そもそもなぜ正月は太りやすくなる? 正月太り3つの原因
毎年、正月太りをしてしまう人の中には、「どうして太るのか分からない」と思っている人もいるはず。いつも通りの食事量なのに太ると、「なぜ?」と不思議に思うでしょう。でも実は、正月太りにはいくつかの原因が隠れているんですよ。
1. 暴飲暴食
年に一度のお正月といえば、おせちにお餅、お酒など、「豪華な食事を楽しみたい」と思っている人も多いはず。家の中にはいつもよりも、たくさんの食べ物やお酒が用意されているのではないでしょうか?
しかし、正月太りの一番の原因は、何といっても暴飲暴食。美味しい食事が家にあれば、ついつい手がいってしまい、1日中何か口にしている人も多いでしょう。当然ですが、こういった暴飲暴食をしてしまうと、太りやすくなります。
2. 運動不足
お正月は、家でダラダラと過ごすのが醍醐味。寒い時期ですから、外出の回数も自然と減ってしまうでしょう。
しかしこれでは、当然運動不足になってしまいます。いつも以上の量を食べているのに、運動をしなければ太るのは当然のこと。「食事量はいつもと変わらない」という人でも、動かなければ消費エネルギーも減ることになるため、太りやすくなります。
3. 不規則な生活
長いお休みとなると深夜までテレビを見たりして、ついつい夜更かしをしてしまう人も多いはず。
実は、こういった不規則な生活も正月太りの原因のひとつ。生活リズムが変わると体内時計が狂って代謝機能にも影響し、太りやすい体になってしまいます。
今度こそ正月太りしない! 誰でもできる6つの予防方法
毎年、正月太りを繰り返している人の中には、「今度こそ、正月太りしないように気を付けよう」と思っているはず。そんな人は、意識を変えることが大切。お正月休みには、ぜひこれらの予防方法を取り入れてみてくださいね!
1. 食事はお腹いっぱいではなく、腹八分目を意識する
空腹感を感じた時、お腹がいっぱいになるまでついつい食べ過ぎてしまう人も多いはず。 しかし、この食べ方ではお正月でなくても太ってしまいます。太らないためには、まずは腹八分目を意識すること。「もう少し食べたいな」と思う程度で抑えておくことが、ポイントです。
2. 食事は急激に血糖値を上げない食べ方をする
お正月には普段出ないような豪華な食事が並ぶご家庭も多いでしょう。
しかし、ここで気を付けたいのは食べる順番。空腹に炭水化物などを取り入れれば、急激に血糖値が上がり、太りやすくなります。それを防ぐためには、サラダなどヘルシーなものから取り入れることが大切です。間食時には、お茶などでお腹を満たしてから食べると、食べ過ぎを防げますよ。
3. 家の中でも、体を動かそう
寒い時期は散歩も億劫ですから、ついつい家の中でじっと籠ってしまう人が多いでしょう。お正月休みはゆっくり過ごしたいという気持ちも分かりますが、これでは摂取カロリーオーバーになり、太ってしまいます。
それを防ぐには、やはり運動が必須。最近ではゲーム、YouTubeなどで楽しみながら運動できる方法もありますから、「楽しい」と思える運動方法を見つけましょう。
4. 普段の生活リズムは崩さない
長期間の休みとなれば、夜遅くまでテレビを観たり、ネットショッピングなどを楽しむ人もいるでしょう。
しかし、正月太りを防ぐためには、生活リズムを崩さないことも大切。せっかくダイエットに成功した人も、お正月休みの過ごし方次第ではリバウンドをしてしまうかもしれません。
5. 間食は量や時間を決める
女性にとって、スイーツは特別なもの。「一日一回は、甘いものが食べたい!」と思う人も多いのではないでしょうか。
当然ですが、間食は太る原因のひとつ。だからといって完全に我慢してしまえばストレスになり、過食に走ってしまう可能性があります。間食の量や時間を決めて食べるようにしましょう。
6. 毎朝、体重をチェックする
体重をキープしたり、減らすためには、常に自分の体の状態を知っておくことが重要です。そのためには、毎日体重をチェックしておくことがおすすめ。
今の体重を把握しておけば、「今日は食べる量を抑えておこう」と早い段階でセーブすることが可能です。そうなれば、休み明けに「こんなに増えた」なんてことにはならないでしょう。
意識次第で正月太りは予防できる! 太らないお正月を目指そう
お正月にはついつい食べ過ぎてしまい、後悔してしまう人が多いはず。休みが長ければ長いほど太りやすくなるため、食べ過ぎないための意識や工夫が必要です。ぜひこのお正月休みは、予防方法を意識して、太らないお正月を目指しましょう!
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