クレンジングバームはどんな人におすすめ?効果的な使い方♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-24 06:00
投稿日:2021-02-24 06:00
 最近、美容に敏感な女性たちから注目を集めている「クレンジングバーム」。メイクを落としながら保湿ケアや毛穴ケアもできると、話題のアイテムですよね。今回は、人気上昇中のクレンジングバームの特徴や、おすすめの肌タイプ&効果的な使い方について詳しくご紹介します。

そもそも「クレンジングバーム」ってどんなもの?

「クレンジングバーム」とは、オイルを固めてクリーム状にしたクレンジング料。手の平の体温でゆっくり溶かし、オイル状に戻してからメイクに馴染ませます。

 メイク馴染みもよく、洗浄力が強いのが特徴。今までにはない新しい感覚のクレンジングで、「つるんと綺麗なたまご肌になれる」と、ネットの口コミでも話題になっています。

クレンジングバームはどんな人におすすめ?

 最近では、多くのコスメブランドから販売されている「クレンジングバーム」。いったい、どんな肌悩みに効果を発揮してくれるのでしょうか。まずは、クレンジングバームがどんな人におすすめなのか、詳しく見ていきましょう。

1. お肌に負担をかけずにクレンジングしたい人

 敏感肌の人は、できるだけお肌に負担をかけずにクレンジングしたいと思っているはずです。体温で溶かして使うクレンジングバームは、ほんのり温かいオイルで力を入れずにメイクを落とすことができます。

 肌への負担を最小限に抑えることができますし、敏感肌にありがちな「洗顔後のツッパリ」を感じない洗い上がりが期待できるでしょう。

2. クレンジング時の乾燥が気になる人

 一般的な「オイル系のクレンジング」は洗浄力が高いため、乾燥肌に悩んでいる人の中には不安を感じてしまう人もいるはず。でも、クレンジングバームには保湿成分がたっぷり入っているので、乾燥肌の人も安心して使用できるメリットがあります。

 また、ダブル洗顔不要な製品が多いため、必要以上に油分を洗い流してしまうこともありません。汚れを効率よく、落とすことができますよ。

3. 毛穴の汚れが気になる人

 小鼻や頬の毛穴に皮脂などの汚れが詰まってしまうと、黒ずみの原因になってしまいます。できることなら、「スッキリ落としたい」と思っている女性も多いでしょう。

 クレンジングバームは肌に優しい仕様でありながらも洗浄力が強く、力を入れることなく毛穴の奥の汚れをしっかり落とすことができるため、毛穴の汚れや黒ずみを綺麗にする効果に期待できるでしょう。

4. 肌のごわつきが気になる人

 AHAやBHAという成分は、いわゆるピーリング成分。古い角質を落としてくれるため、「肌のごわつきが気になる」という人は、こういった成分が配合されているクレンジングバームを選びましょう。

 定期的にクレンジングバームでピーリングを行うことで肌のごわつきがなくなり、滑らかでツルンとした美肌に。肌色も明るくなるので、若見え効果も期待できそうですね。

5. ダブル洗顔が面倒な人

 クレンジングバームにはダブル洗顔不要のタイプが多いため、メイク落としを時短で済ませたい女性にも人気です。

 洗浄力も抜群なので、濃いアイメイクもするんと落としてくれます。しっかり汚れを落とせながらも保湿効果もあるため、忙しい女性には一石二鳥のアイテムですね。

クレンジングバームの効果的な使い方のポイント3つ

 続いては、クレンジングバームの効果的な使い方を見ていきましょう。普通のクレンジングとは少し使い方が違うので、正しい方法で使用してくださいね。

1. 手や顔が乾いた状態で使用する

 クレンジングバームを使用する時は、手や顔を水で濡らさないようにしましょう。お風呂の中で使用すると手が濡れてしまうので、お風呂に入る前がベストですね。

 また、手が濡れているとバームの容器内に水が入ってしまい、劣化を早めてしまう可能性も。バームでクレンジングする時は、スパチュラを使用するのが理想的でしょう。

2. 肌で温めてオイル状にしてから肌に馴染ませる

 クレンジングバームは直接肌に乗せず、必ず手の平でゆっくり温めて、オイル状にしてから使用します。バームが硬いままだと肌を傷めてしまうこともあるので、完全に溶けてから顔に乗せましょう。

