「菌活」でアンチエイジング 手軽でオススメな発酵食品6つ

小阪有花 子どもの心スペシャリスト
更新日:2019-04-22 05:00
投稿日:2019-03-20 06:00

鏡の前でショックを受けているあなたへ

 こんにちは、美容アドバイザーの小阪有花です。今回は、食事によるお手軽アンチエイジングをご紹介します。

 みなさんも、日ごろからアンチエイジングについて気になっていますよね?

 20代を過ぎてから肌質が変わった気がする...…と、鏡の前で自分の変化にショックを受けたり、加工アプリを使った自分の肌と無加工の肌を比べることなんてできない!そんな経験、ありませんか?私はあります(笑)

 かといって、アンチエイジング化粧品はお金がかかるし、美容クリニックに通うのはもっと敷居が高いもの。

 そんなあなたにこそ「菌活」をオススメいたします。

手軽に「菌活」ができる発酵食品6つ

菌活って何?

 菌活とは、体に良い善玉菌を日ごろから積極的に取り入れることを言います。女性にとって便秘は大敵。新陳代謝の低下や免疫力の悪化によるストレス、肌荒れは悩みのタネですが、善玉菌で腸の働きを良くすることで、お肌の改善にもつながると言われているんですよ。

 普段、あまり食べ物に気を使っていないのなら、ぜひ日々の食事で積極的に善玉菌を取り入れる「菌活」を心がけてみましょう。

 それでは、手軽にとれるオススメの発酵食品6つをご紹介しますね。

1. ヨーグルト

 乳酸菌が腸内環境を整えてくれるほか、コレステロール値を下げる効果も期待されています。

2. 納豆

 バランスのとれた栄養素が魅力。とくに脂肪燃焼に必要なビタミンB群が豊富なため、ダイエットの強い味方にもなってくれます。 ほかの大豆類の約5倍もの満腹感が得られるともされ、食べ過ぎ防止にもつながりますよ。

3. 甘酒

 非加熱のものを選ぶことによって、栄養素となる麹菌や酵素補給にもなります。甘酒はとにかく栄養価が高く、“飲む美容点滴”とも言われています。

4. なま味噌

 こちらも加熱していないものを選ぶことで、乳酸菌を生きたまま摂取することができます。味噌汁を作る時は沸騰させず、火を止めてから入れるようにしましょう。

5. キムチ(漬け物)

 キムチは植物性乳酸菌が豊富で善玉菌を増やしてくれます。酵素は48度以上の熱で消失してしまうので、豚キムチなど火を通す料理に使う時は、キムチを最後に入れて余熱で仕上げる程度にするといいと思います。

6. ピクルス

  材料によく使われるキュウリやパプリカは乳酸菌もとれるので、作り置きしていつでもツマめるようにするといいでしょう。また、お酢によるアンチエイジング効果も期待できます。カラフルに盛りつければ料理もオシャレになって大活躍です。

コンビニで買えるものにプラス一品として

 私の場合、豆腐にキムチをのせて食べたり、ざるそばに納豆を加えて混ぜたりと、コンビニで手軽に買えるものにプラス一品として発酵食品を加えています。これだけで立派な料理にもなりますので、「菌活なんて面倒そう……」と思っている方は、試してみてください。本当に簡単ですから。

まとめ

 以上、手軽にとれるオススメの発酵食品6品でした。いつも揚げ物や糖質の高い食事が多い方は、菌活を意識して一日一回は発酵食品を取り入れてみてください。

 アンチエイジング効果で、あなたの魅力がより一層アップするといいですね。

小阪有花
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子どもの心スペシャリスト
保育コンサルタント。アイドル時代の旧芸名は小阪由佳。「ミスマガジン2004」グランプリで芸能界デビュー。09年に引退後、保育園の先生を経て現職に。チャイルドカウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター、家族療法カウンセラーなどの資格を持つ。
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