恋人には申し訳ないが…コロナ禍で結婚願望が消えた男の告白

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-02-05 12:22
投稿日:2021-01-30 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.29〜女性編〜」では、長引くコロナ禍で彼氏の気持ちがわからなくなった女性・Fさんの困惑をご紹介しました。では、Fさんの恋人であるKさんの真意は…?

「付き合い続けても結婚はなさそう」

「Fとは今でも付き合ってるってことになっていますけど、正直、彼女とこのまま付き合い続けていても、結婚はなさそうって思いますね」

 開口一番、Fさんが口にしていた“結婚前提の交際”という前提を否定してきたKさん。いったい、どういうことなのでしょうか。

「何があったってわけじゃないです。ただ、付き合っているなかで、コイツじゃないってのが明確になったってだけです。

 Fとはコロナ禍になる前に出会って、コロナの問題で社会がごちゃごちゃになるまでは、なんとなく普通に付き合ってきました。

 けど、1回目の緊急事態宣言のときにお互いがテレワークになって、けっこうそれまでより一緒にいる時間が増えたんですけど、そのときにも一緒にいて居心地の良さが感じられなかったんです」

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


見た目が全てじゃないけど…ありのまますぎる男性陣に落胆
 16人分の紹介書が届きました。年齢は49歳6人、48歳4人、47歳2人、46歳1人、44歳2人、43歳1人。年齢50歳...
今度はどんな男性が…大手企業と契約している2社目に挑戦
 相手の写真を見るまでに時間をかけている余裕はないので、今回は、紹介資料が月に2回届くというB社に入会しました。ここは大...
“アラフォー女子”がネックなの? メール返信はまさかの1人
「会員数日本最大」の言葉に引かれて入会したA社。インターネットの会員専用画面から文字情報が気になった3人に早速アクセスし...
いざ、パートナー探し…初期投資は締めて「12万円」ナリ
 独身崖っぷち、アラフォー女性記者が果敢に(?)潜入取材した結婚相談所の生態をリポートしていきます。  1回目は...