 顔全体に馴染ませたら、指の腹でゆっくり丁寧にマッサージしながらクレンジングしていきます。クレンジングバームは洗浄力に優れているため、力を入れなくてもしっかり汚れを落としてくれますよ。

3. 洗い流す時は“乳化”させてから

 バームとメイクをしっかり馴染ませたら、ぬるま湯で乳化させてから洗い流します。乳化とは、「水」と「油」を混ぜ合わせることを言い、オイルをしっかり洗い流すために必要な手順。ぬるま湯を少量加えてバームが白く濁れば、ちゃんと乳化された証拠です。

 乳化せずに洗い流してしまうと、オイルが毛穴に残ってしまうことがあるので要注意。肌トラブルの原因になってしまうため、必ず乳化を行ってくださいね。

クレンジングバームの使い方をマスターして美肌を手に入れよう♡

 クレンジングバームはしっかりとメイクを落としてくれるだけでなく、保湿効果もあるので、しっとりモチモチの洗い上がりになります。

 効果的に使用するためには、正しい使い方をマスターすることが必要不可欠! 上手に活用して、理想の美肌を手に入れましょう♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


放置厳禁!「ビニール肌」って知ってる? ツルツルなのに実はトラブルだらけ…原因とリスクを解説【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
キィー!生理のイライラ、前より酷くなってない? 40代の“不安定”を改善するセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大バズり中!KATEの「クラゲコンシーラー」は大人の肌にも合うのか? 40代の“最適解”な使い方を見つけた♡
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
話題の「はちみつ美容」でもちツヤ肌に♡ お風呂タイムに実践できる“保湿ケア”をスペシャリストが解説
 乾燥によってお肌の不調が気になる季節になりましたが、あの“はちみつ”に保湿&もちツヤ肌になれる素晴らしい美肌パワーがあ...
美容通が注目!ベストセラー『はちみつ本』著者に “美肌パワー”の効能を聞いた。揺らぎやすい秋冬肌の対策に♡
 とろりとした舌触りと、独特な甘みがおいしい「はちみつ」は、ビタミンやミネラルなど栄養素が豊富で、スーパーフードとしても...
7時間睡眠でも眠い…実は「中途覚醒」してるのかも。簡単セルフチェックで確認してみる?【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
どれを選べばいいの!?  サプリ迷子に捧ぐ“目的別・賢い選び方”。必ず確認したい2つのポイント【薬剤師監修】
「からだにいいことをしたい」と思ったら、食生活を整えるのが大事。とはいえ、毎日の食事に気を配るのは難しく、手軽なサプリメ...
売り切れ続出!「ババアの粉」は本当に若返るのか? 40代美容家が実践した“神ハイライト術”
 SNSで「#ババアの粉」「#BBAの粉」と呼ばれ、バズり続けている『セザンヌ トーンフィルターハイライト 01 フィル...
手足が寒くて眠れない…!「冷え不眠」に心当たりない? 悪化の要因とぽかぽか快眠テク【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
食欲の秋が到来!旬の味覚に秘められた“健康”パワー。サツマイモの美肌効果に注目【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
高市首相もメイクで激変! 強そうな女→柔らかな女に印象を変える“3つの鉄則”ポイント
 第104代首相に選ばれ、今やメディアで見ない日はない高市早苗さん。かつては黒々とした力強い眉が印象的でしたが、最近では...
「生理が終わったのにだるい…」その原因、加齢じゃなくて“鉄分不足”かも。食後のコーヒーは注意して【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の紫外線+秋の乾燥でボロボロ…化粧水だけじゃない「うるおい対策」で肌を守ろう【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
急に泣きたくなる…30代以降は“情緒不安定”に注意。不安定な心を整える3つのセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今季のプチプラは大当たり! 大人も“盛れる”目元・口元・肌の新作コスメ3選。「キャンメイク」で老け感を一掃♡
 今季のプチプラが、ものすごく「当たり!」です。コスメの進化は著しく、もはやデパコス要らずの実力!? とざわついてしまう...
女性の6割が悩む「生理前の便秘」痔やイライラ悪化の原因に? 放置せず試したい改善法4つ【医療従事者監修】
 生理前の便秘に悩む女性は、6割もいるといわれています。「でも生理が終われば治る」「便秘くらい、大したことはない」こんな...