夜まで巻き髪が取れない巻き方のコツ5つ&おすすめアイテム

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-03-05 06:00
投稿日:2021-03-05 06:00
 デートの日、時間をかけて可愛く髪の毛を巻いたのに、お昼過ぎになると取れてしまってショックを受けたことはありませんか?「あの時間を返して!」と、言いたくなってしまいますよね。そこで今回は、巻き髪が取れてしまう原因や、1日中美しいカールをキープするための巻き方のコツなどをご紹介します!

夜まで巻き髪が取れない巻き方の5つのコツ♡

 巻き髪がすぐに取れてしまう場合、巻き方に原因があるのかもしれません。さっそく、巻き髪が取れない巻き方のコツをチェックしていきましょう!

1. 巻く前にしっかり髪を乾かす

 髪の毛を巻く前に、まずはしっかりと髪を乾かしましょう。これだけで、カールの定着力が大きく変わります。そもそも髪の毛は、“乾いている時に癖がつくという特性があります。そのため、髪の毛が濡れている時に巻いても、カールが定着しにくいのです。

 スタイリングをする朝の時間帯は髪を洗ってから巻くこともあると思いますが、湿り気がまったくない状態まで完全に乾かすことがポイントですよ。

2. 毛束をブロッキングする

 髪を巻く時には、髪の毛をブロッキングするようにしましょう。ブロッキングしないで巻いてしまうと「内側の毛だけ巻けていなかった」ということが起こりやすいです。

 ブロッキングしてしっかりと一束ずつ巻いていくことで、夜まで落ちないカールの土台ができ上がりますよ。

3. 少量ずつ巻いていく

 巻き髪を作る時の鉄則は、毛束を少なく取っていくことです。大きな毛束で巻くと、巻くのに時間がかかるだけでなく、内側のほうまで熱が伝わりにくいため、巻き髪がすぐ取れてしまう原因になります。

 できるだけ少量の毛束を軽いカールで巻いていけば、夜までゆるふわな仕上がりをキープできますよ♡

4. 中間から巻いていく

 髪を巻く時には、髪の毛の中間から巻いていくようにしましょう。毛先から巻いてしまうと、毛先だけにカールが強くかかり過ぎてしまうことがあります。

 巻く時には、毛束の中間をアイロンで挟んでしっかり髪の毛を巻きつけてから、コテを下に向かって抜いていきましょう。こうすることで、中間部分にカールの癖が定着し、崩れにくくなります。

5. 髪の毛を冷ましてからほぐす

 アイロンで髪の毛を巻いた後、すぐにほぐしてしまうのはNGです。髪の毛は熱が冷めた時に癖がつくので、髪の毛に熱が残っているうちにほぐしてしまうとカールが弱くなってしまいます。

 巻き髪を作ったら、巻いた毛束を5秒ほど手のひらにそっと乗せておくか、ドライヤーの冷風を当ててしっかり冷ますようにしましょう。

使えば夜まで巻き髪が取れない【おすすめアイテム6つ】

 続いては、基本の巻き方にプラスして、髪の毛に使うとよりカールを持続させてくれるおすすめアイテムをチェックしていきましょう!

1. 巻く前には「カールキープローション」

 あらかじめカールキープローションを塗っておくと、カールを長時間持続しやすくなります。ローションタイプなら化粧水のようにさらっとしているため、簡単に髪全体に馴染ませることができますよ。べたつく心配もないので、ワックスを使いたくない人におすすめです。

2. くしゅっとしたカールも自在「ワックス」

 巻き髪の仕上げには、ワックスを使うのもおすすめです。束感も出ますし、くしゅっとした外国人風の可愛らしい癖毛を演出できます。また、万が一カールが取れてきても、そのまま髪の毛を揉むだけでカールが復活するというメリットもあります。

3. 持ち運びにも便利「巻き髪用仕上げミスト」

 スプレータイプのカールキープ剤もおすすめです。ミスト状になっていて髪全体に行き渡るので、手を汚さずに済みますね。また、バッグに入れて持ち運べば、カールが弱くなってきた時にさっと吹きかけて揉み込むだけで、簡単にお直しができますよ。

4. 雨の日に使いたい「カールキープジェル」

 ジェルタイプのカールキープ剤は、高いキープ力が魅力のアイテムです。雨の日や湿気の多い日のおでかけに、しっかり馴染ませておくだけでカールを持続させることができます。

 また、とれかかったパーマのカールを復活させたいという人にもおすすめです。

5. 乾燥が気になるなら「ヘアオイル」

 髪の毛の乾燥が気になる時には、巻き髪の束感が綺麗に出ないことがありますよね。そんな時には、ヘアオイルを使いましょう。髪を束ごとにまとめてくれるので、束になった髪の毛のカールが際立ちます。

 ほどよいウェット感やツヤも出るので、かっちり固めずやわらかいカールを持続させたい場合にもおすすめです。

6. 絶対崩れない「ハードスプレー」

 巻き髪を絶対に崩したくない日には、仕上げにハードスプレーを使うのがおすすめです。キープ力が非常に強いので、遠めの場所から全体にふんわりと吹きかけるのがコツ。これだけで、カールが夜まで持続しますよ。

取れない巻き髪作りは「巻き方」が重要だった♡ ふわふわヘアをキープして

「猫っ毛で、カールが持続しない」「どうせ巻いても取れちゃうから」と、巻き髪を諦めている人も多いでしょう。でも、お伝えしてきたように、巻き方を工夫したり、アイテムを使うことで、巻き髪を長くキープすることができます。ぜひ、可愛らしいふわふわヘアを楽しんでくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


奇抜とは限らない!40代加齢のドヨーン顔回避に「アシメ前髪」はいかが
 左右非対称の「アシメ前髪」は、少し個性的で奇抜だというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。ましてや、若い子が...
ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...
意外と見られてる!“愛の証”キスマークの消し方と隠し方…安心してつけて
 大好きな彼との熱い時間に、ついてしまったキスマーク…。会社に行くのも気まずいし、友達に見られるのも嫌! と悩む人もいる...
盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...
おならが臭う、げっぷが出る!【医療専門家監修】腸活から知るセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
廃盤になったら外出できない!? 40代美容家愛用「底見えコスメ」厳選2品
 物価高に苦しむ今は「本当に使えるもの」に厳選して、コスメ選びをしたい人も増えていますよね。  40代のメイクでは、ア...
「膣が乾いて痛い…」40代、夜の生活で実感した老い問題どうしてる?
 40代女性の悩みの一つとして、「夜の生活で感じる老い」があります。若い頃とは違い、老いを感じはじめる年齢でもありますよ...
双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
そのふらつきは脳の病気?自律神経の乱れ?【医療専門家監修】5つの整う
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
コンプレックスが悪目立ち!今すぐ見直したい残念メイクテク3選
 コンプレックスを解消するためのメイクが、実は逆効果になってしまっていたら悲しいですよね。  メイク手法が定着している...