白髪染めはいつからはじめる? 判断ポイント&染め方を紹介

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-12-10 06:00
投稿日:2021-12-10 06:00
 年齢を重ねると共に、だんだん増えてくる「白髪」。カラーをしている人は、いつから白髪染めに変えたほうが良いのだろう?と、悩んでいませんか? そこで今回は、白髪染めをはじめる時期の判断基準や、染め方ごとのメリット、デメリットをご紹介します。

いつから白髪染めをはじめるべき? 2つの判断ポイント!

 白髪染めをはじめる時期は、平均で40歳前後と言われています。でも実際には個人差がありますよね。そこでまずは、その判断ポイントについてチェックしてみましょう! 

「分け目や表面の白髪」が気になった時

 白髪染めをはじめる見極めポイントとしては、白髪の生える場所をチェックするのが一般的です。ポイントは、分け目や髪表面に白髪が目立ってきた時。人から見える目立つ部分にちらほらと白髪が目立つようになってきたら、白髪染めを検討しても良いでしょう。

地毛が黒くて「数本の白髪」でも目立つ時

 地毛が暗めの人は、たとえ数本の白髪でもとても目立ってしまいます。「少しなら抜いてしまえばいいや」と思う人も多いようですが、薄毛の原因になってしまったり、頭皮にダメージを与えてしまったりすることもあるので、注意が必要!

 数本の白髪だとしても、目立つのが気になるようであれば、白髪染めをはじめることを検討したほうが良い時期だと言えるでしょう。

いつから白髪染めをするか決まったら「染める方法」が重要!

 ご紹介した白髪染めの判断基準に当てはまっていたなら、白髪染めを検討するのも一つの方法です。でも、一番重要なのが「染める方法」。何度も繰り返すことなので、しっかりメリット&デメリットについて知っておきましょう。

カラートリートメントで染める方法

 白髪を染める方法として手軽なのが、カラートリートメントです。シャンプーの後、通常のトリートメントと同じように使うだけで、徐々に染料を染み込ませて髪を染めていくことができます。

 安価で髪へのダメージがない点がメリットですが、色持ちが悪い点や染まりにくい点はデメリットだと言えるでしょう。白髪が少ない人や、髪の傷みがひどい人におすすめです。

市販の白髪染めで染める方法

 白髪染めは、生えてくるたびに何度も繰り返して行うことです。「できるだけリーズナブルに」ということであれば、市販の白髪染めを使ってみるのも手。今は、セルフでも染めやすいタイプがたくさん出ています。

 しっかり染まって色持ちも良いものの、市販の白髪染めは髪が傷みやすいのが最大のデメリット。繰り返して使ううちに、白髪は染まってもバサバサの髪になってしまい、反対に老けて見られる可能性もあります。

ヘアマニキュアで染める方法

 髪に優しく、しっかり染まるものを選びたい人には、ヘアマニキュアがおすすめです。髪の表面をコーティングするタイプなので、リーズナブル、なお且つしっかり髪を染めることができます。

 デメリットは、自分で行うのが難しいことでしょう。ヘアマニキュアの染料は、頭皮などの皮膚につくとなかなかとれません。そのため、生え際から1cm程度はカラー剤をつけられませんし、セルフで皮膚についてしまうと数日落ちない場合もあります。

美容院で染める方法

 髪の状態に合わせてダメージなく綺麗に染めたいという人は、美容院で染めてもらう方法がおすすめです。セルフで染めるよりも綺麗な髪をキープできるでしょう。また、色のバリエーションも豊富なので、白髪染めでも髪色を明るくしたいという場合にもおすすめです。

 デメリットとしては、ほかの方法に比べるとコストが高いのと、通う労力が発生する点でしょう。

いつから白髪染めをはじめるかは「見た目」で判断して

 白髪が生える場所は、人によってさまざまです。たくさん白髪が生えていても、目立たない場所に生えているのであれば、すぐに白髪染めをはじめる必要はないでしょう。

 反対に、数本しか生えていなくても目立ってしまうのであれば、白髪染めをはじめるのもありだと思います。ぜひ、ご紹介したポイントを目安にして、白髪染めをはじめる時期を判断してみてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...
えっ、食物繊維が逆に「便秘の原因」になるってホント? “正しい摂り方”を知っておかなきゃ【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せたい…でも食事制限は嫌! ダイエット中の間食、何時に何を食べればセーフなの?【医療従事者監修】
 ダイエットをしていると、厳しい食事制限をしがち。とはいえ、食事制限でストレスがたまって過食してしまっては、元も子もあり...
知ってた?「レチノール」に紫外線は大敵です。夏にヘビロテする前にちょっと待って!【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大人だって「バブみメイク」をしてみたい! 童顔風になれる4つのコツ
 最近よく見聞きする、「バブみメイク」。「10代、20代の子がやる分には可愛いだろうけど、私の年齢ではちょっと…」なんて...
2025-05-28 22:04 ビューティー
昭和バブル→令和メイクに即変身!40代でもトレンド顔になれる簡単プチプラコスメ3品【美容家厳選】
「今どきらしさ」のあるトレンドメイクをしたいけれど、何を買ったらいいのかわからない…と感じているOVER40歳にこそ、プ...
雨の日の「頭痛」は水のせい? 梅雨の前に知っておきたい“気象病”の対策方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ケアしてるのに~! 40代の「イマイチ肌」を乗り切るアイテム3つ。日焼け止めから見直して【美容家厳選】
 今年は、5月から真夏のような暑さの日も多く、「ちゃんとケアをしているのに、なんだかイマイチ」の声もチラホラ。  物価...
対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...