この春溺愛中の洗顔グッズ3品 2021.3.25(木)

コクハク編集部
更新日:2021-03-25 06:00
投稿日:2021-03-25 06:00

ごわつき返上、つるつるな美肌になりたい!

 乾燥対策が主だった冬のそれとは違い、さらに複雑化する春のスキンケア。

 花粉やら黄砂やらで肌がごわつき、何なら気分も落ち込むから、鬱々とした気持ちを紛らわそうとスナック菓子やチョコレートといった間食に走り、食べすぎた! と後悔する翌日には確実に増えた皮脂が毛穴に詰まって、吹き出物がポツポツとお目見え……。オトナ女子の皆さんなら似たような経験、おありではないでしょうか。

 そんな2021年春! トラブルを回避し、つるつるな美肌に少しでも近づくよう「洗顔のルーティン」として投入している3品を前回同様、僭越ながらご紹介させていただこうと思います。

1. LAGOM(ラゴム) ジェルトゥウォーター クレンザー

 韓国発の朝用洗顔料。国内のメーカーでも“朝専用”をうたった商品が発売されていますが、火付け役となったのはこちらではないでしょうか。

 柔らかめのテクスチャー。適量を手に取り、くるくると優しく手でなじませた後、洗い流すとツルッとした仕上がりに。過度に突っ張るようなこともありません。

 個人差はあるかと思いますが、2カ月はたっぷりと使える容量(220ml)で2,750円(税込み・以下同)。しかも、公式HPによると4月1日からの新価格では440円downの2,310円に。よりお手軽に使えるようになるの!?

2. FANCEL(ファンケル) ディープクリア 洗顔パウダー 

 1回の使用でもザラつきが解消し、改善の兆しが見えやすいといえば、これ。オバジCの酵素洗顔パウダーからの乗り換えです。

 いずれも酵素パウダー愛用者の中では知られた商品ですが、ファンケルに惹かれた理由は、酵素(プロテアーゼ)に+αで炭と吸着泥成分が含まれているという“お得感”。

 そうそう、両者ともに1回分ずつの個包装なので、お泊りや銭湯に行くときなど洗顔チューブよりも荷物が軽量で済むところもポイントが高い点ですよね。それでなくても荷物が多くて重くなりがちですから。30個入り1,980円。

3. KOBAKO(コバコ) スチーム洗顔タオル

 実は2018年3月の発売当初からチェックしていた商品。1,980円ナリ。とはいえ、蒸しタオルでしょ? わざわざ専用のものでなくても、うん、ありもののタオルで十分だよね、と自分に言い聞かせて早3年(苦笑)。実際に使ってみたら、蒸しタオルも“餅は餅屋”なんだと実感した次第です。

 そもそも専用という特別感が、気分をほんの少し高揚させてくれます(些細なことですが大事)。加えて、安定安心のmada in 今治で、片面はパイル地、もう片面はガーゼ地とW使いときた。貝印の商品開発に対するこだわりと本気度が見るからにビンビンに伝わってきます。

 実際に使ってみても、裏切らない使用感。やかんで沸騰させたお湯と同量の水をタオルにかけ、絞って、やさしい肌触りのガーゼ面を顔にふわりと乗せたときの至福たるや……。温かさが落ち着いてきたころにパイル面を使って目のキワや小鼻などのやさしく拭きとり、耳下からデコルテラインのリンパを流すようになぞれば、一丁上がり(笑)。これも温活の一種ですね。

 メークを落とした後、リラックスタイムにやるのも心地よさそうですが、個人的には“やる気スイッチ”として朝の洗顔ルーティンに投入しています。

  ◇  ◇  ◇

 30代、40代、そして50代と年を重ねるにつれ、私たちの顔やお肌は変化していきます。ゆらぎ肌にもゆらがない気持ちをキープすべく、皆さまもそれぞれの“マイベスト商品”に出合えますように。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...
20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...