イタリアン風にオリーブオイルと塩で
とうもろこしのかき揚げは熊本の居酒屋定番メニューだそう。店によって、とうもろこしをタテに切ったもの、輪切りなど形もさまざま。
はちどりでは、クリームチーズと合わせ、イタリアン風にオリーブオイルと塩でいただきます。クリームチーズを使ったメニューが多いのも熊本の特徴。馬肉や魚など鮮度のいい食材が豊富なだけに新鮮なものはシンプルに。その分、調理を加えるものは油で揚げたり、食べごたえのあるものが好まれる傾向が強いそうです。
「クリームチーズは日本酒、ワイン、サワー、どんな酒とも相性が良く、つまみに使いやすい食材です。パッと出せる便利な食材なんですよ」と喰田さん。
クリームチーズは「2度揚げ」が基本。1度揚げた余熱で中のチーズに熱が入るようにして、もう1度揚げると衣はサクサク、中がアツアツに仕上がりますよ。
【材料】
・クリームチーズ 50グラム 
・スイートコーン(缶詰・粒) 大さじ6 
・小麦粉 小さじ2 
・水 少々 
・クレソン 少々 
・バジル 少々 
・塩 少々
【揚げ衣】
・小麦粉 小さじ2 
・水 小さじ1 
・卵黄 少々 
・サラダ油(揚げ油) 適量 
【レシピ】
1. ボウルに、クリームチーズ、スイートコーン、小麦粉、水を一度に入れて手で混ぜ、大さじ程度の団子状にする。 
2. 揚げ衣用の小麦粉と水、卵黄を混ぜ、①をくぐらせる。揚げ衣はうっすら付くぐらいでOK。 
3. 180度の油で2度揚げする。1度目は4~5分、2度目は3分程度。 
4. 油を切って皿に盛ったら、クレソンとバジルで盛り付け、塩とオリーブオイルを添える。 
本日のダンツマ達人…喰田信治さん
▽しょくた・しんじ
 旬家はちどり料理長。1977年生まれ、高校時代の居酒屋アルバイトから料理の道へ。創作和食の店で修業を積み、現在店舗の料理長に就任。開店当初のカラーを保ちつつ、地元の旬な食材を使った、年齢層を問わず好まれるメニュー作りに定評がある。 
▼旬家はちどり
 豚肉・馬肉・魚など地元食材を生かした熊本市内の創作居酒屋で、地元リポーターの常盤よしこ氏もオススメの名店。熊本に蒸し鍋を初めてメニューに加えたことでも話題に。市内にグループ店舗の「ナナイロ」「奥ざしき たつのこ」がある。 
熊本市中央区下通1―2―10 
℡096・355・7818 
(日刊ゲンダイ2018年1月30日付記事を再編集)
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 市野瀬瞳
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 コクハク覆面調査班
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