肌悩みが多い人へ♡ カバー力があるファンデの種類&使い方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-10-22 06:00
投稿日:2021-10-22 06:00
 濃いシミやニキビ跡、頑固なクマなど、短時間のケアでは治らない肌トラブルって辛いですよね……。そんな女性の強力な味方が「カバー力があるファンデ」です! そこで今回は、ファンデの種類別特徴や、上手な使い方をご紹介します!

4種類から選ぶ! カバー力があるファンデの特徴

 カバー力があるファンデは、基本的には4種類あります。まずは、それぞれの特徴から押さえていきましょう!

1. パウダータイプのファンデ

 パウダーファンデは、製品によって仕上がりに大きく差があります。カバー力があるのは粉末状のルースタイプではなく、粉を固めたプレストタイプ。油分を多く含んでいるので、より高い密着力とカバー力に期待できます。

 仕上がりはマットなものが多く、落ち着いた大人っぽい印象に。べたつきにくいので、夏場や脂性肌の人にぴったりです。

2. リキッドタイプのファンデ

 リキッドファンデは、4種類の中でも水分量が特に多いタイプ。「適度なカバー力は欲しいけど、厚塗りになるのは嫌……」という人におすすめです。特徴は、自然なツヤが出ること&ナチュラルでしっとりした仕上がりになること。

 乾燥肌の人や、カバー力はありつつ、軽めのテクスチャーを求める人に最適です。

3. クリームタイプのファンデ

 より強力なカバー力を期待するなら、クリームファンデが良いでしょう。油分を多く含んでおり、重めのテクスチャーで肌悩みをしっかり隠してくれます。また、保湿力にも優れているので、乾燥肌の人にも◎。

 厚塗りになりやすいのが難点ですが、パフなどを使って均一に薄く伸ばしていけば、ナチュラルに肌悩みをカバーできますよ。

4. クッションタイプのファンデ

 リキッドとクリームのいいとこ取りなのが、クッションファンデです。コンパクトの中のスポンジにあらかじめリキッド状のファンデが染み込んでいるタイプで、付属のパフに染み込ませて塗るだけで、肌悩みをしっかりカバーしてくれます。

 美容成分が配合されているものが多いのも、嬉しい特徴。ツヤのある仕上がりにしながら、肌ケアもできるのは嬉しいですね。

敏感肌やメイク崩れ…カバー力があるファンデを上手に使う3つの方法

 カバー力のあるファンデにはデメリットもあります。それをカバーしながら、上手にファンデを使いこなす方法をチェックしていきましょう!

1. 肌がデリケートな人は「肌に優しい」タイプを選ぶ

 カバー力のあるファンデは油分が多いです。肌表面を覆ってしまうため、肌がデリケートな人にとっては刺激になることも……。

 そういった人は、化学成分ではなくミネラル成分でできているミネラルファンデなどを選びましょう。また、「低刺激」「敏感肌用」と書いてあるかどうかも、チェックしておくと安心です。

2. メイク崩れが気になる人は「崩れ防止アイテム」を使う

 カバー力があるファンデは、油分でメイク崩れしやすいのが難点。そんな時は、皮脂吸着パウダー入りの化粧下地や、メイクキープスプレー、仕上げのルースパウダーなどを併用するのがおすすめです。時間が経っても皮脂崩れしにくくなりますよ。

3. ファンデでは消えない悩みは「舞台用コンシーラー」で隠す

 濃いシミや深いニキビ跡など、ファンデや通常のコンシーラーでは隠しきれない肌トラブルがある場合、その部分に合わせたカバー力でファンデを選ぶと厚塗りの原因に……。

 そんな時には、舞台用コンシーラーがおすすめ! 気になる部分だけに軽く馴染ませれば、部分的にカバー力を高めながら、ほかの部分はナチュラルに仕上げることができますよ。

カバー力のあるファンデは肌に合った種類を選んで♡

 カバー力のあるファンデは、肌トラブルを隠してくれる反面、デメリットもあります。でも、4種類の特徴から自分の肌に合ったものを選び、デメリットはほかのアイテムで補うことで、しっかりと悩みを解決することができるでしょう。

 ぜひ、この記事を参考に、色の均一な自然な美肌の作り方を練習してみてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


今こそ一点投入!アラフォーに推す「刺激少なめコスメ」2品
 気候が安定しないと、お肌の調子も狂いますよね。大事な予定を控えているのに肌荒れやくすみが消えないままだとテンションもダ...
こんなご時世こそ…40代必見「お金をかけない美容法」総点検
 40代女性は、仕事、家事、育児と本当に多忙ですよね。エステに行く時間もないので、気がつけば自分の美容なんてほったらかし...
自分のカラダを「がん」から守るために正しい情報を知ること、備えること、できていますか?
 日本人女性が生涯に患う最も多いがんは何だと思いますか。「乳がん」です。2018年には新たに約9万4000人が罹患し、全...
そりゃ痩せないわ! ダイエット失敗談から学ぶ「2つの原因」
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩んでいる人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩...
体臭・香水など職場のスメハラ問題 賢く解消する4つの対策
 〇〇ハラスメントという言葉が流行っていますが、中でも臭いで周囲を不快にさせる「スメルハラスメント」は、センシティブな内...
「前髪切りたい」衝動の理由…伸ばしたい人必見“対処法”4選
 前髪をある日突然、切りたくなる人って案外多いと思います。伸ばしかけていたとしても、計画的ではなく「衝動的」に切ってしま...
適当接客にイラッ…美容院を変えたいけどメリットはある?
 長年、同じ美容院に通っている人は多いですよね。でも、中にはだんだん違和感や不満を感じて美容院を変えたいと考えるようにな...
夫が求めても無理!倦怠感をなくす更年期の心得~専門家監修
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「写真が苦手」を克服!デジタル時代を生き抜くちょい盛りメイク術
 デジタルが進化した今の時代、写真撮影はとても身近になっています。でも中には、「いつも写真写りが悪い」「顔に自信がないか...
“垂れ乳”は断固拒否! 簡単バストケアで40代でもふっくら美胸をキープ
 40代頃からだんだん、バストのハリが弱くなってきたと感じる人が増えてくるとか……。このまま50代になり、しょぼしょぼに...
加齢たるたるのあるある<2>お尻の下のそれはマイナーな悩み
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
輪郭すっきりで5歳若見え! 超簡単セルフ小顔マッサージ4選
 40代になると、だんだん顔がふっくらしてきたり、たるみが目立ってきたりと、フェイスラインの変化を実感しはじめますよね。...
美容オイルで保湿!アラフォーで凄さを実感、ガチ使い3品♡
 30代半ばまで肌のハリを気にしたことがなかったのですが、最近気になりだしました……。そこで乳液をオイルに変えたところ、...
疲れやすい、眠りにくい!“幸せホルモン”不足を解消するには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
巨乳女子の攻防戦「今絶対見てたよね?」胸が大きいあるある
「胸が大きくて羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構ツラいんだよ」とため息をつく巨乳女子も多いはず。「大きな胸は男を...