そこで今回はコンシーラーが不自然に浮く時の原因と対策をご紹介します!
不自然…コンシーラーが浮く時の3つの原因
コンシーラーが浮いてしまう時には、3つの原因が考えられます。当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
1. 色が合っていない
コンシーラーの色が、悩みの部位の色味と合っていないことも大きな原因のひとつです。クマにも黄色、青、黒などさまざまな色味がありますし、濃さも違うため、悩みに応じた色選びをする必要があります。
2. 部位に合ったテクスチャーを選んでいない
間違ったテクスチャー選びが、浮きの原因になることも……。塗りたい顔の部位の「筋肉の動き方」や、肌悩みに合ったテクスチャーを選ばないと、ひび割れ、ヨレ、浮きが起こりやすくなってしまいます。
3. 塗る順番を間違えている
コンシーラーを塗る順番も重要です。まずは、保湿をしっかり行ってから使わないとコンシーラーが乾燥する原因になります。また、使っているファンデーションがパウダータイプかリキッドタイプかによっても、塗る順番が変わってくるので注意が必要です。
不自然にコンシーラーが浮く時に試したい3つの対策
コンシーラーが浮く原因に心当たりはありますか? 続いては、正しい塗り方を交えながら3つの対策をチェックしていきましょう!
1. 悩みに合った色選びをする
色が浮いてしまう場合には、悩み別に色選びをすることが大切です。
【悩み別の色選び】
・青クマ……オレンジ系コンシーラー
・黒クマ……パール入りやベージュ系コンシーラー
・茶クマ……イエロー系コンシーラー
・シミやそばかす……肌より少し暗めのコンシーラー
・赤みのあるニキビ……グリーン系やイエロー系コンシーラー
いろいろな悩みがある場合には、数種類のコンシーラーを用意しておくと良いでしょう。いくつかの色味がセットになったパレットタイプだと、色味を調整できるので便利ですよ。
2. 部位&悩み別にテクスチャーを選ぶ
コンシーラーのテクスチャーは、使う部位の筋肉の動きや悩みに合わせて選びましょう。
【部位別のテクスチャー】
・おでこや頬など動きが少ない部位……クレヨンやスティックなどの硬いテクスチャー
・目元や口元など動く部位……リキッドやクリームなどの柔らかいテクスチャー
【悩み別のテクスチャー】
・色ムラや濃いシミ……カバー力が強いクレヨンやスティックタイプ
・広範囲に広がるそばかす……伸びが良いリキッドやクリームタイプ
・細かいニキビ痕……細かく塗れるペンタイプや筆タイプ
こうして、悩みや部位に合わせて硬さを調整するとコンシーラーが塗りやすくなり、浮きにくくなりますよ。
3. 正しい塗り方をマスターする
コンシーラーを塗る時の順番や塗り方も大切です。以下の手順で正しく塗っていきましょう。
1. 肌を保湿します。皮脂で浮きやすい時は、最後に余計な油分をティッシュオフしておきましょう。
2. コンシーラーを塗ります。「コンシーラーの輪郭を馴染ませる」「濃いシミやクマは、全体ではなく色の境目に塗る」「塗った中心部はぼかさない」の3つに気をつけて(リキッドファンデーションの場合は、このタイミングで先にファンデーションを塗ります)。
3. コンシーラーの上に、ルースパウダーをそっと重ねます(パウダーファンデーションの場合は、このタイミングで塗ります)。
この塗り方で、浮きやひび割れは改善できるはずです。
コンシーラーが浮く場合は選び方や塗り方を変えてみて
コンシーラーを上手に使いこなせない人は、まず色やテクスチャー選びから見直してみましょう。そのうえで正しい塗り方をマスターすれば、いつものメイクがワンランクアップするはずですよ♡
ビューティー 新着一覧