綺麗で若見え! 画面映え“オンライン美人”に見せる4つの秘訣

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-01-19 21:45
投稿日:2020-09-25 06:00
 リモートワークやZOOM呑み会が、まだまだ続きそうな昨今。せっかくだから、「オンライン映え」するコツを工夫してみましょう。SHOWROOM歴2年、現在はYouTubeも配信している筆者(コスメコンシェルジュの資格アリ)が、オンライン映えに迫ってみました。

オンライン映えするための「仕込み」を忘れない

1. カメラの位置を確認

 まずは、メイク以前にPC(カメラ)の位置を確認しましょう。皆さんはデスクにPCを置いた状態、つまりカメラを見下ろしてはいませんか?

 顔を下方から映すと、よほど計算された角度でない限り「美人」には映りません。オンライン上でもキレイに映ることを考え、カメラの位置は顔の真正面かやや高めの位置に設定しましょう。筆者はデスク上にさらにミニデスクを置き、その上にノートパソコンを置いて高さを調節しています。

2. のっぺり顔には、ライン強調とハイライトで立体感を!

 パソコン画面を通すと、どうしても顔の凹凸が消えて、のっぺり顔になってしまいます。

 対策はふたつ。筆者の場合、通常メイクよりもライン(眉のライン、アイライン、リップライン)をしっかり引くことを心掛け、なおかつ、顔に立体感が出るよう「目の下、鼻筋、アゴ」に明るめのハイライトを使用しています。ややパール感あるハイライトを用いると、顔が段違いに明るく、立体的に見せることが可能です。

3. キレイ色の服とアクセサリーで美人度アップ!

 色は、相手の「無意識」に働きかけます。きれいな色は明るく若々しい印象を与えますし、顔映りも抜群! 筆者もYouTube撮影の際はダークな色を避けて、なるべく明るい色の服を着るように心がけています。

 パステル系の色は柔らかな印象に、ビビッドカラーは明朗にもセクシーにも見せられます。もしダークカラーの洋服を選ぶなら、透け感ある素材をチョイスしたり、光る(もしくは揺れる)ピアスやネックレスを着けてはいかがでしょうか。アクセサリーひとつでも顔周りがぐっと華やかになり、美人度がアップします。

4. ツワモノは「赤」にこだわって

 海外の実験で、同じ女性の写真の背景をひとつは赤、もうひとつは緑にして男性に「どちらが魅力的か」を問うたところ、背景が赤のほうが勝ったとのデータがあります。同一人物でも、背景の色によって好印象になる無意識の魔法。これを、オンラインで取り入れない手はありません。

 洋服や背景、もしくは画面に映る小物類のどこかに「赤」を加えてみる。特に恋愛中の女性なら、意中の男性と会う際、赤を意識することをお勧めします。

まとめ

 いかがでしたか? カメラの位置、ラインとハイライトで立体感ある顔づくり、キレイ色の服、画面に赤を取り入れる。些細な工夫で魅力はアップします。ぜひ、お試しください。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

ビューティー 新着一覧


ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...
40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...
お悩み:浮気していないのに性器がかゆい!【薬剤師監修】婚約破棄危機30代女性への処方箋
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日常遣いのコスメ・美容費を節約したら…40代女に襲いかかった2つの悲劇
 長引く物価高の影響で、数年前とは比べものにならないほどの「節約生活」を強いられている、大人世代も増えているよう。  ...
んー強烈ッ!100年の恋も冷める彼氏の体臭、我慢するしかないの?【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
Over40のイマイチまつげは「プチプラマスカラ」で解決! 美容家がガチンコ愛用の優秀アイテム2選
 40代、50代と年代が上がるにつれて避けて通れないのが、まつ毛のお悩み。  若かりし頃と比べると、細くなったり短くな...
えっ、フェイスマスクは毎日しない方がいいの?【美容のウソ・ホント】医師3人の意外な回答/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「まぶたのたるみ」原因と予防法。おでこのシワにボトックスが不向きな人は注意【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...