正月太りはなぜ起こる?原因&誰でもできる6つの予防方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-01-01 06:00
投稿日:2021-01-01 06:00
 正月休みに入ると食べては寝て、食べては寝て……を繰り返してしまう人も多いはず。しかし、それゆえに太りやすい時期でもあります。毎年、初登校、初出勤の日になると「制服がきつい……」なんて思っている人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、正月太りを防ぐために知っておきたい、正月太りの原因&予防方法をご紹介します。

そもそもなぜ正月は太りやすくなる? 正月太り3つの原因

 毎年、正月太りをしてしまう人の中には、「どうして太るのか分からない」と思っている人もいるはず。いつも通りの食事量なのに太ると、「なぜ?」と不思議に思うでしょう。でも実は、正月太りにはいくつかの原因が隠れているんですよ。

1. 暴飲暴食

 年に一度のお正月といえば、おせちにお餅、お酒など、「豪華な食事を楽しみたい」と思っている人も多いはず。家の中にはいつもよりも、たくさんの食べ物やお酒が用意されているのではないでしょうか?

 しかし、正月太りの一番の原因は、何といっても暴飲暴食。美味しい食事が家にあれば、ついつい手がいってしまい、1日中何か口にしている人も多いでしょう。当然ですが、こういった暴飲暴食をしてしまうと、太りやすくなります。

2. 運動不足

 お正月は、家でダラダラと過ごすのが醍醐味。寒い時期ですから、外出の回数も自然と減ってしまうでしょう。

 しかしこれでは、当然運動不足になってしまいます。いつも以上の量を食べているのに、運動をしなければ太るのは当然のこと。「食事量はいつもと変わらない」という人でも、動かなければ消費エネルギーも減ることになるため、太りやすくなります。

3. 不規則な生活

 長いお休みとなると深夜までテレビを見たりして、ついつい夜更かしをしてしまう人も多いはず。

 実は、こういった不規則な生活も正月太りの原因のひとつ。生活リズムが変わると体内時計が狂って代謝機能にも影響し、太りやすい体になってしまいます。

今度こそ正月太りしない! 誰でもできる6つの予防方法

 毎年、正月太りを繰り返している人の中には、「今度こそ、正月太りしないように気を付けよう」と思っているはず。そんな人は、意識を変えることが大切。お正月休みには、ぜひこれらの予防方法を取り入れてみてくださいね!

1. 食事はお腹いっぱいではなく、腹八分目を意識する

 空腹感を感じた時、お腹がいっぱいになるまでついつい食べ過ぎてしまう人も多いはず。 しかし、この食べ方ではお正月でなくても太ってしまいます。太らないためには、まずは腹八分目を意識すること。「もう少し食べたいな」と思う程度で抑えておくことが、ポイントです。

2. 食事は急激に血糖値を上げない食べ方をする

 お正月には普段出ないような豪華な食事が並ぶご家庭も多いでしょう。

 しかし、ここで気を付けたいのは食べる順番。空腹に炭水化物などを取り入れれば、急激に血糖値が上がり、太りやすくなります。それを防ぐためには、サラダなどヘルシーなものから取り入れることが大切です。間食時には、お茶などでお腹を満たしてから食べると、食べ過ぎを防げますよ。

3. 家の中でも、体を動かそう

 寒い時期は散歩も億劫ですから、ついつい家の中でじっと籠ってしまう人が多いでしょう。お正月休みはゆっくり過ごしたいという気持ちも分かりますが、これでは摂取カロリーオーバーになり、太ってしまいます。

 それを防ぐには、やはり運動が必須。最近ではゲーム、YouTubeなどで楽しみながら運動できる方法もありますから、「楽しい」と思える運動方法を見つけましょう。

4. 普段の生活リズムは崩さない

 長期間の休みとなれば、夜遅くまでテレビを観たり、ネットショッピングなどを楽しむ人もいるでしょう。

 しかし、正月太りを防ぐためには、生活リズムを崩さないことも大切。せっかくダイエットに成功した人も、お正月休みの過ごし方次第ではリバウンドをしてしまうかもしれません。

5. 間食は量や時間を決める

 女性にとって、スイーツは特別なもの。「一日一回は、甘いものが食べたい!」と思う人も多いのではないでしょうか。

 当然ですが、間食は太る原因のひとつ。だからといって完全に我慢してしまえばストレスになり、過食に走ってしまう可能性があります。間食の量や時間を決めて食べるようにしましょう。

