美容効果バツグン♡ スーパーフード5つ&おすすめの食べ方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-05 06:00
投稿日:2021-02-05 06:00
 海外セレブが繰り返しSNSに投稿して話題となった、「スーパーフード」。美容や健康に効果的だと注目されましたが、聞き慣れない名前の食材が多いため、ハードルが高いと感じた人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、手軽に手に入りやすく美容効果の高いスーパーフードをご紹介! さらに、おすすめの摂り入れ方もお伝えします♡

そもそも「スーパーフード」とは?

「スーパーフード」とは、食事療法の専門家が“有効成分を多く含む食材”のことを、そのように呼び始めたのがはじまりです。特徴としては、健康や美容に良い栄養成分が豊富に含まれていて、少量でも効果的に摂取できるといった点が挙げられます。

 スーパーフードと言えば、海外セレブが好んだことで有名になったアサイーやチアシードなどが有名ですが、実は、ほかにも取り入れやすい食材がたくさんあるんですよ。

【初心者編】手に入れやすい♡ 美容に良いスーパーフード

 まずは、スーパーフード初心者におすすめの、市販でも手に入れやすい食材からチェックしていきましょう!

キヌア

 キヌアとは、ヒユ科アカザ亜科に分類されている植物です。小さなゴマのような見た目ですが、実はほうれん草やてん菜などの仲間とされています。便秘解消に効果的な食物繊維が豊富に含まれているので、美肌効果に期待できるでしょう。

 また、ミネラルやビタミンに加えて、貧血や冷え性に悩む女性に嬉しい葉酸や亜鉛、鉄分やカルシウムも豊富です。

【おすすめの食べ方】サラダに入れてプチプチ食感を楽しむ

 キヌアは良く洗ってから、3倍の量の水と適量の塩で20分ほど茹でましょう。半透明になったら、葉物や豆類を使ったサラダ、スープ、ご飯やヨーグルトなどに入れて食べます。おすすめはサラダ! プチプチした食感がクセになりますよ。

アーモンド

 身近に手に入るスーパーフードとしては、アーモンドも有名です。ほかのナッツと比べて、“若さのビタミン”と呼ばれるビタミンEを特に多く含んでいるため、エイジングケアの一環に取り入れても良いでしょう。

 さらに、皮部分には、抗酸化作用の高いポリフェノールが多く含まれています。ちょっとしたおやつにもなりますし、持ち運びも便利ですので、取り入れやすい食材でしょう。

【おすすめの食べ方】水切りヨーグルトに入れて満腹感アップ!

 アーモンドはそのまま食べても良いですが、間食としては物足りないことも……。そこでおすすめなのが、水切りヨーグルトに砕いたアーモンドとはちみつをかけて食べる方法です! ヨーグルトとアーモンドの相性は抜群で、満腹感もアップ! 健康にも美容にも良いおやつになりますよ。

ブロッコリースプラウト

 最近、近所のスーパーなどでも手軽に手に入れることができるようになったのが、ブロッコリースプラウトです。その名の通り、ブロッコリーの新芽のことなのですが、これに含まれる「スルフォラファン」という成分が、美容に効果的と言われています。

 体を老化させ、シミやくすみを作り出す「AGE」という物質を減らしてくれると言われているので、美肌を保ちたい人にピッタリ。さらに、肥満の抑制効果も期待できます。

【おすすめの食べ方】野菜やお肉にのせるだけ

 ブロッコリスプラウトは、生でまるごと食べるのがおすすめ! 癖のない食べやすい味なので、サラダやステーキなどの彩りにぱらっとかけて食べるのも良いでしょう。どんな料理にも合いますよ。

【上級者編】新しい味に挑戦♡ 美容に良いスーパーフード

 続いては、新しい食材に挑戦してみたい人のために、上級者におすすめの食材をご紹介します!

ゴジベリー

 ゴジベリーとは、クコの実のことです。小さな実の中には、100種類ものビタミンやミネラルが含まれています。あの世界三代美女の楊貴妃も、1日3粒欠かさず食べていたのだとか。エイジングケア、美白、美肌、ダイエットなど、女性に嬉しい効果がたくさんありますよ。

【おすすめの食べ方】彩りが可愛い簡単なますにして

 ゴジベリーは、食卓にも可愛らしい彩りを添えてくれます。おすすめは、簡単なます! 塩で揉んだ千切り大根と水で戻したゴジベリーを合わせて、甘酢につけるだけ! ちょっとした箸休めにもなりますね♡

チアシード

 衝撃的な見た目が話題となったのが、チアシードです。チアシードは、チアと呼ばれるシソ科の植物のタネのこと。水につけると周りがゼリー状になりますが、これは「グルコマンナン」と呼ばれる食物繊維で、便秘解消に効果的です。

 水を含むと10倍に膨らむため、満腹感が得られやすくダイエット効果もありますよ。

【おすすめの食べ方】ドリンクに入れて楽しむ

 チアシードは、基本的に味がしない食べ物です。また、生で食べると便秘の原因になるので逆効果。また、含有されているα-リノレン酸が熱に弱いので、冷たい飲み物に入れるのがおすすめ! 冷たいカフェオレやスムージーなどに入れて、タピオカのような食感を楽しみましょう!

美容効果の高いスーパーフードを楽しんで摂り入れよう!

 スーパーフードといっても、意外と市販で手に入る身近な食材がたくさんあるんです。最初は続けやすい食材からはじめて、いろいろなスーパーフードに挑戦してみてくださいね! 楽しんで続けることが、美への第一歩ですよ♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...
急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...