30代からの恋愛…理想の男性に出会うためにすべきことは?

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-04-06 03:25
投稿日:2019-02-27 06:00

まだ大丈夫と安心していると大きな落し穴

 働く女性が多くなった今、結婚年齢もどんどん上がり、アラサー、アラフォーでも婚活はこれから!という方は増えていると思います。

 結婚の晩年化は男性でも同様なため、まだまだ結婚していない男性はいっぱいいるし、大丈夫と安心していると、そこには大きな落とし穴が……。

 男性は「年下女性が好きだ」という割合が多くいますが、あえて「年上女性がいい」というタイプは比較的少数派です。逆に20代女性にとっては、30代の男性は恋愛対象として十分にあり得ますよね。

 つまり、男性は幅広い女性を対象にできる一方、30代以上の女性は同年代の男性を自分たちより若い20代女性たちと競い、獲得しなければならないという、非常に厳しい戦いを余儀なくされるのです。

「ヤバい、結婚相談所に行こう!」の前にするべきことは?

 それなら、できるだけ若いうちに結婚相談所に登録しよう!と焦ってしまう人は、婚活を失敗しやすいタイプです。条件だけで選んでしまった結果、実は価値観やライフスタイルが全く合わず、すぐに離婚してしまうケースも。

 そこでまずアラサーのあなたがやるべきことは、ズバリ、「自分探し」なのです。

自分を見つめて自分を知ろう

「え、自分探しって、海外に貧乏旅行とかするやつ?」

 いえいえ、そんなことありません。そういうのは学生時代にもう終了ですよね!

 自分探しとは、自分が今後の十年、数十年と生きていく上で一番大事にしたい価値観を見極めるもの。重要なのは、まさに「必要不可欠」なもののみに絞っていく“断捨離”の精神です。

 学生時代には、夢と希望と理想にあふれていたあなたも、大人になって社会で揉まれたからこそわかる、あなた独自の絶対に譲れない価値観はあるはずです。あれもこれもではなく、「これだけは譲れない」という価値観です。

本当に必要な相手の条件は?

 おわかりでしょうか?

 30代からの婚活にとって、あなたの婚活を成功に導くのは、「できるだけいい人と結婚したい」というユルふわな希望ではなく、「これだけは譲れない」という、絞りに絞った必須条件を明確にすることなのです。

 もしあなたが仕事大好きで、この先もずっと仕事を続けていきたいのであれば、仕事に理解があり、その大変さも共有できる相手を。週末にはおいしいお店に一緒に行きたい、というのであれば、エンゲル係数至上主義の週末は休みの旦那を。

 つまり、あなたが生きたい人生とフィットする人をターゲットにすればよいのです。

適切なポジショニングはあなたの価値を高めます

 このように、自分の条件を明確にすると、あなたがどういう人間で、どういう男性を求めているかが相手にも伝わりますね。

 相手の立場で考えると、「なぜ自分と一緒にいたいと思っているのか」が明確になっているほど、一緒に将来像を描きやすいということです。なんか優しいとか、誠実とか、面白いとか、誰にでも当てはまりそうなことを言われるよりも、「明確な何か」こそ、男性の気持ちをくすぐるものなんです。

自分は何をしたいのか、どうなりたいのか

 
 そうしたことが決まらないまま、闇雲に良い条件の相手を追い求めるのは、地図を持たずに旅をするようなもの。まずは自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、そのために何をしたらいいのか。もう一度、自分の人生を考えてみましょう。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