6. 毎朝、体重をチェックする

 体重をキープしたり、減らすためには、常に自分の体の状態を知っておくことが重要です。そのためには、毎日体重をチェックしておくことがおすすめ。

 今の体重を把握しておけば、「今日は食べる量を抑えておこう」と早い段階でセーブすることが可能です。そうなれば、休み明けに「こんなに増えた」なんてことにはならないでしょう。

意識次第で正月太りは予防できる! 太らないお正月を目指そう

 お正月にはついつい食べ過ぎてしまい、後悔してしまう人が多いはず。休みが長ければ長いほど太りやすくなるため、食べ過ぎないための意識や工夫が必要です。ぜひこのお正月休みは、予防方法を意識して、太らないお正月を目指しましょう!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ユニクロ「リブスクエアネックブラT」の理想と現実。鏡の前でボー然!
 梅雨も明け、いよいよ夏本番! 旅行の計画を立てている人も多いのでは? 筆者もこの原稿が公開される頃には、ハッピーなサマ...
美容医療は不要かも!40代美容家の肌悩みを救う“夏ガチ愛用コスメ”3選
 毎年、梅雨入り前後から「毛穴」「くすみ」「部分テカリ」の三重苦に悩む私は、夏本番に備え、デイリーコスメを見直しています...
遠心顔さんも大人っぽく…!コンプレックスを解消する4つのメイクテク
 第一印象の決め手となる顔は、パーツの特徴や位置で大きく雰囲気が変わりますよね。でも、大人っぽく見える「求心顔」や幼く見...
生理が来ない47歳女、婦人科で「閉経診断」。更年期の揺らぎって何?
 今年に入って生理が来ない月が増え(どちらかといえば順調に来ているほうでした)、婦人科クリニックで血液検査を行ったところ...
夏こそボディクリームを塗るべき理由 暑くてパス→肌の砂漠化待ったなし
 夏、部屋のクーラーはもちろんつけているのにお風呂上がりに吹き出す汗…。そんな状態でボディクリームを塗るのには、なんとな...
【薬剤師監修】Q.性交中の出血が不安です。原因とセルフチェック法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代、体のライン崩壊! 自然にごまかせる水着のデザイン&選び方3カ条
 40代になると代謝が下がりがちになり、体型に自信がなくなる人が増えますよね。でも、子育て世代の40代は、プールや海水浴...
ぐっしょり…夏の大敵「汗染み対策」脇汗滝汗でも目立たない色や素材は?
 最近暑さが増してきて、もう夏は目の前。夏のお悩みといえば、洋服の汗染みですよね。外をちょっと歩いただけで、脇や背中がぐ...
1本660円~でぷっくり唇!40代美容家も“質感”納得、プチプラリップ3選
 口紅は毎日使うものだからこそ、自分に似合う色を選びたいだけでなく、トレンドを意識したテクスチャーにも注目したいところ。...
【まつ育ルポ】まつ毛にも老化の波…40代お疲れ目元をどうにかしたい!
 まつ毛のカールに欠かせないビューラー。くいくいっと動かした後、ビューラーのゴム部分を見ると大事なまつ毛1本、2本と付着...
キャンメイクのアイライナーに盲点…苦手な40女が目元に引くとこうなる
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
【直撃】「死んだ方がマシ」がん患者の拒否で悲痛の決意! 東大医師が女性器形成に力を注ぐワケ
 名器整形など、下半身に特化した医院「ヴェアリークリニック」。前編では実際に受けた有名人のお話しや、手術の種類などについ...
【直撃】三上悠亜や有名女優を名器に!密かなブーム「下半身整形」気になるあれこれを人気医師に聞いた
 有名人のお顔や体の整形公表は今や珍しくはありませんが、いまだ公表を憚られるパーツ、それがデリケートゾーンではないでしょ...
「地味な顔だから似合う服」足して引いてパッと華やぐコーディネート術
 地味な顔立ちの人は自信を持てなかったり、自分の良さを上手に表現し切れなかったりすることがあります。でも実は、地味な顔に...
40代女性は口ヒゲ注意!? 案外見られている口周りのムダ毛処理法&注意点
 40代女性は仕事や家事、育児などに忙しい年代です。とはいえ、自分に使う時間が少なくても「最低限、ムダ毛処理くらいはちゃ...
化粧水ジプシー脱出!敏感肌が落ち着く“千円以下”の最適解はあんな所に…
 長年愛用してきた化粧水が、自分の肌に合わなくなったことに気づいたのは昨年末のこと。そこから半年間は“化粧水ジプシー”だ...