ごわつき返上、つるつるな美肌になりたい!
乾燥対策が主だった冬のそれとは違い、さらに複雑化する春のスキンケア。
花粉やら黄砂やらで肌がごわつき、何なら気分も落ち込むから、鬱々とした気持ちを紛らわそうとスナック菓子やチョコレートといった間食に走り、食べすぎた! と後悔する翌日には確実に増えた皮脂が毛穴に詰まって、吹き出物がポツポツとお目見え……。オトナ女子の皆さんなら似たような経験、おありではないでしょうか。
そんな2021年春! トラブルを回避し、つるつるな美肌に少しでも近づくよう「洗顔のルーティン」として投入している3品を前回同様、僭越ながらご紹介させていただこうと思います。
1. LAGOM(ラゴム) ジェルトゥウォーター クレンザー
韓国発の朝用洗顔料。国内のメーカーでも“朝専用”をうたった商品が発売されていますが、火付け役となったのはこちらではないでしょうか。
柔らかめのテクスチャー。適量を手に取り、くるくると優しく手でなじませた後、洗い流すとツルッとした仕上がりに。過度に突っ張るようなこともありません。
個人差はあるかと思いますが、2カ月はたっぷりと使える容量(220ml)で2,750円(税込み・以下同)。しかも、公式HPによると4月1日からの新価格では440円downの2,310円に。よりお手軽に使えるようになるの!?
2. FANCEL(ファンケル) ディープクリア 洗顔パウダー
1回の使用でもザラつきが解消し、改善の兆しが見えやすいといえば、これ。オバジCの酵素洗顔パウダーからの乗り換えです。
いずれも酵素パウダー愛用者の中では知られた商品ですが、ファンケルに惹かれた理由は、酵素(プロテアーゼ)に+αで炭と吸着泥成分が含まれているという“お得感”。
そうそう、両者ともに1回分ずつの個包装なので、お泊りや銭湯に行くときなど洗顔チューブよりも荷物が軽量で済むところもポイントが高い点ですよね。それでなくても荷物が多くて重くなりがちですから。30個入り1,980円。
3. KOBAKO(コバコ) スチーム洗顔タオル
実は2018年3月の発売当初からチェックしていた商品。1,980円ナリ。とはいえ、蒸しタオルでしょ? わざわざ専用のものでなくても、うん、ありもののタオルで十分だよね、と自分に言い聞かせて早3年(苦笑)。実際に使ってみたら、蒸しタオルも“餅は餅屋”なんだと実感した次第です。
そもそも専用という特別感が、気分をほんの少し高揚させてくれます(些細なことですが大事)。加えて、安定安心のmada in 今治で、片面はパイル地、もう片面はガーゼ地とW使いときた。貝印の商品開発に対するこだわりと本気度が見るからにビンビンに伝わってきます。
実際に使ってみても、裏切らない使用感。やかんで沸騰させたお湯と同量の水をタオルにかけ、絞って、やさしい肌触りのガーゼ面を顔にふわりと乗せたときの至福たるや……。温かさが落ち着いてきたころにパイル面を使って目のキワや小鼻などのやさしく拭きとり、耳下からデコルテラインのリンパを流すようになぞれば、一丁上がり(笑)。これも温活の一種ですね。
メークを落とした後、リラックスタイムにやるのも心地よさそうですが、個人的には“やる気スイッチ”として朝の洗顔ルーティンに投入しています。
◇ ◇ ◇
30代、40代、そして50代と年を重ねるにつれ、私たちの顔やお肌は変化していきます。ゆらぎ肌にもゆらがない気持ちをキープすべく、皆さまもそれぞれの“マイベスト商品”に出合えますように。
(編集O)
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