本当に“モテる香り”って? 昼と夜の上手な使い分けを考察!

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-10-26 06:00
投稿日:2021-10-26 06:00

「夜間のモテ」を狙うなら香水

 ナイトシーンでのモテる香らせ方は、やっぱり鉄板の「香水」が強いですね。香水と言っても、オーデコロンやオードトワレではなく「オーデパルファム」くらい強いほうが、官能的な色気を感じさせやすいようで、ナイトシーンのモテに直結します。

 ナイトシーンでは同じ場所で長時間を一緒に過ごすことも多いので、香りの印象がその人の印象として脳裏に残ることも多く、“こんな女性だと思われたい”という理想の女性像を想像させるような香りを選ぶと、意中の相手へのアピールにもつながります。

 でも、自分の好きな香りと、男性から見て「素敵だな」と感じる香りが一致しない場合もあって、例えば筆者の場合には「フェラガモ」の「シニョリーナ エレガンツァ」をつけているときには、ほぼ必ずと言っていいほど男性から褒められています。同じ「シニョリーナ」の他のシリーズのときと比較しても、「エレガンツァ」のときのほうが「香水、何を使っているの?」「いい匂いするんだけど、なに?」と聞かれることが多いので、きっと筆者のイメージに合っているんだと思います。

昼間のモテは万人ウケする香り、夜のモテは自分のイメージに合った香り

 そんなわけで、“本当にモテる香り”ってなに?を考えていくと、昼間のモテを狙うなら万人ウケする香りがベターで、夜のモテでは、自分のイメージに合った香りが最強なのではないかと感じる次第です。つまり、昼と夜では“香らせ方”を変えるのがモテの極意で、「ムスク系」とか「ローズ系」とかの香りの系統にこだわりすぎないほうが正解な気がします。

 昼間は仕事モードになっている男性が多いので、色気よりも清潔感。夜は解放的な気持ちになっているから、女性らしさや官能を感じさせる香り。そんなふうに香りを使い分けることができると、香り効果によるモテを狙うヒントになるのではないでしょうか?

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


40代、加齢を受け入れ生まれた心の変化…トシを重ねるのはつらいだけ?
 人は、トシを重ねるごとに加齢による変化に向き合わなければならなくなります。でも、加齢を受け入れるのが難しいのも事実。「...
自分の“化けた顔”に飽きました…メイクが同じになるマンネリ回避の裏技
「20代の頃は色々なメイクを試していたのに、ここ数年ずっと同じメイク。 さすがに飽きてきたな……」と感じているオトナの女...
下まつげどうしてる? “痛ケバ”40代を回避するマスカラの塗り方&選び方
 女性に欠かせないメイクは、年齢によってだんだん変化していきますよね。特に40代女性の頭を悩ませるのが「下まつげ」のメイ...
巨乳より本当は胸を小さく見せたい!着痩せも狙える“盛らない”テク4つ
 巨乳の人の切実な願いといえば「胸を小さく見せたい」ですよね。実際に胸が大きいと、いろいろな苦労や悩みがあるものです。そ...
朝の洗顔から差がつく! 夏老け・日焼け対策にプチプラスキンケア3選
「夏老け」といった言葉があるように夏の強い紫外線ダメージで、秋になると一気に老けたように感じてしまいます。  さら...
歯ブラシちっくで毛穴掃除!韓国の洗顔ジェルクレンザーでゴッソリ叶う?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「レチノール」って大丈夫? シミ・シワに“ほどほどケア”で取り入れたい
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今すぐお腹の肉を隠したい! “部分ぽっちゃり”を撃破する6大アイテム
 若い頃にほっそりしていた人も、食生活をまったく変えていない人も、なぜか40代になるとだんだん代謝が落ちてふっくらしてく...
無自覚のスメハラは不本意…「香水つけすぎた?」判断法と匂いの落とし方
 いい香りを身にまとえる「香水」は、年代問わず多くの人が使っていますよね。でも、時には香水をつけすぎたことに自分で気がつ...
アラフォーこそ挑戦!ピンクとツヤ感“命”の「純欲メイク」やり方&コツ
 SNSで話題の「純欲メイク」。若い人にしかできないと諦めていませんか? 実は、純欲メイクは40代女性の魅力を最大限に引...
好きでも似合わない色ってありますよね…上手に取り入れる2STEPの方法
 ファッションを楽しむ上で知っておきたいのが「自分に似合う色」。とはいえ、好きだけど周囲の人には「似合わない色」と言われ...
不器用な人こそ試して!「ヘアアレンジが苦手」でも“おしゃれ髪”は叶う
 おしゃれな女性を見ていると、ファッションだけでなくヘアスタイルもセンスよくアレンジしている人が多いですよね! でも、ヘ...
冷えとの戦いは夏も続く! 30代からの「つらい下痢」改善対策ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
Over30歳向け・アイシャドウの掟…パウダーとクリームのどう使い分ける
 美しいアイメイクを完成させる手順は、アイシャドウの選び方から始まります。  アイシャドウにはさまざまなテクスチャ...
年1アプデの「セルフネイルとフェイスパウダー」はご褒美ブランドで!
 ネイルリムーバーとネイルポリッシュ、フェイスパウダーを年に1回のペースで最新アイテムに買い替えています。  長年...
見るだけでもツボ!? 平成vs令和「ギャルメイク」を再現→比較してみた
 ギャルアイメイクは、ガッツリとアイラインを引き、涙袋をくっきりと目立たせたうえに、まつげも盛りまくってぱっちりとした大...