ちゃんと洗えてる? プロが教える正しいシャンプーの方法

藤田裕美 美容師・ヘアメイク
更新日:2019-09-09 06:00
投稿日:2019-02-18 06:00
 毎日の習慣の中で当たり前のようにしているシャンプー。本当にそのやり方であっているのか疑問に思ったことはありませんか? 洗っているのになぜかベタつく気がしたり、スタイリングがしづらかったり。なんとなく泡立てて流して終わり、という人も多いでしょう。今回は美容師である筆者が正しい洗髪の仕方をレクチャーします。実は全く間違っていた、なんて人もいるかもしれません。

一番大事と言っていい「予洗い」

髪を濡らす前のブラッシングが効果的(写真:iStock)
髪を濡らす前のブラッシングが効果的 (写真:iStock)

【1】髪を濡らす前のブラッシング

 髪を濡らす前に髪をブラッシングする事で髪の表面に付いているホコリなどの汚れか落ちたり絡まりを防いでくれる効果があります。さらに頭皮の血行が良くなり毛穴が開きやすくなります。クシではなくブラシで色々な方向からとかすことが効果的です。

【2】予洗い

 髪を濡らします。実はこの行程が一番と言っていいほど重要になってきます。皆さんはどのようにして濡らしていますか? 濡らすのにやり方とかってあるの?と思うかもしれませんね。頭の上からシャワーを浴びるだけでは表面しか濡れません。頭皮にお湯が浸透するようにしっかりと濡らしていきます。たっぷりと(3〜4分ほど)時間をかけてシャンプーをするようにしながらお湯をくぐらせます。こうする事で頭皮の汚れも髪についた汚れなどもほとんどが取り除かれています。シャンプー剤も少なくて済みます。

藤田裕美
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美容師・ヘアメイク
都内のサロンに勤務後フリーのヘアースタイリストに転向。メディア等のヘアーメイク、講師などの活動。2014年恵比寿にプライベートトータルビューティーサロンを設立。美容師免許保持。
http://starlier.jp/

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