美容のプロが伝授 老けないモテ女はこの“3ライン”を意識する

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2019-04-09 06:38
投稿日:2019-04-09 06:00
 年齢を重ねるにつれ、私たちの顔と体には様々な変化が訪れます。シミ、シワ、クスミ、薄毛。中でも顕著な変化が「肌のタルミ」。加齢には逆らえないと思いつつも、なるべく若々しくありたいのが女ゴコロ。前回の「CA流お手軽ヘアポイント ここを直せば見た目マイナス5歳に」に続き、今回は、女性の「死守すべき3つのライン」を元CAでコスメコンシェルジュの筆者がお伝えします。

1. まつ毛の隙間を埋めるだけでOK「アイライン」

アイライナーで目ヂカラ復活(写真:iStock)
アイライナーで目ヂカラ復活 (写真:iStock)

 年ごとに目の周囲の皮膚のハリが失われ、まぶたが覆いかぶさってくる老化現象は、アラフォー女性なら誰もが経験したことでしょう。

 密集していたまつ毛も薄くなり、細く、短くなっていくのですから、若いころとは段違いに目ヂカラがダウンします。

 さて、20代女性ならまだしも、オトナ女子のアイラインは「まつ毛の隙間を埋める」ことに徹すると、派手は印象になりません。目の輪郭が美しく際立ち、黒目と白目のコントラストもくっきり。目ヂカラがよみがえります。

2. 老けは顔の下半身に現れる「フェイスライン」

美しいフェイスラインを保つには…(写真:iStock)
美しいフェイスラインを保つには… (写真:iStock)

 50代の美魔女の友人たちに訊いたところ、法令線や目じりのシワよりも気にしているのが「耳からアゴにかけて、美しいフェイスラインを保つ」との声が多かかったです。

 確かに、目じりに笑いジワがあるよりも、二重アゴやブルドッグのようなたるんだ輪郭のほうが圧倒的に老け見えします。

 トレーニング法はさまざま。

・常に口角をあげる
・「ウ・イ・ス・キー」と発声し、口周りの筋肉を鍛える
・口内で舌をぐるぐる回し、舌の筋肉を鍛える
・ネットで覚えた顔ヨガを習慣化する

など、テレビを観たり、家事をしながらでもできることばかり。キレイは日々の地味な努力から作られていたのですね。このコラムをお読みくださっている皆さんも、さっそく「ながらトレーニング」をされてはいかがでしょう?

3. ちょいポチャさんもココは押さえて!「ウエストライン」

メリハリある体は若さの証拠(写真:iStock)
メリハリある体は若さの証拠 (写真:iStock)

 女性が思う以上に、男性は「ふっくら体型」の女性に魅力感じています。

 その一方で、「太っていてもここだけは細くいてほしい」と願うパーツの1位が「ウエストのくびれ」。

 骨格の関係で、男性にはウエストのくびれがありません。自分に無いからこそ憧れるのは、柔らかなバストやヒップとともに、くびれも同様ではないでしょうか。

 細い腰から続くハリのあるヒップラインは、若さの証拠であり、男性の気持ちをダイレクトに刺激します。

 美魔女たちも、あえてウエストが際立つファッションを心がけ、自分磨きを怠けないようにしている人も多いのです。

 メリハリあるくびれを手に入れるためにも

・おへそを縦に伸ばすイメージで姿勢を正す
・腹筋を意識して過ごす

 この2点を気をつけてみて下さい。

「通勤中だけ」「スマホを見る時だけ」と限定するだけでも、一週間後にはかなり差が出ますよ。

まとめ

少しの心掛けで魅力アップ(写真:iStock)
少しの心掛けで魅力アップ (写真:iStock)

 アイライン、フェイスライン、ウエストライン――若さを保つ3つのラインを心がけるだけで、魅力が一気にアップします。さあ、今日から意識して、美しい春を迎えましょう。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


マンホールを歩くのもダメ? アレルギーがしんどい人の苦労エピソード
 食物や花粉、金属に虫など、アレルギーにはさまざまな種類があります。アレルギーでしんどい状態は、体験してみないとなかなか...
40代女が陥りやすいショートヘア失敗回避策 我慢すれば済む話ではない
 流行りのショートヘアで、小顔を目指すつもりが、「思ってたのと違う!」と鏡の中の自分にツッコミを入れる女性は多いようです...
40代でも絶対に諦めない! パサつき原因&ツヤ髪を取り戻す4つの習慣
 40代以降の見た目年齢を決める大きな要素が、髪の毛です。40代を超えると、髪がパサつき、白髪も増え、残念な印象に……。...
美髪の秘訣はマヨネーズでマヨシャン!? 人には言えないオモロ美容法6選
 世の女性の多くは、綺麗になるためにいろいろな努力をしています。筋トレやスキンケア、エステなど、良いと言われたものはすべ...
今さらですが「ヌン活」ってなに? 赤っ恥をかかない服コーデの正解
 肌寒くなってきたこの頃、秋本番です。秋といえば、グルメやスイーツですが、より優雅に雰囲気まで味わうなら「ヌン活」がおす...
性交渉でできもの!?【専門家監修】デリケートゾーンの異変とケア方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ショック! まつ毛サマがごっそり抜けた…今すぐ見直したい5つの悪習慣
 洗顔やメイクの際、まつ毛がごっそり抜けた経験はありませんか? 突然抜けたら、誰だってびっくりしますよね。「どうしよう…...
40代はVIO脱毛のやり時!でもアンダーヘアどこまでなくそうか問題が…
 アンダーヘアを脱毛する若い女性が増えていますよね。でも、40代を過ぎるまで自然体で過ごしてきた女性にとっては、どこまで...
40代おブスアイメイク、同じアイシャドウでも塗り方で激変するテク3選
 アイメイクには、欠かせないアイシャドウ。毎日のメイクにおけるマストアイテムであるにもかかわらず、塗り方を間違えてしまう...
仕事終わりに突然のお誘い…ってか合コン!? ボロボロ姿を一瞬で整える法
 社会人生活を過ごしていると、「今日、◯◯社の人たちと飲みに行かない?」と仕事終わりに突然のお誘いが舞い込むことがありま...
40代でニット帽?ちょっと待った!今年こそ卒業を考えたほうがいい理由
 秋めいてきたこの頃。「そろそろニット帽でも出そうかな♪」なんて思っている40代女子はちょっと待った! もしかして、その...
“メンタル繊細”で生きづらい?【専門家監修】HSPの特徴と即セルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の終わりの肌トラブル、放置プレーしてない?日焼け・毛穴・乾燥ケアを
 暑い日が続いていましたが、ようやく秋らしい気候に。夏が終わって肌の変化に気づいたり「あれ、なんか老けたかも……」とショ...
ほんのり臭ってる? 40代の加齢臭対策に「ちょっといい♡」プチプラ3選
 40代を迎えると、自分の発するニオイが、ふと気になる場面も増えますよね。「あれ? なんだか臭いかもしれない……?」とい...
大正時代の化粧品!?「コスメ今昔」パック、オイル…美への憧れは一緒
 みなさんは、普段から手にしている化粧品の昔の姿を想像したことはありますか?  筆者は先日、クラブコスメチックス...
7700円の費用対効果は?DIOR「ジャドール」で洗体→フェロモン放出!
 1本(200ml)7700円のボディソープを購入しました。200mlといえば、水コップ1杯分の量です。もちろん、こんな...