ラブ 新着一覧


運命の人と出会えない…婚活女子が気づくべき“盲点”とは?
「いい人そうだったけど、断った。『学歴も会社も申し分ないのに、なんであんな良い物件断るの!』と紹介してくれた友達に非難さ...
七海 2019-08-29 06:00 ラブ
愛人顔だから既婚男性にモテるの? 愛人気質女性の4つの特徴
 一見美人なのに、なぜか「愛人顔」と呼ばれてしまう女性っていますよね。「好きになってくれるのは、なぜかいつも既婚男性……...
リタ・トーコ 2020-02-26 20:27 ラブ
テストステロンvsエストロゲン 男女の仁義なきホルモン戦争
 さて、恋愛感情とは、身もふたもない言い方をすれば「ホルモン」による化学的作用です。  こうした感情に作用するホル...
しめサバ子 2019-08-28 14:39 ラブ
「高嶺の花」だと思われる…ハイスペ女子が恋愛を楽しむ方法
 あなたの周りにもいませんか? 学歴が高くて、英語もペラペラで、仕事も男性顔負けで活躍していて、もちろんルックスはモデル...
七海 2019-08-28 06:00 ラブ
朝6時にカーテンOPEN 健康的すぎる彼女と迎える“恐怖の朝”
 嫁にするなら「健康的な女子がいい」と、きっと多くの男性が思うはず。規則正しい生活をしている元気ハツラツな女性の方が、家...
田中絵音 2020-02-21 18:27 ラブ
夫を嫌いになる前に!出産前からやるべき産後クライシス対策
 子どもが生まれる前は仲良し夫婦だったのに、子どもが生まれたら冷めきった関係になってしまった……。そんな悩みを抱える夫婦...
孔井嘉乃 2019-08-27 06:00 ラブ
「バリキャリが好き」の甘い言葉に気をつけろ! 3つの注意点
「俺、バリバリ働いている子が好きなんだよね」――。バリキャリ女子にとっては日ごろの苦労が報われる、男性からのありがたいお...
伊藤早紀 2019-08-26 06:00 ラブ
女性向けビデオの人気男優が教える「セックスレス」脱出法
 一徹さんという男優さんは、女性向けアダルトビデオでトップランクの人気があるすごいかた。女性から見て「こんな風に愛された...
内藤みか 2019-08-26 12:41 ラブ
夫が怒っている原因と“なぜか夫が不機嫌なとき”の対処法4つ
 いつもとは違う夫の態度に「私、怒らせるようなことしたかなぁ」と悩む妻は多いものです。これといった喧嘩はしていないものの...
東城ゆず 2019-08-26 06:00 ラブ
恋愛のリミットは3年!? ドキドキを持続させる6つの方法♡
 大好きな彼にドキドキしている時って、本当に幸せですよね。「この気持ちが永遠に続きそう!」なんて思ってしまうのが乙女心で...
孔井嘉乃 2019-08-25 06:00 ラブ
女性は敬遠しがちも…ケチな割り勘男こそ“優良物件”のワケ
 独身の女性はよく「いい男はみんな結婚しちゃって……」と嘆きます。そういう女性が求める「いい男」の条件は、背が高い、顔立...
山崎世美子 2019-11-14 19:23 ラブ
深夜いきなりアポも…イケメンからの“要注意LINE”の特徴3つ
 イケメンは国宝、天然記念物。イケメンからのLINEは、たとえ目の前にそのイケメンがいるわけでもなくとも胸が高なるのが女...
ミクニシオリ 2020-02-26 20:23 ラブ
最強の婚活戦略は「私、結婚しなくてもいっか!」から始まる
 男性が結婚相手に求める条件で、この数年で最も変わったものはなんだと思いますか?  それは「自立した女性」です。「...
しめサバ子 2019-08-23 06:00 ラブ
離婚後に正体を現したモラハラ夫…志穂さんのケース#5
 こうして志穂さんは引っ越し、就職活動を始め、小さな広告代理店にコピーライターの職を得ました。何が何だかわからないままに...
神田つばき 2020-01-11 07:02 ラブ
これって潮時? 別れを考え始めたら確認すべき5つのポイント
「半年付き合ってきたけど、なんだか最初に思っていた人とはだいぶ中身が違った……でもせっかくスペックが高い人と付き合えたの...
七海 2019-08-23 06:00 ラブ
セクシーか?NGか? 男性の心をつかむ夏のモテファッション
 連日30℃を超える夏の暑さは憂うつですが、それでも夏にしかできないことは盛りだくさん。せっかくだから、楽しみたいですよ...
七海 2019-08-22 06:00 ラブ