隠さないで! そばかすを活かした“外国人風メイク”のやり方♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-14 06:00
投稿日:2021-02-14 06:00
 そばかすは幼い頃からできることが多いので、コンプレックスに感じている女性も多いですよね。でも、実は近年「そばかす女子が可愛い!」と、人気が急上昇! あえて、そばかすを施すメイクをしている人もいるんですよ。
 そこで今回は、そばかすの魅力や、そばかすを活かす外国人風メイクのやり方をご紹介します♡

そもそも「そばかす」とは?

 そばかすとは、シミの一種で、メラニン色素が原因でできるものです。白人に多く見られるのが特徴で、日本人でも色白の人にできやすいようです。

 シミとの違いは、遺伝性が強いこと。5〜6歳くらいの幼い頃から発生しますが、その後紫外線で濃くなることもあります。

そばかすは隠さないで♡ 男性から見た意外な印象

 幼い頃から悩んできた人にとっては、コンプレックスにもなるそばかすですが、男性から見ると、本人が思うよりも良い印象を持っている人が意外と多いのです。

色白に見える

 そばかすのある女性は、そばかすの色によってその周りの肌の色白さが際立ちます。もともと、色白の人にできやすいということもあって、「透明感のある色白の肌」という印象を与えるようです。

素朴であどけない少女のように見える

 海外の映画やドラマなどに出てくるそばかす少女は、少し田舎っぽく、素朴な印象の女性が多いですよね。そのため、日本人男性から見ても「素朴であどけない」「純粋な少女みたい」「親しみやすい」といった印象が持たれるようです。

ハーフに見える

 そばかすは海外の人に多くできるので、「そばかす=ハーフ」というイメージがあります。男性から見ると「ハーフのおしゃれな女の子」という印象になり、強い魅力を感じる人も多いようです。

自然体でいる姿が好印象

 そばかすは、メイクで無理に隠そうとすると厚塗り感が出てしまうんですよね。その点、そばかすをあえて隠さないでメイクをしている女性は、「自分らしさを大切にしている」「自然体で魅力的」という印象を与えます。

 そばかすがコンプレックスという人は、前向きに“個性のひとつ”と捉えて、活かしながらメイクしてみるのも良いかもしれませんよ♡

あえて隠さない! そばかすを活かす外国人風メイクのやり方

 次に、そばかすをあえて隠さずに活かした、外国人風メイクのやり方をチェックしてみましょう!

1. 意識したいのは「イガリメイク

イガリメイク」とは、イガリシノブさんという人気ヘアメイクアーティストが施すメイクのことです。最大の特徴は、素肌感を活かしたナチュラルなベースメイク。あえて、自分の素肌を活かすことで、自然な色気を演出します。まさに、そばかす女子にぴったりですね♡

2. メイク前の「コットンパック」が重要

 まずは、肌作りから。そばかすのある素肌の魅力を最大限に活かすには、内側から潤った肌にすることが重要です。そのために、メイク前にはしっかり保湿をしましょう!

【メイク前の保湿のやり方】

 化粧水をたっぷり浸したコットンを顔全体に貼って、5分おきます。静かに剥がしてから、乳液を丁寧に顔全体に伸ばしましょう。

 この工程を丁寧に行うことで、そばかすのある素肌にツヤと色っぽさが生まれます。

3.「パープルのコントロールカラー」で透明感を仕込む

 そばかす肌に似合うのは、なんといっても色白素肌です。おすすめは、パープルのコントロールカラー。ブルーのカラーだと色白感は演出できるものの、人によっては白浮きしてしまうことも……。

 その点、パープルにはピンクが入っているので、自然な色白肌にトーンアップしてくれます。

4.「もっちりパフ」&「クッションファンデ」で薄塗りベースメイク

 そばかすを隠しすぎず、ナチュラルな肌に仕上げるには、とにかく均一にファンデーションを塗ることが重要です。そこで重要になるのが「パフ」。色ムラにならないよう、もっちりした、きめ細かい素材のものを選びましょう。

 また、ファンデーションは、クッションファンデの薄塗りがおすすめ。カバー力もありつつ、水々しく潤った肌に仕上がりになるため、そばかすをしっかり活かしながら美肌を演出できます。

5. アイメイクは「ブラウン」で色素が薄く柔らかい印象に

 肌が仕上がったら、ここからは「外国人風」にぐっと近づけていく仕上げ段階。アイライナーやマスカラ、アイシャドウ、アイブロウは、ブラックではなくブラウンを選びましょう。色素が薄く柔らかい印象になり、そばかすとも相性抜群です。

6. チークは「横長ライン」に入れて一気に外国人風に

 最後の仕上げのチークは、鼻を通って目の下に横長に入れてみましょう。これで、一気にそばかすを活かした外国人風に近づくはずです♡ チークの色は、オレンジがおすすめ。そばかすをより活かすことができますよ。

 ただし、顔のタイプがブルーベースの人など、オレンジが似合わない人は、ピンク系でもOKです。

そばかすを隠さない外国人風メイクで愛され顔に♡

 実は、そばかすが大好きという男性は多いです。もしも今までそばかすを隠して厚塗りメイクになってしまっていたという人は、ぜひ、この機会にそばかすを活かしたメイクをしてみてください。

 海外のお人形さんのような、ハーフっぽい愛され顔になれるはずですよ♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


今夜もぐっしょり…寝室温度をめぐって夫と大喧嘩!【医療専門者監修】寝汗は更年期だけじゃない?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代が「垢抜け顔」になれないワケは?【美容家が使って実感】激推し最新コスメ3品
“垢抜け顔”になりたいけど、思いどおりの仕上がりにならない…。そんなお悩みは、選ぶコスメで解決!  40代の時短美容家...
生理前に限らず些細なことでイライラ!【医療従事者監修】アラフォーが注意したいPMSではない意外な理由
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...
急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...