細眉と太眉どっちがいい? 令和は自分に似合う形を選ぼう♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-03-06 06:00
投稿日:2021-03-06 06:00
 トレンドが移り変わるに連れて、眉毛の形も変化してきましたよね。1980年代のバブル太眉、1990年代のアムラー極細眉、2000年代後半の眉尻の上がった眉、2010年代のナチュラル太眉……。アラサー世代の筆者も、眉毛の形の変遷に翻弄されてきました。はたして令和時代は、細眉と太眉のどっちが主流になるのでしょうか? この記事では、眉毛の形の選び方やお手入れ方法をご紹介します♪

細眉にしようか太眉にしようか悩む! 令和のトレンドは?

 現代の美容情報は雑誌だけにとどまらず、YouTuberやインフルエンサーからも発信されています。そして、実に多様な美の基準が存在するようになりました。そんな中で眉の形は“主流”とされる形がなく、さまざまな形が混在しているように感じられます。

 ひと昔前のように、みんなが同じトレンドを意識するのではなく、ひとりひとりに違いがあることからも、「自分に似合う眉・自分自身がなりたい眉」を選ぶ時代へシフトしたのではないでしょうか?

移り変わる美の基準、細眉はもう古い?

 さまざまな形の眉がある中で、全体的に数が多いのは「自眉を意識したナチュラルな太眉」でしょう。ほかには、定番の「自然な太さ〜やや細めの上がり眉」を意識している方もいれば、「オルチャン風の平行太眉」にしている方もいます。

 一方、全体的に見て数が少ないのは、1990年代後半〜2000年初頭に流行した2〜3mmほどの太さの「極細眉」です。45°くらいの急な角度をつけて“への字”に曲げたり、眉尻を無くしたりといった個性的なこの形は、俗に「ヤンキー眉」とも呼ばれたりもします。“ひと昔前のギャル”を彷彿とさせることから、現在はチャレンジする方がほとんどいない印象です。

細眉or太眉? どちらが似合うか芸能人を例に考えてみる

 一般的には、「目の印象が弱めなら細眉が似合い、目の印象が強ければ太眉が似合う」と言われていますが、顔の立体感や髪の雰囲気など、ほかにも加味する要素はありそうです。

 芸能人を例に考えると、石原さとみさんや安室奈美恵さん、板野友美さんは眉尻にかけて細く薄くなっていくような形の細眉がとてもよく似合いますよね。一方、蒼井優さんや有村架純さん、前田敦子さんはやや薄めのナチュラルな太眉が似合いますし、中村アンさんは濃くはっきりした太眉が似合います。

 このように、眉はただ太いか細いかだけでなく「濃さ」「角度」、そして、「その人の雰囲気」も大切なのかも。自分の顔の印象に合わせて選べると良いですね。

眉毛の形は自分のなりたい印象で選ぼう!

「みんなそれぞれ、似合う眉の形が違うのは分かったけれど、私はどうしよう……」と迷っている方もいるでしょう。自分にどんな眉毛が似合うか分からない方は、なりたい印象で眉の形を変えてみてはいかがでしょうか?
・濃く太い上がり眉……ハンサムでマニッシュな印象にしたい時
・薄く太い平行眉……韓国風・優しく可愛い印象にしたい時
・全体的に薄く細めのアーチ眉……アグレッシブで綺麗な印象にしたい時
・眉頭が太く、眉尻が細めの眉……大人っぽくクールな印象にしたい時

 このように、眉の形や濃さを調整することで、顔の印象が大きく変わります。これまで太さだけを気にしていた方は、同時に濃さにも着目してみてください。

眉毛の形を変える時のお手入れ方法について

 それでは、眉毛の形を変えたいと思った時のお手入れ方法をご紹介します。事前にリキッドタイプのアイブロウと、I字型の電気シェーバー(または剃刀)、眉毛用の小さなハサミを用意しましょう。

細眉を太くしたい時のお手入れ方法

 細眉を太くしたい時は、まず数日間眉毛を伸ばすところからはじめます。数mm伸びてきたら、リキッドタイプのアイブロウで自分の理想の形を描きましょう。

 そこからはみ出た長い毛の部分を、まずはハサミでカットして短くします。そして、余分な毛を電気シェーバーで剃っていきましょう。眉毛を薄くしたい時は、ハサミで部分的に1本ずつ短くしていくと良いですよ。

太眉を細くしたい時のお手入れ方法

 太眉を細くしたい時も、リキッドタイプのアイブロウで理想の形を描くところからはじめます。そして、そこからはみ出す長い毛をハサミでカットし、さらに余分に生えている部分を電気シェーバーで剃っていきましょう。

