらかのメッセージなのかもしれませんね!

山崎世美子
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男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
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