ホットタオル美容がすごい 毛穴・クマ・むくみを全部オフ!

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-01-11 07:09
投稿日:2019-03-24 06:00
 世の中にはたくさんの美容法がありますが、筆者が自信を持ってお届けできるのがこれ、「ホットタオル美容」です。手軽で簡単、費用もかからないのに肌への効果が一瞬で感じられるので、ぜひ1度試していただきたい!そこで今回は、やり方や効果的な方法などを詳しくお伝えしていきます。

【基礎知識】ホットタオル美容ってどんなもの?

 まずは、ホットタオル美容の基礎知識をチェックしましょう。

ホットタオル美容とは

「ホットタオル美容」とは、ホットタオル(蒸しタオル)を肌に当てる美容方法のことを言います。エステなどで用いられるスチーマーと原理は一緒。蒸気や熱で肌を温めることで、さまざまな効果を得ることができます。

ホットタオル美容で得られる効果

 ホットタオル美容は、クレンジングや洗顔では取り除けなかった角栓や角質を浮き上がらせることができるため、毛穴の黒ずみ、詰まりなどの改善ができます。

 また、血行促進を促すため、むくみやくすみ、青クマの改善にも効果的。さらには、その後のスキンケア成分の浸透力をアップさせるため、肌の保湿力向上にも期待できます。

【あわせて読みたい】ハンドプレス美容でもち肌 プチプラ化粧水でも確実に変わる

手軽で簡単!ホットタオル美容の効果的なやり方

 ホットタオル美容のやり方は簡単。用意するものはタオルだけですので、ズボラ女子でも継続しやすいのがメリットですよ。さっそく、始めましょう。

ホットタオル美容の方法

1. タオルを濡らし、固く絞ります。
2. 適度な大きさ(おしぼり程の幅)にたたみ、くるくると端から巻いていきます。
3. 600ワットのレンジで1分チン。
4. 温度を確かめて、ゆっくり顔に乗せ、軽く上から押さえます。
5. 1〜2分後に外し、スキンケアを行います。

ホットタオル美容の注意点

 ホットタオル美容の一番の注意点は、火傷をしないようにすることです。使用するタオルの厚さによって温度がかなり変わるため、要注意!

 また、ホットタオル美容後には、皮脂や汚れが取り除かれて肌が乾燥しやすくなっています。できるだけ速やかに保湿ケアを行うことも肝心です

ホットタオル美容を効果的に行う方法

 最後に、ホットタオル美容をより効果的に行う方法を見ていきましょう。

【ホットタオル美容を効果的に行う方法おすすめのタイミング&頻度】

 ホットタオル美容を行うタイミングは、一般的には洗顔後(スキンケアの前)が良いとされていますが、その他、おすすめのタイミングを紹介します。

・毛穴トラブルが気になる時……クレンジング前
・むくみが気になる時……寝起き
・クマやくすみが気になる時……メイク前

 また、ホットタオル美容は頻度を守って行うことも大切です。やりすぎると肌に負担をかける恐れもあるため、週1〜2回ほどに留めるようにしましょう。

【引き締めケアを忘れずに】

 ホットタオル美容後には毛穴が開いている状態ですので、冷水や収れん化粧水で肌を引き締めるケアが必須。温冷効果によって肌のターンオーバー力が高まり、キメ細かい肌を作ることができますよ。

ホットタオルでふっくら肌を手に入れよう♪

「クレンジングですら面倒なのに、ホットタオルなんて無理!」と思っていたズボラ女子代表の筆者ですが、顔がじんわり温まる気持ち良さが癖になり、数年継続中。リラックス効果を得るために行っているとはいえ、その後のスキンケアの浸透力は確実に違いますよ。

 タオル1枚あれば今すぐできる「ホットタオル美容」、この機会に始めてみませんか?

【あわせて読みたい】シミとそばかすの違いは? 治療時の優先度と料金が知りたい

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...