 この時、ピンセットで眉毛を抜くと、毛穴がダメージを負って生えづらくなることがあるので要注意。トレンドや印象で眉の形を変えていくためにも、電気シェーバーなどで剃るお手入れがベターです。

細眉でも太眉でもOK! 似合う眉毛で自分らしい美眉をGETして♡

 時代の流れとともに、女性の美の基準はどんどん変化しています。令和時代は、大きなトレンドではなく、個人の美の基準が尊重される時代ではないでしょうか。要は、自分に似合う眉の形を見つけたり、なりたい印象に近づけたりするのが正解かもしれませんね。

 また、形を作る時は細いか太いかだけでなく、濃さや角度にも着目しながら整えてみると良いですよ。この記事を参考に、あなたらしい美眉をGETしてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


どうしてる? 30代40代にも多い「外出先での尿もれ」対策6つ
「尿もれなんて、年を取ってからの悩みでしょ?」と、思っている人は多いかもしれません。でも実は、出産や病気などが原因で30...
プレ更年期って何?デリケートゾーンが痒い!【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痛くない&疲れないサンダルの選び方 試着時のポイント4つ
 夏になると履きたくなるのがサンダル! デザインも可愛いものが多いですし、なにより通気性が良いので涼しく夏を過ごせますよ...
話題のオールインワンサプリ「TRIPLE ONE(トリプル・ワン)」を試してみた♡ 魅力&最新レビュー
「もっとキレイになりたい」「いつまでも若々しくいたい」と、美を追求する世の女性たち。美肌、美髪を目指すのはもちろん、スタ...
地雷メイクで警官から職質された!? 盛りすぎ失敗エピソード
「私の顔に何か付いてる?」と、気になってトイレに駆け込むと、とんでもないメイクの状態になっていたー! なんて経験は誰しも...
本当に「白髪を抜く」のはNG?黒髪に戻る可能性ってあるの?
アラサー&アラフォー世代になると、目立ちはじめる白髪。世間では「白髪を抜くと増える」「白髪を抜いたら禿げる」なんて噂もあ...
“小さめプチ子”でも谷間が出現! 自然な胸の盛り方&裏技7選
 夏は海や温泉などに行く機会も多く、肌の露出が増える時期です。しかし、この季節、小さな胸にコンプレックスを抱える女性を悩...
憧れの二重まぶたに!身近なアイテムで大きくする“裏技”6選
 大きくてぱっちりとした印象的な目に憧れる女性は多いでしょう。特に、一重がコンプレックスになっている人にとっては、二重が...
40代からの「目力アップメイク」髪型ひとつで変わる裏テクも
 40代になると、まぶたのたるみが気になったり、まつげが細くなったりと、今まで通りのアイメイクでは、なかなか目力アップが...
40代からのほぼゼロ円「バストアップ体操」垂れ胸よ、さらば
 40代を過ぎると、ふとした瞬間に「なんか最近、胸にハリがないな……」「なんだか位置が下がってきてる?」と、垂れ胸に気づ...
「バーム」ならリップ、ハンド、ボディなど全身使えて便利!
 マルチに使用できる「保湿バーム」。ひとつ持っていると大活躍してくれます。今回は、自然派のナチュラルブランドから3点をピ...
美容家の私物公開♡ NOエステでも美を格上げできる3つの方法
 季節の変わり目は、肌や髪の不調を感じる人も多いですよね。気温や湿度の変化に加え、環境の変化が訪れる人も多いシーズンだけ...
諦めるな!「赤メイク」不器用でも自然な血色に仕上げるテク
 地雷メイクやメンヘラメイクなど、名前を変えながらも2022年にもまたトレンド入りしている「赤メイク」。赤色のパワーは女...
黒髪だから似合うメイク♡赤リップで決めたら目元はどうする
 明るい色の髪の毛はおしゃれで若々しく、外国人風にもなれるため人気ですよね。でも、ある程度年齢を重ねた大人女子になると、...
“大人の薄眉”簡単カバーメイク!まろ眉、海苔眉は卒業しよう
 薄眉がコンプレックスになっている人は意外と多いようです。でも、大丈夫! 薄眉はメイク次第で簡単にカバーできるんですよ。...
出産前に髪を切るのはなぜ?お手入れ楽ちんの意外な落とし穴
 出産を間近に控えた女性で、突然髪の毛を短く切る人は多いですよね。でも、「なんで髪を切るんだろう?」「短いほうが良い理由...