幸せな結婚生活を送っている友人に聞きたいことはひとつだけ。「運命の人ってどうやって分かるの?」ということではないですか?
自分の勘も相手の勘もあてにならない
「出会った瞬間にビビッときた!運命の人って分かった!」そんな運命的な出会いに憧れる女性は多いでしょう。でも、あるデータによると、そんなビビビ婚で結婚したカップルの離婚率は、そうではない人と比べて1.6倍も高いそう。
つまりは、自分の勘も相手の勘もあてにならないということなんです。まさに「恋は盲目」ですね。
では、どうやったら「運命の人」を見極めることができるのでしょうか。
運命の人がそんな人だったら疲れませんか?
その人のことを考えるだけで胸が苦しくなったり、その人の言動1つにいちいち心が揺れて振り回されたり、と、多くの女性がそんな経験をしたことがあるでしょう。それをきっと、恋だとか、愛だとか、そんな言葉に置き換えるはずです。
でも、よく考えてみましょう。「運命の人がそんな人だったら疲れませんか?」
一時的にお付き合いをするのではなく、今後結婚して家庭を持ち、もしかしたら子供が生まれ、よぼよぼになるまで連れ添う相手なのです。いちいちジェットコースターのようなドキドキ感を持っていられますか?いやいや、疲れますよね。
ドキドキ感がなく物足りない、でもなぜか安心する
実は、運命の人はその真逆の特徴を持っています。
ドキドキ感が足りない、なんか物足りない、なんか違う……?でも、なぜか安心する、なぜか飽きない。そんな気持ちにさせてくれる人は、運命の人候補だと思って良いと思います。逆に、付き合って1年も2年も経っているのに未だ胸が苦しい恋愛をしているのであれば、相手がいわゆる「悪い男」の可能性もありますよ。よく見つめてみましょう。
運命の人は自分が作るもの
占い師に「この人は相性が良い」と言われたから結婚した。「良い人じゃん!」と友達に太鼓判を押されたからお付き合いを始めた。など、他人任せにしても誰も責任を取ってくれません。
結局のところ「運命の人」は自分が作るものだと思うのです。育った環境も考え方も違うのですから、「ここが足りない」と思ってしまうのは当たり前。それを許せるかどうかという話なのです。
友人が結婚相談所で知り合った、年収以外はタイプではない男性。最初は「かっこ悪い、ダサい」なんて言っていたのに、3ヶ月後「星野源に見えてきてなんか素敵!」とウキウキしていました。私は驚愕しました。女性は、脳みその仕組みまで都合良く変えることができるんだ!って。
「運命」というスピリチュアル的な言葉に頼らなくても、サインはいつだってすぐそばにあるのです。まずは、そばにいる男性のことをじっと見てみましょう。運命の人にするべきか、しないべきかが分かるはずですよ。
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