ほうれい線に効く顔トレ4選!マスクによる老け顔を撃退♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-12-13 06:00
投稿日:2021-12-13 06:00
 長引くコロナの影響で、マスクをつけている時間が以前よりも圧倒的に長くなりました。また、在宅ワークで人と会話する機会も減る中、マスクの下の顔は、思っている以上に老けこんでいます。気づけば、うっすらほうれい線が!……そんなことにならないためにも、しっかりとほうれい線を撃退する効果のある顔トレを習慣づけていきましょう♡

顔トレの前に…ほうれい線ができる原因って何?

「ほうれい線」とは、鼻の両脇から口の両端あたりに向かって伸びる線のこと。このほうれい線ができてしまう原因としては、以下のことが考えられます。

・表情筋の衰え
・筋肉のこわばり
・肌内部のコラーゲンの減少
・乾燥

 表情筋が衰えると、重力によって頬が下がってきます。また、加齢とともにコラーゲンが減少することで、肌のハリがなくなって頬の重さを支えきれず、ほうれい線ができやすくなるのです。

 また、肌の乾燥もほうれい線の原因のひとつ。肌内部の水分が少ないことでハリがなくなり、より、ほうれい線が目立つようになります。

マスクによる老け顔防止! ほうれい線に効く顔トレ4選

 ほうれい線の原因は、ハリや弾力の低下ということがわかりましたね。そのたるみを支えてくれるのが「表情筋」です。しっかり顔トレをして、垂れた頬を支え、ほうれい線を無くしていきましょう♡

1.「口輪筋」を鍛えるペットボトル体操

 ほうれい線を防ぐのに効果的なのが、口周りの筋肉である「口輪筋」。ここを鍛えるには、どこの家庭にでもある2リットルのペットボトルを使った体操がおすすめです。

【やり方】
1. 2リットルのペットボトルに口を当てたら、ペットボトルの中に息を吐き切ります。
2. 次に、そのまま息を吸い切ります。5秒息を止めたら、また息を吐き切ります。
3. これを、1日3セット行いましょう。

2.「表情筋」を鍛える舌回し体操

 顔の表情を作る筋肉の総称である「表情筋」全体を鍛えるには、舌回し体操が効果的です。普段、人と会話しなかったり、表情が乏しかったりする人には、なかなかきついかもしれません。でも、そのぶん、ほうれい線、たるみ、二重アゴなどいろいろな効果が期待できますよ。

【やり方】
1. 舌を前歯と唇の間にセットします。
2. そのまま、歯と唇の間をゆっくりぐるっと一周させます。
3. 下の歯の側も同じように行い、終わったら逆方向にも一周させます。
4. これを1日3セット行いましょう。

3.「頬のコリ」をほぐす頬骨プッシュ

 頬骨の下には靭帯があります。ここがこわばっていると、頬を引き上げる力が弱くなってしまいます。そこで、頬骨の下を指でプッシュしてみましょう。

【やり方】
1. 頬骨の下に親指をセットします。
2. 鼻の横からこめかみにむかって、頬骨の下を斜め上にプッシュしながら移動させます。
3. 1日2分行いましょう。

4.「顔全体」をまとめて鍛える「あいうえお体操」

 ほうれい線だけでなく、顔全体のたるみにも効果的なのが、「あいうえお」と発生する体操です。ポイントは、大きく筋肉を動かすこと。目を見開く、眉を上げる、大きく口を開けるなど、全体を大胆に動かしてみてくださいね。

【やり方】
1. 大きな口を開けて「あー」と10秒間発声します。
2. 大きく口を横に引いて「いー」と10秒発声します。
3. 目をぎゅっと閉じて口をすぼめて「うー」と10秒発声します。
4. 目を見開いて「えー」と10秒発声します。
5. 口を縦に開いて「おー」と10秒発声します。

手軽にできるほうれい線撃退顔トレで若々しい顔に♡

 ご紹介したほうれい線の顔トレは、特に大きなコツもいらずに、いつでもどこでも手軽に行うことができます。マスク生活を逆手にとって、マスクの下で歩きながら顔トレするのもいいですね♡

