野菜やフルーツを一度に…おすすめのデトックスジュース12選

小阪有花 子どもの心スペシャリスト
更新日:2019-04-18 16:00
投稿日:2019-04-15 06:00

 美容と健康を考えれば、日々の食生活で多くの栄養をとりたいもの。内臓を活発に動かし代謝を高めるため、質の良い栄養がとれる野菜や果物などはなるべく摂取していただきたいです。

 とはいえ、一度にたくさんの野菜や果物をとるのは難しいですよね。生野菜はカサがあって食べづらいし、そもそも野菜はあまり好きじゃない……そんな理由で諦めてしまっている人はいませんか?

 安心してください。私もそうでしたが、今ではしっかり、野菜や果物を毎日とれるようになりました。今回は、その方法をご紹介したいと思います。

一度にたくさんの栄養をとる方法

 結論から言いますね。一度にたくさんの栄養をとりたければ、朝に「デトックスジュース」を飲むのが一番早いです。

 デトックスジュースとは、スムージーまたはコールドプレスジュースのような、生の野菜や果物を液状にしたドリンクのことを言います。

 朝はデトックス(毒素排出)の時間ともされ、野菜や果物をとると免疫力が上がるともいわれていますよね。

 では、なぜデトックスジュースにすると良いのでしょうか?

ジュースにすると多くの野菜がとれる

 生野菜や果物は、食物繊維が多く消化を妨げますが、液体にすることによって消化に負担がかからないほか、そのまま摂取するよりも多くの量をとれます。

 さらに、野菜や果物をジューサーにかけ、デトックスジュースにすることで、皮や実の中にある細胞膜が破れ、その奥にある栄養分を取り出すことができます。

 え?消化しちゃったら同じでは?と思われるかもしれませんが、人の体内には、細胞膜を破る力や食物繊維を分解するエネルギーを持ち合わせていないのです。

 なので、それらをジューサーで破壊することで、より多くの栄養を取り入れることができるのです。

 よく噛んで食べなさい、と言われるのもこれが理由の一つですね。

目的に合ったジュースを飲めば一日が違う

 デトックスジュースは、いろんな野菜や果物をブレンドして一度に摂取できることも強みです。野菜や果物には栄養別に役割がありますので、以下を参考に作ってみてください。

脂肪を燃やして痩せやすい体に!赤のジュース

・パプリカ、グレープフルーツ、トマトジュース
・パプリカ、レンコン、グレープフルーツ、いちごのドリンク
・小松菜、トマト、ほうれん草、アボカド、生姜のスムージー

むくみ解消すっきり美脚!ウリ科のジュース

・トマト、すいか、メロンジュース
・きゅうり、バナナ、ナッツのスムージー
・キュウリ、大根、豆乳、レモン、メープルシロップのスムージー

毒素をとにかく排出!緑のジュース

・小松菜、ブロッコリー、アボカド、はちみつのスムージー
・キウイ、ほうれん草、パイナップル、プルーンのスムージー
・りんご、小松菜、ほうれん草、アスパラジュース

便秘解消を目的としたスムージー

・ブルーベリー、ヨーグルト、レモンのスムージー
・バナナ、りんご、豆乳のスムージー
・豆乳、お酢、はちみつ、バナナのスムージー

 ひと言でデトックスジュースといっても、組み合わせによってさまざま。飽きが来ず毎日楽しめますよ。ぜひ、目的に合わせたデトックスジュースで効果を実感してくださいね。

小阪有花
記事一覧
子どもの心スペシャリスト
保育コンサルタント。アイドル時代の旧芸名は小阪由佳。「ミスマガジン2004」グランプリで芸能界デビュー。09年に引退後、保育園の先生を経て現職に。チャイルドカウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター、家族療法カウンセラーなどの資格を持つ。
XInstagram

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


適当接客にイラッ…美容院を変えたいけどメリットはある?
 長年、同じ美容院に通っている人は多いですよね。でも、中にはだんだん違和感や不満を感じて美容院を変えたいと考えるようにな...
夫が求めても無理!倦怠感をなくす更年期の心得~専門家監修
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「写真が苦手」を克服!デジタル時代を生き抜くちょい盛りメイク術
 デジタルが進化した今の時代、写真撮影はとても身近になっています。でも中には、「いつも写真写りが悪い」「顔に自信がないか...
“垂れ乳”は断固拒否! 簡単バストケアで40代でもふっくら美胸をキープ
 40代頃からだんだん、バストのハリが弱くなってきたと感じる人が増えてくるとか……。このまま50代になり、しょぼしょぼに...
加齢たるたるのあるある<2>お尻の下のそれはマイナーな悩み
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
輪郭すっきりで5歳若見え! 超簡単セルフ小顔マッサージ4選
 40代になると、だんだん顔がふっくらしてきたり、たるみが目立ってきたりと、フェイスラインの変化を実感しはじめますよね。...
美容オイルで保湿!アラフォーで凄さを実感、ガチ使い3品♡
 30代半ばまで肌のハリを気にしたことがなかったのですが、最近気になりだしました……。そこで乳液をオイルに変えたところ、...
疲れやすい、眠りにくい!“幸せホルモン”不足を解消するには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
巨乳女子の攻防戦「今絶対見てたよね?」胸が大きいあるある
「胸が大きくて羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構ツラいんだよ」とため息をつく巨乳女子も多いはず。「大きな胸は男を...
プチプラ服ですが何か? 40代女性向け“高見え”のコツ6カ条
 40代を過ぎると「もう40代なんだから、プチプラ服は卒業しようかな」と思ってしまう人もいますよね。でも、できれば節約し...
40代女性は髪まで悩みだらけ ツヤサラ髪を取り戻すケア3選!
 女性にとって、髪は命とも言われるほど大切な部分です。でも、40代を超えてくると、さまざまな髪の悩みに直面するのが現実…...
プレ更年期?ホルモンバランスの乱れに働くエクオールって??
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「テレワークのブス化」注意報! “上半身だけ”で本当にOK?
 コロナ禍でテレワークを導入する会社が多くなりました。出勤せずに自宅で仕事ができるテレワークは便利な反面、女性が「ブス化...
タレ目メイクは2工程で理想形!失敗しないコツは目尻にアリ
 みなさん、今日もアイラインは引いていますか? アイラインは、角度が少し変わるだけで顔の印象を大きく左右しますよね。 ...
残暑と湿気でムシムシ「メイク崩れ&顔汗を止める」方法9つ
 残暑とはいえ、まだまだ湿度が高く、女性のメイクをドロドロに崩してしまう「顔汗」に悩まされますよね。止めようにも勝手に出...