ついやってしまいがちなNGメイク直し
普段何気なく行っているメイク直しですが、意外と間違ったお直しをしている方が多いです。まずは、確認してみましょう。
ファンデーションを上塗り
ささっとファンデーションを上塗りして、ヨレやテカりを隠している方もいるでしょう。でも、これは1番やっちゃダメ!
そもそも、メイクが崩れるのは肌内部の皮脂によるもの。皮脂=油分ですので、油に溶けやすいファンデーションなどのメイクアイテムがドロドロになり、浮いてしまうのです。
つまり、発生した皮脂自体を取り除かないことには、メイクは復活しません。上塗りで多少カバーできたとしても、時間が経てば、よりひどく崩れてしまいます。
あぶらとり紙→ミスト化粧水のみ
あぶらとり紙でテカリを拭き取った後、乾燥予防にミスト化粧水を吹きかけるだけの方も多いですが、これもNG!
ミスト化粧水は手軽に使える優秀アイテムですが、保湿力が足りないものが多いことが難点。さらには、ミストの水分が蒸発する時に肌内部の水分を奪って乾燥させ、乾燥を食い止めようと皮脂が過剰分泌しやすくなってしまいます。
メイクが崩れるだけではなく、肌質が乾燥肌に傾く恐れもあるので注意が必要でしょう。
さっそく実践!5分でできる乳液メイク直し方法
困ったメイク崩れは5分で修正!目から鱗のメイク直し方法、マスターしてくださいね。
乳液の2度付けがカギ!メイク直しの方法
今すぐポーチに入れるべきは、以下の4つのアイテムです。もちろん、どれも普段使っているものでOK。
【メイク直しに必要な4つのアイテム】
・乳液
・コットン
・ティッシュ
・ファンデーションorフェイスパウダー
【メイク直しの方法】
1. コットンに乳液を浸して、崩れた部分のメイクをオフします。
2. 別のコットンor手に乳液を再度取り、オフした部分に塗って軽く馴染ませましょう。
3. ベタつきが気になるようであれば、ティッシュで軽く押さえます。
4. ファンデーションorフェイスパウダーを塗ったら終了!
この方法は、アイメイクや小鼻周りなどの細かい部分メイク直しにも有効です。綿棒に乳液を浸して気になる部分だけ軽くこすると、すぐに汚れが落ちますよ。
乳液を使ったメイク直しの注意点
注意点としては、乳液でメイクをオフする時に下地などに含まれるUVカット成分が取れてしまうこと。
メイク直し時にUVカット効果のあるファンデーションを使用するか、メイクの上からでも使えるスプレータイプの日焼け止めを使用して、紫外線対策をしっかり行いましょう。
メイク崩れも怖くない!至近距離でも耐え得る肌を♪
乳液メイク直しを半年ほど前に知った私。「メイクをオフするなんて大丈夫!?」と、おそるおそるやってみたものの、不思議と綺麗にカバーできるんですよね。
また、乾燥が気になる時期には化粧水ミストを最初に使ってから行うと、保湿力がアップする気がしました。
これで、メイク崩れは解消!至近距離に耐え得る肌をキープしてくださいね。
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