“老け見えメイク”になってない? 5つの特徴&脱出する方法♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-09-03 06:00
投稿日:2020-09-03 06:00
 メイクは人から教わることがないため、「何年も同じメイクを続けている」という人も多いのではないでしょうか? でも、古いメイク方法は、老け見えの原因となってしまうことがあるので注意が必要! そこで今回は、老け見えメイクの特徴&脱出方法をご紹介します。

老け見えメイクの5つの特徴

 メイクは気になる肌悩みを隠せるものでもあるため、「メイクなしでは、人前に出られない」という人もいるでしょう。しかし、中にはせっかくのメイクで老け顔になってしまう人がいます。まずは、老け見えメイクの特徴からチェックしていきましょう。

1. 厚塗り感があるベースメイク

 ニキビやシミなどの肌悩みがある人は、ベースメイクの際に「隠したい」と思うでしょう。そのため、ついついファンデーションを重ね塗りしがち。

 しかし、厚塗り感のあるベースメイクは一気に老け見えの原因に。特に、マット感のあるファンデーションは顔がのっぺりとした印象になってしまい、厚塗り感が強くなるので要注意です。

2. ボサ眉&細眉

 眉にはその時々の流行があり、「眉を見れば時代が分かる」と言われるほど。現在は自眉を活かした自然な眉が流行りですが、しかし、決してお手入れをしないということではありません。お手入れをしないボサ眉は、それだけで老けた印象になってしまいます。

 また、一昔前に流行った鋭角のある細眉も、一気に古臭い印象になります。

3. 強調しすぎるアイメイク

 アイメイクの際、「目元を強調したい」「目を大きく見せたい」と思っている人は多いはず。そんな人は、くっきりとしたアイラインを描き、アイシャドウもしっかりと入れているでしょう。しかし、このアイメイクも老け見えの原因に!

 今っぽく若く見せるためには、アイメイクは自然に作ることがポイント。アイラインをナチュラルに描くことで、アイシャドウも強い印象がなくなります。

4. マット感のある真っ赤なリップメイク

 リップのカラー選びは、それぞれこだわりがあるもの。「色気を演出したい」「元気さを出したい」と、真っ赤なリップを好んで使っている人もいるでしょう。

 しかし、マット感が強い真っ赤なリップは、おばさん感が出やすくなります。リップは、マット感よりもツヤ感のあるものを選ぶのが◎。若々しさを演出できます。

5. シミやクマのカバー不足

 どんなに完璧に綺麗にメイクをしても、シミやクマなどが隠せていないと、どうしても老けた印象になってしまいます。

 "隠す"というと、「ファンデーションを厚塗りにするしかない」と思われる人が多いですが、隠したい部分はコンシーラーをピンポイントで用いることで、自然にカバーすることができます。また、メイク崩れを防ぐ工夫も大切ですよ。

老け見えから脱出する4つのメイク方法

 誰だって、年齢を重ねればそれなりに老けてくるものです。しかし、実年齢より老けて見られる人や、鏡を見るたびに「最近、老けたような気がする」と感じている人は、老け見えメイクが原因かもしれません! そこで、老け見えから脱出するメイク方法をご紹介します。

1. カバーをしながらも薄付きのベースメイクが必須

 若々しいメイクを目指すためには、素肌感を出したナチュラルメイクが欠かせません。これを叶えるためには、何よりも薄付きのベースメイクを意識することが大切。

 それぞれの肌悩みをカバーしてくれる化粧下地をつけたら、気になる部分をコンシーラーでカバー。そして、リキッドやクリームタイプのファンデーションを薄く馴染ませ、軽い質感のルースパウダーでふんわり仕上げましょう。

2. 自眉を活かしたナチュラル眉

 ナチュラル眉がトレンドとはいえ、眉のお手入れは必須! 眉を整える際には自眉を活かして、細すぎず、鋭角のない自然な眉を目指しましょう。

 メイクで眉を描く際には、あくまでも足りない部分を補う程度で十分。薄い部分はアイブロウで補ってください。

3. アイメイクで明るい印象を作る

 老け見えメイクから脱出するためには、目元を明るくすることも大切です。しかし、太いアイラインに暗いアイシャドウは目元を強調することができても、どうしてもケバい印象に。

 これを避けるためには、アイラインはあくまでも自然に描くこと。まつ毛とまつ毛の間を埋めるように、自然なラインを引きましょう。アイシャドウは、肌なじみの良いベージュやサーモンピンクを選ぶことで、明るく若々しい印象を作ることができますよ。

