更新日:2022-05-10 06:00
投稿日:2022-05-10 06:00
みなさんは「フウセンウオ」を見たことがありますか? 小さくて丸いカラダのお魚なのですが、最近では水族館の密かなアイドルとして人気なんです。
フウセンウオって何者?
筆者は水族館で初めてフウセンウオの存在を知ったのですが、第一印象は「置物なのかな?」でした。さほど大きくない水槽に、大きめの石が2つほど置いてあり、その表面に体長2~3cmほどの魚がたくさんくっついています。
水槽の中に、大きめの魚が泳いでいるわけでもありません。ほぼ動かない小さな魚たちが展示されていました。
「フウセンウオ」と「コンペイトウ」
丸くて小さい姿が、膨らんだ風船に見えるから「フウセンウオ」。また、お菓子の金平糖に似ていることから「コンペイトウ」と名づけられています。
見たまんまの安直な名前にも感じますが、それ以外に言い表せないのも理解できます。分かりやすくてすぐ覚えられるいい名前ですね!
吸盤でくっつく!
お腹に吸盤があり、至る所にくっつくのが得意。貝類や虫なら水槽にくっついてるのを見るけれど、魚がジッと張り付いているのはあんまり見ませんよね。
なんともシュールな空間が広がっています。そして、一向に動く気配がありません。
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