時短美容協会に所属するアイシャドウコレクターの筆者が、誰でもすぐに旬顔になれる、この秋のアースカラーメイクのコツをご紹介します。
「アースカラー」とは?
アースカラーとは、“地球の大地や植物などの自然物をイメージした色”の総称のことです。
色合いは、ベージュ、ブラウン、テラコッタ、カーキ、モスグリーン、ブルー、グリーンなど、自然をイメージする茶色系や青緑系のものを指します。
秋服コーディネートに似合うアースカラーメイク
秋は、落ち着いたカラーが映える季節ですよね。
アースカラーは自然物をイメージしたカラーだけあって、メイクも派手になりすぎず落ち着いた印象を与えてくれます。いつもブラウン系だけになりがちな人も、アースカラーをちょい足しするだけで、今っぽいメイクになりますよ。
秋服の色がアースカラーであることが多いために、秋冬のコーディネートに合わせやすいアイメイクだと言えるでしょう。続いて、実際に筆者がしているアースカラーメイクをご紹介しますね。
グレイアッシュブラウン×モード赤
こちらは、深みのあるグレーのマットタイプを中心とした仕上がりにしました。
マットタイプのアイシャドウを乗せ、アイホールの中心のみにラメを乗せるとメリハリがつくのでおすすめ。
今回はさらに、差し色として赤をほんのりつけて目元を引き締めてみました。あまりやりすぎると「舞台メイク」になってしまうので注意! 赤の差し色はジュワッと発色するように、目尻のキワからベースのブラウンと混ざるようなイメージで塗ってください。
くすみグレー×オレンジ
くすんだ色合いは、秋にぴったりですよね。くすみグレーとオレンジを組み合わせることで、スモーキーなアイメイクに仕上がります。
くすみグレーもオレンジも、日本人の肌に馴染みやすいカラーです。抜け感を出すためには、両方のカラーを半々に使用し、アイホールの中心部分で混ざり合うように乗せていくこと。
くすみグレーとオレンジを使用しているので、暖色系が似合うイエベの人も、寒色系の似合うブルベの人にもどちらにもおすすめ。肌色を選ばない組み合わせです。
まとめ
個人的に、この秋はナチュラル思考が強まる影響もあって、アースカラーがさらに流行る予感がしています。
ブラウン一辺倒で「アイメイクに飽きちゃった」という人にも、アースカラーはイチオシ。いつもと同じメイクでも、色を変えるだけでトレンドなメイクを目指せますよ。
<文・社>時短美容協会所属/星野真唯
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