4. リップはツヤ感あるものを選ぶ

 リップを選ぶ際には、カラー選びよりもツヤ感を重視して選ぶのが◎。同じ赤でも、ツヤ感があるかないかで見た目の印象は大きく変わってしまいます。

 マット感のあるリップは唇の縦シワを目立たせてしまうため、どうしても老けた印象に。ツヤ感あるリップであれば縦シワも目立たせず、ふっくらとした魅力的な唇に仕上げることができるでしょう。手持ちのマットタイプのリップを使用したいということであれば、グロスを重ねても良いかもしれません。

老け見えメイクから脱出してメイクをもっと楽しもう♪

 メイクは女性を美しくしてくれるものですが、方法を間違えてしまえば老け見えしてしまうこともあります。年齢を重ねることで老けるのは仕方がないことでもありますが、メイクが原因であれば改善は可能!

「最近老けてきたかも?」と感じた時が、メイクの見直し時期。ぜひ、老け見えする原因を排除して、若見えメイクを目指してくださいね♪

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


老眼鏡応用できる!40代女性「老けて見えないメガネ選び」5つの極意
 40代に入ってくると老眼がはじまり、老眼鏡が手放せなくなる人が増えます。中には、メガネをかけた自分の姿に「老けた……!...
おならが超クサイ…ニオイの改善策と専門医“お墨付き”の漢方薬3つ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
楽天売れ筋1位のナイトブラで“美胸”になれるか?【10日間着用ルポ】
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
インナーケアってなに? カラダの内側から美しくなる方法5つ
 誰だって、若々しい肌を保ちたいもの。そのためには外側からのケアだけではなく、インナーケアが欠かせません。あなたはインナ...
ほうれい線はコンシーラーの入れ方次第! あるあるNG&若見えテク3選
 お肌のくすみやたるみ、しわ、シミ、ほうれい線は、コンシーラーを使って悩みをうまくカバーしたいのに、なかなかうまくいかな...
40代は迷わずやっとこ!今から始める「顔の角質ケア」で目指せ透明肌♡
「40代になってから、肌がくすんで透明感がなくなった気がする」と感じている女性は多いのでは? その原因は、肌に古い角質が...
万年腰痛、諦めるな!苦痛から解き放たれるセルフケア3選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
汗かく入浴剤3選 体を芯から温めてカラダもココロもスッキリ
 バスタイムは、日々の疲れを癒す大切な時間です。入浴剤を使えば香りによって、よりリラックスした入浴ができます。  そし...
鏡よ鏡、40代の「パール&ラメ」メイクで“痛い女回避”のコツを教えて
 40代を超えると、だんだんと顔のハリや華やかさ、瑞々しさがなくなってきますよね。でも、安易にラメやパールで輝きを取り入...
元アムラーは眉毛に注意!「老け見えメイク」で+10歳に見えるキケン
 しみや毛穴、くまなど、年を重ねると隠したい部分が多くなり、とにかくアラをカバーすることを意識してメイクをするようになり...
“ながら”美容ローラーちょっと待って! やってはいけない8つの美容習慣
 年齢とともに、肌や身体の変化を感じながらも「いつまでも若々しくいたい!」と抗ってしまうのが女ゴコロ。自分なりの美容習慣...
「首&デコルテ」に年齢が出ます! 毎日習慣化させたい4つのセルフケア
 40代を超えると、シワやシミなどの肌ケアに力を入れる人は多いですよね。でも、意外と忘れがちなのが「首とデコルテ」のケア...
マッサージいらずの肩こり解消法!根本原因の改善におすすめの漢方薬3種
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
やすりで削ると逆効果?ゾウ級「ガサガサかかと」正しい角質の落とし方
 足にまつわる悩みで多いのが「ガサガサのかかと」ですよね。ひどくなると、ストッキングが伝線してしまったり、パキッと割れて...
「フェイスパウダー」の使い方をマスター! プレストとルースの違いは?
 フェイスパウダーの正しい使い方をご存知ですか? メイク用品のなかではなんとなくスタメン落ちしがちなフェイスパウダーです...
ぷりっと美尻を作る4つの簡単“ながら”体操!アラフォーは始め時です
 アラフォーになると、だんだん代謝が落ちてきて体型が崩れてきますよね。何とかしようと、ダイエットに挑戦する人は多くいます...