恋愛関係なのに即レスしないのはなぜ?男女の違いを徹底検証

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-01-25 06:00
投稿日:2021-01-25 06:00
 大好きな彼とやっと両思いになれた時、つい嬉しくて「いつも彼とつながっていたい」と、LINEをたくさん送ってしまうのが女心。しかし、相手からの既読スルーが続くと、「恋愛関係なら即レスは基本なのに、どうして返してくれないの?」 と、淡い期待が打ち砕かれたような気分になることってありますよね。この記事では、そんな即レスに関する男女間のすれ違いについて掘り下げていこうと思います。

常につながっていたい女性とマイペースな男性の違い

 “恋愛あるある”とも言える、LINEの既読スルー問題。「見たなら即レスしてよ!」と言いたくなる気持ちも分かりますが、男性は女性とは少し違った感覚を持っていることもあるんです。

男性と女性は脳の構造が違うから

 まずは男女のすれ違いを、違った角度から見てみましょう。あまり知られていませんが、脳科学の分野では、「男性の脳と女性の脳は構造が違う」と考えられています。

 男性の脳は、一度にいくつものことが同時にこなせる女性の脳とは違って、マルチタスクに対応するのは苦手。そのため、たとえば仕事中にLINEの通知が来たとしても、確認をしただけで放置してしまうということが起こるのですね。

女性がやりがちな即レス! うざがられてしまう理由

 シングルタスクの男性にとって、マルチタスクをこなす女性は不思議そのもの。だからこそ、あまりにすぐに返信が来る時には、次のような思いを抱くことも。

・「なんでいつもすぐに返事するんだろう? なんか怖い……」
・「ずっと返信を待っていられても困るし、正直、期待が重い……」
・「えっと……暇なの?」

 おそらく世の女性は、どんなに仕事が忙しくても、彼のことを思うからこそ時間を作ってわざわざ早めに返信しているでしょう。それが、愛情だと思うからです。

 しかし、それはマルチタスクに対応できる脳を持っている女性ならではの発想。男性の中には、LINE返信のプレッシャーに苛まれてしまう人もいるのです。

いつも彼のLINEを待っている女性に考えて欲しいこと

 もしも、あなたがいつも彼のLINEを待っているような状態なら、一度立ち止まって考えて欲しいことがあります。

女性が考えたい男性の「狩猟本能」について

 男性にはもともと、“獲物をハンティングして自分のものにしたい”と狙う「狩猟本能」が備わっています。しかし、両思いになってお付き合いが成立すると、彼はあなたが“自分のものになった”と満足してしまい、「釣った魚に餌をやらない」状態になってしまうことが多くあります。

 もし、あなたが一方的にLINEで愛情を送っていて、彼があなたを大事にしてくれないなら、たまには引いてみるのも大事。あえて素っ気ない態度や距離を取ることで、彼の狩猟本能を刺激してあげましょう。

恋愛だけが生きがいになっていませんか?

 恋愛は相手に尽くすだけでなく、ギブアンドテイクの駆け引きも必要。あなたが一方的に愛情を与えすぎてしまうと、彼はその環境に慣れてしまいます。時には、与えられる側になるように、待つことも大切かもしれません。

 返信が常に気になってしまうような状態なら、恋愛以外にも楽しめることを見つけるのもおすすめです。ヨガやアロマなど、女子力を磨く趣味を見つけると、恋愛にも張り合いが出ますし、彼のほかに交流が増えることで、即レスがないことも気にならなくなるでしょう。

恋愛では相手との温度差をなくすことが大切!

 パートナーと温かい関係を育むには、自分と相手の温度差をなくすことも大切。もしも、彼とのコミュニケーションに悩んでいるなら、思い切って聞いてみるのもありでしょう。

「LINEの頻度はどのくらいがいい?」って聞いてみよう!

 男女の喧嘩でよくあるケースが、相手への不満を一人で抱え込んでしまい、「なんで既読スルーするの!」と爆発してしまうこと。そうなる前に、連絡の頻度について事前に相談できるといいですね。

 即レスをしない理由には、「仕事が忙しい」ということ以外に「実は文章を書くのが苦手」という場合もあります。お互いの感情をぶつけるのではなく、あらかじめ伝え合えるような関係性を築けると、すれ違いが少なくて済みますよ。

番外編:パートナーになる前なら、帰宅時間を確認して

 もしも、まだお付き合いをする前なら、さりげなく相手の帰宅時間を確認しておくとGOODです。仕事中はLINEを送らずに、帰宅時間頃に「お疲れ様!」というねぎらいの言葉と一緒にメッセージを送るといいですね。

 また、相手がLINEを返信した時間を確認して、返信までの時間の間隔を掴むのも大事です。相手が1時間後に返して来たら、こちらも1時間後に返すように心がけるなど、相手に合わせてみると良いラリーが続くでしょう。

