適度な運動の目安ってどのくらい?理想的な運動量&メリット

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-01-01 06:00
投稿日:2022-01-01 06:00
 健康維持やダイエットのために運動をはじめるとき、よく耳にするのが「適度な運動」という言葉。そもそも、適度な運動とは、いったいどのくらいの運動のことを言うのでしょう。そこで今回は、適度な運動の目安を知るために、理想的な運動量と得られるメリットをご紹介します!

適度な運動の目安とは? 理想的な運動量を知る4つのポイント

 突然ハードな運動をはじめると、ケガの原因になってしまうこともあります。まずは、運動をはじめる前に適度な運動の目安を知り、自分の理想的な運動量を把握しましょう。

1. 適度な運動の時間

 適度な運動の目安は、時間でいうと最低20分以上の運動を一週間に3回くらい行うことだと言われています。

 人間の体は運動をはじめて約20分くらいは糖質をエネルギーとして使い、20分を越えると脂肪をエネルギーに使うそうです。そのため、ダイエットを目的に運動を行う人は、この20分という時間を目安にするといいでしょう。

2. 適度な運動の程度

 適度な運動の程度は、軽く息が切れるくらいの運動です。一気に心拍数が上がるような運動をしてしまうと、体への負担も大きくなってしまいます。

 ダイエットや健康維持に効果的に運動を取り入れる場合はある程度の負荷も必要ですが、最初からハードにやりすぎるのはNG。自分の体と相談をしながら、少しずつ運動量を増やしていきましょう。

3. 筋力トレーニングの頻度

 有酸素運動にプラスして行いたいのが、筋力トレーニングです。筋力トレーニングの頻度は、筋肉が回復する時間を目安にする必要があるため、一週間に2〜3回くらいが理想だと言われています。

 有酸素運動を組み合わせて行うのであれば、あまり無理せず、筋肉痛がひどくならない程度にしておきましょう。

4. ストレッチは毎日でもOK

 有酸素運動や筋力トレーニングは運動量を考えながら行う必要がありますが、ストレッチは毎日行ってもOKです。

 筋肉が温まっているお風呂上がりは、血行が良くなっているため、ストレッチの「ゴールデンタイム」と言われています。体が温まっているうちに、全身をしっかりストレッチしていきましょう。

適度な運動をすることで得られる3つのメリット

 日常生活に適度な運動を取り入れるのは、体にとって嬉しいメリットがたくさんあります。続いては、適度な運動をすることで得られる3つのメリットをご紹介します!

1. 体力がついて疲れにくくなる

 毎日仕事で疲れていて、「運動をする気にならない……」と思ってしまう人もいるでしょう。でも、疲れやすいのは、もしかすると体力の低下が原因かもしれません。

 適度な運動が習慣になれば、体力がついて疲れにくい体を作ることができます。アクティブに動きやすくなるので、仕事やプライベートにとってもプラスに働くでしょう。

2. 太りにくい体になる

 適度な運動を生活に取り入れていれば、太りにくい体質になるのもメリットです。ただし、太りにくい体を作るためには、運動を継続することが大事なポイントになります。

 目標体重になったからといって運動をやめるのではなく、継続して行うことで太りにくい体を作っていきましょう。

3. 心身ともにリフレッシュできる

 じんわり汗をかく程度の運動をした後は、なぜか体が軽くなり、スッキリした気持ちになるものです。適度な運動は健康維持やダイエットだけでなく、心身ともにリフレッシュできるのも魅力です。

 日々の生活の中でストレスを感じている人は、適度な運動をすることがストレス解消につながるかもしれません。

適度な運動の目安は人それぞれ!自分に合ったトレーニングを

 今回ご紹介した適度な運動の目安は、あくまでも一般的なものです。実際には、その人の体力に合わせた運動を無理なくすることが一番大事なこと。無理のない範囲で、自分に合ったトレーニング方法を見つけてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


水蜜桃メイク知ってる?トレンドど真ん中、たった4︎分で叶う衝撃ハウツー
 水蜜桃メイクというメイク法をご存じですか? 中国発でSNSを中心に話題になっているトレンドメイクのひとつで、ピ...
まだまだ流行中のキャップ! 40代コーデで野球少年風を卒業するコツは?
 帽子コーデが好きな人が、必ず定番で持っているのがキャップです。でも、子供っぽくなったり、大人っぽいスタイルにどう合わせ...
30~40%の日本女性が整形!? それでも踏み切れない4つの理由
 今では、美しくなるための手段として珍しくなくなってきている整形。日本では30%〜40%の女性が、生涯のうちに1回は整形...
新年だしスッキリしよ! 昔の服が捨てられない人への処方箋
 必要最低限のお気に入りの持ち物で生活する「ミニマリスト」とは対照的に、「物を捨てられない」と悩む人はたくさんいますよね...
新年初買いはECサイトで30%オフのパンツ!プロの接客と裾上げにも涙…
 冬のセール真っ只中、仕事の合間にD2Cブランドのワイドサテンパンツをポチっとしました(笑)。で、手元に届いた“戦利品”...
【専門家監修】心を健康に! 自己肯定感を上げるセルフコンパッション術
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
奇抜とは限らない!40代加齢のドヨーン顔回避に「アシメ前髪」はいかが
 左右非対称の「アシメ前髪」は、少し個性的で奇抜だというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。ましてや、若い子が...
ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...
意外と見られてる!“愛の証”キスマークの消し方と隠し方…安心してつけて
 大好きな彼との熱い時間に、ついてしまったキスマーク…。会社に行くのも気まずいし、友達に見られるのも嫌! と悩む人もいる...
盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...