「猫の誤飲」疑惑!病院に行くべき?お家でできる確認法は?

コクリコ 編集者
更新日:2021-05-16 14:25
投稿日:2021-05-09 06:00

誤飲の疑いだけで開腹手術!?

 家に取りに帰ると、フェルト紐の先端が鈍い切り口になっていました。これをかじったのか!?

 病院に持っていくと「この素材は写らないかな……。エコーの影は紐状には見えていないから、もし紐であれば丸まった状態で写っているのかもしれない。ただ、この動物病院には内視鏡がない。もしもエコーの影がなにかを確認したいなら開腹手術になる。開腹したうえで、もしなんの異物も見つからなかったら悪いんだけど」と言うのです。

 生後10カ月。まだ子猫なのに誤飲の疑いだけで開腹するのはできれば避けたいよね、という病院の判断で、とりあえず今日一日は様子を見て、明日また来てください、と帰らされました。

引き続き嘔吐を繰り返す虹ちゃん…

 とはいうものの、家に帰っても虹ちゃんはずっとぐったり。エコーを撮るためにお腹の毛を広範囲に渡って刈られてしまったのがなんだか気になるようでお腹をぺろぺろと舐めることがあるけれど、ほとんどベッドで丸まって寝続けています。

 じつはお母さん、今日は締め切りを抱えているのだけど、会社に行かずに自宅で作業をし、目の端ではずっと虹ちゃんの様子を観察しているのよ。で、嘔吐を繰り返す虹ちゃん。これ、ひと晩待ってて大丈夫なの?

 近所に住む猫友が会社帰りに様子を見にかけつけてくれ、何度もえずく虹ちゃんを見て「これ、まずいんじゃない? この状況でおいておくのはかわいそうだよ。いますぐ救急病院に行こう」と言います。

 朝に行った動物病院からは提携している救急病院の連絡先を渡されていました。救急病院に事情を話してタクシーで向かうことに。フェルト紐のおもちゃも持っていきます。22時を過ぎた頃でした。虹ちゃん、大丈夫かしら……心配。

 次回に続きます。

コクリコ
記事一覧
編集者
実用書の編集者(社畜)。アラフォー未婚のがんサバイバー2年生(進級しました!)。2018年、子宮頸がんにて広汎子宮全摘出術を受ける。現在ホルモン補充療法をしながら経過観察中。SNSをパトロールするのが趣味。“Twitter探偵”とも呼ばれる。でも幸せになりたい。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ポロリたまたまをパチリ♡ 撮影拒否“にゃんたま”の奇跡の1枚
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「ぁぃぅぇぉ」痛いと思われてる“ドン引きおばさん”LINE5選
 流行って、本当にあっという間に過ぎていきますよね。特に注意したいのが、自分の時代には「若い」と思われていたブームが、と...
一目惚れでも待って! 自信がない人に共通する買い物の傾向
 皆さんは、買い物は好きですか? 私はかなり好きな方で物欲も強かったのですが、最近は落ち着いています。しかし、昔は本当に...
東北の“にゃんたま”様は自慢の毛並みでたまたまをガード!?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
芳香剤じゃないよ!希少な「ブルーフレグランス」はコスパ抜群
 ワタクシのお花屋さん仲間で、勝手に「ムダ雑学王」と呼んでいる男がおります。とにかく物知りで、何時何時どんなことを質問し...
目から鱗な“涙活”方法5つ マイベストな泣き方でストレス発散
 学業や仕事、家事、育児に追われていると、自分でも気づかないうちに疲れが溜まっていきます。ちゃんと休んでいるはずなのに「...
特売品狙いはNG!コロナで「お金ない」女性向けの節約術5選
 コロナ渦になり、生活がガラッと変わった人は多いでしょう。中には、収入が減ったり、仕事がなくなってしまい、「お金がない」...
離婚して3年、幸せなシングルマザーがいてもいいじゃない!
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
去勢手術の前に…カメラマンの激写にタジタジの“にゃんたま”
「取る前に撮る!」は、今や世界の常識となりつつあります。  飼い猫の去勢手術の前には是非、にゃんたまω記念撮影をし...
「朝ごはん何派?」面倒なママ友LINE、角が立たない返信テク
 一般的な「友達」とは違って「ママ友」との関係って少し特殊です。ママ同士だけでなく、子供のお友達関係にも影響を及ぼすので...
【3COINS台所編】水っぽいサラダを救済、自炊時間が楽しい!
 3COINSのアイテムで、特におすすめしたいのがキッチングッズです。見た目がシンプルなので、どんなインテリアにも馴染み...
どこに差があるの? 年下から愛される人・ウザがられる人
 みなさんは自分が”年上の後輩”になったことはありますか? 私はもちろんありますし、逆に自分が”年下の先輩”になった時も...
カワイイの大放出! 脱力スタイルも愛おしい“にゃんたま”君
 にんげんの脱力スタイルは、時として見苦しいものがあります。  しかし、ネコの脱力スタイルはどうして(!)こんなに...
「ヒマワリ」はウクライナの国花 銃の代わりに花を持て!
「これは本当に現代の出来事なの?」と思わず口に出してしまうほどの悲劇が今、ウクライナを襲っております。“戦争はしてはいけ...
若い女性の尿もれあるある5選 経験者が実践している対策は?
「尿もれ」と聞くと、なんとなくお年寄りをイメージしてしまうかもしれません。でも実は若い女性でも尿もれに悩んでいる人は多い...