「会えない時間が愛を育てる」と考えてみよう♡

 女性は共感を大事にする生き物。誰かと同じ感情を共有できることに喜びを感じるからこそ、「好きならLINEは即レスするでしょ?」と思ってしまいます。しかし、男性の場合は好意と返信の時間が比例しないこともあると、覚えておきましょう。

 また、レスポンスの時間が気になるようなときは、考え方を変えてみると、不安から開放されるかもしれません。男性ならではの感覚を理解する姿勢を持ちながら、パートナーと良い関係性を作っていけるといいですね♡

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


もう一度あの頃に戻りたい…夫婦の“再構築”を成功させる方法
 夫との冷え切った毎日に「夫婦関係を再構築したい」と感じている人は多いかもしれませんね。でも、夫婦とはとても難しいもの。...
恋バナ調査隊 2023-01-19 06:00 ラブ
いい男に出会いたい! 良縁に恵まれるためにやるべきことは?
 学生時代は自然にいろんな人と出会えますが、社会人になると合コンなり飲み会に積極的に出かけて「出会うための行動」をしない...
若林杏樹 2023-01-18 06:00 ラブ
天国から地獄にズドーン…婚約中の彼に浮気されたらどうすりゃいい?
 大好きな彼にプロポーズされてから結婚するまでの「婚約中」は、幸せでいっぱいなはず。でも中には、幸せ絶頂期の婚約中に浮気...
恋バナ調査隊 2023-01-18 06:00 ラブ
夫婦円満のキラキラアカウントに嫌悪する私、どう対処する?
 ちょっとしたすき間時間があると、Twitterを見てしまう。最新の情報はインスタグラムで手に入れる。現代では当たり前に...
豆木メイ 2023-01-17 06:00 ラブ
事実カップルって何? 40代で“恋愛枯れ気味”ならリハビリに
 年齢を重ねると共にライフスタイルが変われば、価値観も変わるもの。恋愛に関しても、若い頃と考え方が変わった人が多いのでは...
恋バナ調査隊 2023-01-16 06:00 ラブ
「私の最大のライバルはゲーム!」ゲーマー彼氏あるある4選
 コロナ禍で不要不急な外出の自粛を求められるようになった今、インドアで楽しめる趣味として、ゲームに没頭している男性が少な...
恋バナ調査隊 2023-01-15 06:00 ラブ
着てる服が違うけど!詰めが甘~い男の浮気ごまかしLINE3選
 LINE画像流出による元アイドル芸能人の不倫でざわついた年の瀬。世間一般でも、LINEは浮気がバレてしまうきっかけとな...
恋バナ調査隊 2023-01-15 06:00 ラブ
結婚前は好きだったのに…夫の嫌いなところと3つの打開策
 結婚前は、大好きで仕方なかった夫の性格や癖。それなのに、結婚して夫になり、気がつけば大嫌いになってしまったという人は多...
恋バナ調査隊 2023-01-14 06:00 ラブ
47歳で婚歴ゼロの理由は? 過去をひた隠す恋人に不安な女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-01-14 06:00 ラブ
「古傷をえぐる行為だ」恋人の詮索に嫌悪する47歳男性の憂鬱
「冷酷と激情のあいだvol.125〜女性編〜」では、恋人・ナオトさん(47歳仮名)が過去の恋愛について自分に一切明かして...
並木まき 2023-01-14 06:00 ラブ
見知らぬIDで「これだーれだ」彼の奥さんから修羅場LINE3選
 不倫相手vs妻の修羅場は、映画「危険な情事」にあるようにすさまじく、そして壮絶に描かれてきました。娯楽としてスカッとす...
2023-01-14 06:00 ラブ
女の浮気は男のせい?「私はダメな女」と卑下する前に読んで
 好きな彼がいるのについ出来心で浮気してしまったら、「私はなんてダメな女だ」と落ち込むでしょう。その浮気が原因で彼を失っ...
恋バナ調査隊 2023-01-13 06:00 ラブ
恋の始めかたを忘れてしまった人へ 即試して欲しい3つのこと
 長引くコロナ禍で「恋の始めかたを忘れてしまった……」とぼやく女性が大勢います。  今までは知らない人と顔を合わせて交...
内藤みか 2023-01-12 06:00 ラブ
友情結婚とは? 従来婚との違いと決めておきたい4つのルール
 友情結婚とは、恋愛感情や体の関係がなくても「友情」という気持ちの繋がりで婚姻関係を結ぶこと。まだ認知度はさほど高くはあ...
恋バナ調査隊 2023-01-11 06:00 ラブ
知らないと損!男性がコクるまでの“恋愛の仕組み”を理解せよ
 なかなか本命の恋人関係になれず、友達止まりであったり、大人の関係になったりしていませんか?  誰かを好きになると、「...
若林杏樹 2023-01-11 06:00 ラブ
旅行中だからこそわかる彼の本性!経験者たちの悲喜こもごも
 今の彼との結婚を考えているなら、旅行がおすすめ。これまで見たことのない彼の本性がポロリと出る瞬間を見逃さないで! 結婚...
恋バナ調査隊 2023-01-10 06:00 ラブ