「厄除け」のご祈祷に行ってみた 2022.1.22(土)

コクハク編集部
更新日:2022-01-22 06:00
投稿日:2022-01-22 06:00
 突然ですが、今年の厄年年表はチェックしましたか? 女性の本厄は、1990年生まれの33歳(数え年)。しかも、「大厄」にあたる年といわれているんです。そもそも厄年とは、「災厄」に遭うおそれのある年。男性は数え年で、25・42・61歳。女性の場合は、19・33・37歳。なんと、前厄・後厄を含めると30代女性はほとんど厄年なんです……。

 年齢的にも身体的にも、キャリアアップや転職、結婚や出産など周りの環境が変わる時期でもありますよね。人生の大事なときに、誰でも災難には遭いたくないもの。ご祈祷を受けることで、うまく回避できるならば、ありがたいです。
 
 ちなみに筆者は、前厄の年齢にあたります。来年(本厄)のためにも、一足早くご祈祷しようと考えました。思い立ったが吉日、 厄除けのお大師さまとして知られる「川崎大師 平間寺」へ行ってきました!

ご祈祷って、どうやるん?

1.「お護摩受付所」でお護摩札を申し込む

 ご祈祷を受けるためには、まず始めに「お護摩受付所」で、申し込みをします。今回は、混雑回避のため、少し早めの午前9時頃に川崎大師に到着しました。

 通常だと、午前11時~15時頃にかけて人出が増えます。Googleマップのリアルタイム混雑状況でも確認できるので、活用することをオススメします。

2.お願いごとを記入

 お護摩申込用紙に、お願いごと、祈祷料、名前など必要事項を記入します。筆者は、迷わず「災厄消除」にマル。全部で41種類もの祈願名があることにビックリしました。ちなみに、お護摩札1躰につき、1つの「願意(お願いごと)」とのこと。

 必要事項を記入したら、会計窓口で祈祷料を支払います。あとは、自分のお護摩修行時間に大本堂に向かうだけ!

3.大本堂で護摩祈祷

 大本堂に入ると、ご祈祷を受ける人たちが正座して並んでいます。定刻通りにご祈祷が始まりました。読経と太鼓が鳴り響く中、ご導師さまが、中央の炉の中に護摩木を焚いて、大厄を消除してくださいます。炎と音の素晴らしい迫力で、心身が引き締まりました!

4.お護摩札を受け取る

 約30分のご祈祷のあとは、本堂裏にある「お護摩札お渡し所」で、お札を受け取り終了です。寒い中、おつかれさまでした! いただいたお札は、おうちのできるだけ清浄な処に安置することが大切だそう。

まとめ

 本厄を終えた先輩女性たちに、厄除けをしたかどうかアンケートをとってみると、「前厄、本厄、後厄と3年連続でご祈祷した」という方もいらっしゃいました。ご祈祷を受けることは、意外と珍しいことではないのかもしれません。

 あの有名な占い師・ゲッターズ飯田さんも、「厄年は氏神様でいいのでご祈祷、あるいはお守りに頼るのがオススメ」とおっしゃっていました。

 コロナ禍で、神社の人混みが気になるという方もいらっしゃるかと思います。川崎大師では、ご祈祷がされた「お護摩札の郵送サービス」なども充実しています。少しでも気になった方は、ご祈祷について調べてみるといいかもしれません。

(編集S)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


趣味や好きなことを仕事に! SNSでチャンスをつかむ方法とは
 最近は「ネットやSNSで仕事を見つけたい」という人がとても増えました。特に、自分の趣味や好きなことを仕事に繋げられたら...
お昼寝で寝坊した“にゃんたま”君…きょうの猫集会の議題は?
 あったかい日が多くなってくると、眠くてお昼寝大爆睡。みんなに遅れをとったにゃんたま君です。  きょうの猫集会の議...
災害時「愛猫の避難」はどうする? ペットにも安全&安心を
 コロナ禍とともに、頻発する地震や大雨水害など災害の心配も高まる昨今。いざというとき、愛猫などペットの避難はどうするか。...
送別に花は必要なの? 花屋が伝授「花贈りの方法とマナー」
 ついこの前お正月を迎えたと思っていたら、あっという間に3月の年度末シーズンに突入してしまいました。  去年の大晦...
相撲、お馬さん、くるりんぱ…幼児期の運動で“成功体験”を!
 子どもの運動神経は、生まれてから小学生にあがるくらいまでの経験によって養われると言われています。前回の記事「子どもの運...
変顔じゃないよ!好きなあの子の匂いを分析中の“にゃんたま”
 きょうは、茂みから匂う大好きなあの子のフェロモンを嗅いで「フレーメン反応」の、にゃんたま君。  唇を引き上げるよ...
幸運を掴んで♡ 運気アップをする4つの方法&避けるべきこと
 恋愛や人間関係、仕事や金銭面など、何となくうまくいかないことが続くと「最近ツイてないなぁ……」と感じますよね。そして、...
保護猫ってなあに 譲渡条件がとても厳しい理由を知ってる?
 私が保護猫を飼うことになって1年半。見渡せば保護猫を飼っている人だらけです。自分が保護猫を飼い始めてから、周りがみんな...
“空気読めない女性”がやらかしたグループLINE自爆内容6選!
 察して欲しくて合図を出しているのに、まったく空気が読めない女性っていますよね……。そんな彼女たちが本領を発揮して失敗し...
ある日ポキッと…高い目標を掲げる人が急に折れてしまう理由
 自分と他人を比べてしまいがちなことに「収入」が入っている人はいませんか? 高い目標を掲げて仕事に精を出すのは素晴らしい...
男らしく告白できるかにゃ?恋する“にゃんたま”ボーイを応援
 きょうは、白靴下にピンクの肉球、恋するにゃんたまボーイです。  まだ冷たい風の吹く東北の猫島にも恋の季節がやって...
私を忘れないで…「ワスレナグサ」は涙を誘う悲恋の愛の花
 ある暑い夏の日の夕方のお話でございます。猫店長「さぶ」率いる我がお花屋さん。さぶ店長だけが涼しい場所で悠々と寝ていらっ...
花粉症がつらすぎる(涙)Dr.教えて!「正しい花粉症」対策
 毎年この時期は、集中力もそぞろ……。身体がかゆい! なんだか眠い! やる気が出ない! そんな人も多いのでは? 「...
春だ!日差しをたっぷり浴びたお腹と“にゃんたま”にほっこり
 春が来た!きょうは、温まったコンクリートでコロンコロン♪  太陽熱を全吸収、ポカポカの呼吸!  猫にとって...
子宮全摘のひとり暮らし会社員ですが、え、まさか猫を飼う?
 私は45歳、独身の会社員です。出版社で本の編集をしています。  出版社って忙しそうですよね? とよく聞かれますが...
常識知らずで赤っ恥…抹消したい職場LINEへの誤爆8選!
 社会人になると、学生時代には見慣れない漢字や、社会のルールなどが多くありますよね。経験の中で自然に覚えていくものだから...