これでリバウンド知らず 食べる順番&食べ方の注意点は?

小阪有花 子どもの心スペシャリスト
更新日:2019-04-29 00:15
投稿日:2019-03-05 06:00
 20キロダイエットを成功させて8年――。現在33歳の私、小阪有花ですが、それ以降は一度も体重が戻ることなく、今もリバウンドなしで生活中です。そんな私が日ごろから意識して実践している、たくさん食べたい時こそ気をつけたい「食べる順番」と「食べ方の注意点」を紹介します。

野菜・果物→スープ→肉・魚→ご飯類の順番で

 まず最初に、サラダなど生野菜やフルーツを食べましょう。

 サラダやフルーツに含まれる食物繊維が空腹感を満たしてくれるメリットに加え、代謝を高めて吸収を抑えてくれる酵素を取り入れることができます。この効果が発揮されるまでに15~30分かかると言われています。

 したがって、前菜を食べた後は最低でも15分ほど待ってから次の料理に進むと、ダイエット効果が期待されます。

 実はここが一番の肝になります。時間を開けることで、メイン料理に入る前にある程度、料理がお腹にたまっていることを実感してくるからです。

 そして次のタイミングで温かいスープを飲みましょう。もし冷たいサラダを食べたなら、スープで体を温め代謝を良くしてください。また、水分をしっかりとることで、自然と最後のご飯の量も抑えられます。

 メイン料理の肉や魚でタンパク質を摂取すると、最後にエネルギーの源になるご飯です。もちろん、炭水化物なので食べ過ぎには注意。しかし、この順番で食べていれば、必ずお米の量を抑えられるはずです。

テレビは消して!食べ方の注意点5つ

 続いて、私が日常的に意識している、食べる時の注意点をご紹介します。

・腹6分目~8分目を心がける。
・流し込むように食べてはダメ。1口ずつよく噛んで食べる。
・食事中はテレビなどを見ないように。「ながら食べ」禁止!
・料理を口に入れたらその都度お箸を置く。口の中の食べ物がなくなるまで箸を持たない。
・あらかじめ食べる量を決めておく。

 そして、食べ終えたら手を合わせ、「ごちそうさま」と言ってください。ちゃんと声にすることで、「これで終わり!」と自分に言い聞かせることがきるのです。

 今回紹介した食べ方の注意点は一度身につけてしまえば体が覚え、自然とダイエットにつながります。ぜひ日ごろから心がけてみてくださいね。

小阪有花
記事一覧
子どもの心スペシャリスト
保育コンサルタント。アイドル時代の旧芸名は小阪由佳。「ミスマガジン2004」グランプリで芸能界デビュー。09年に引退後、保育園の先生を経て現職に。チャイルドカウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター、家族療法カウンセラーなどの資格を持つ。
XInstagram

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?