 ぜひ、今日からの新しい習慣にしてみてください。きっと、1カ月後には、今よりも鏡の中の自分が若々しく見えるようになるはずです♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


乾燥対策は12月から! ボーナスで買って損しない美容家電3選
 例年、冬の乾燥警報は12月から増えていきます。たかが乾燥、されど乾燥。加齢とともに敏感になる女性の肌には、乾燥は大敵で...
ダイソー「URGLAM」4点を紹介! 秋冬メイクを100円均一で
 100円均一で買えるなんて信じられないくらい、アイテムがオシャレなダイソーコスメ「URGLAM」。ちょうど購入予定だっ...
腫れぼったさゼロ!「涙袋×ピンク」でモテる瞳のつくり方
 ツンとしたおすまし顔をしていても、まるでニコッと微笑んでいるように見せてくれるのが涙袋メイク。  けれど、白いアイシ...
ほっそり長い脚に見せたい!コンプレックス別ブーツの選び方
 寒くなり、朝夕は息が白くなる季節になりました。防寒対策としても、お洒落としても、ブーツを導入し始めている人は多いのでは...
七海 2019-11-30 06:00 ビューティー
毛の悩みとサヨナラ! 医療脱毛のアレコレを専門医に聞いた
 脇だけ脱毛を済ませたのですが、お手入れが劇的に楽になったので、他の部位も医療脱毛をしようか迷い中。でも医療脱毛ってどん...
エイジングケア専門医が語る「セックスと美容」の良い関係
 モデルやレースクイーンの経験を持ち、40歳で“奇跡のグラドル”として活動したり2019年はラスベガスで開催された「Mr...
2021-12-21 16:23 ビューティー
いくつ実践? セルフで“美バスト”を育む効率的なポイント3つ
 彼が女性らしさを感じる大切なパーツに、“胸”は欠かせません。「胸に自信を持ちたい!」「美バストになって、彼に喜んでもら...
化粧水はコットンと手のどっちがいい? 肌の水分量UPの方法
 洗顔後に化粧水を付ける時、コットンでつけるか、手でつけるか迷ったことがある方は多いでしょう。実際のところ、どちらが正解...
湿度が低い日も怖くない!デート前の「くせ毛」を時短で救う
 くせ毛の女子にとって、広がりやパサつきが気になる日のデートは、頭を抱えがちなシチュエーション。 「今日に限って、髪が...
小顔整形って? エラを小さくする「3つの方法」を詳しく解説
 プチ整形、アンチエイジング……気になるけれど、敷居が高くてよくわからない、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは? コ...
妊娠線予防は?髪型は?プレママに役立つ産前産後の美容知識
 プレママ期間は赤ちゃんを迎える準備や妊婦検診など、何かと忙しい時期。気づけば自分のことは後回しになってしまっていません...
肌に優しいから安心スキンケア! お守り的な基礎化粧品4選
 肌が強くないので、合わない化粧品を使うと赤くなったり、吹き出物ができてしまうのが悩みのタネ。もしもトラブル肌になっても...
そのヒール…本当に似合ってる? 美脚のための選び方のコツ
 美脚になりたくてハイヒールを履いているのに、ガラスに映った自分の歩く姿に、ギョッとしたことがある方はいませんか? 「デ...
七海 2019-11-19 06:00 ビューティー
K-POPスターがお手本! 白肌をより引き立てる口紅の選び方
 TwiceやBLACK PINKなど、中高生から大人気のK-POPアイドル。彼女たちに共通するのは、ホクロやシミそばか...
やるとやらないでは大違い…時短美容的なオイル美容の3原則
 秋冬シーズンは、乾燥や気温の低下による肌不調などに悩まされやすい時期。夏までと同じケアに「お手入れ不足」を痛感する女性...
5カ月で念願の-10kg達成! 一番効果があったダイエットは?
 半年で15kg激太りするという異例の事態後に思ったことは、「このままじゃいけない」という危機感でした。左膝は体重が重い...