彼は私のもの!実姉から略奪不倫し恋人に戻った妹の執念 #6

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-07-29 06:00
投稿日:2022-07-29 06:00

姉とのセックスが不満だからこそ

ーー続けてください。

「たとえ夫婦であっても、所詮は紙切れ一枚の契約。姉とのセックスが不満だからこそ、こうしてリスクを冒してでも私とセックスしているのだと思って……そう思うと、私もさらに高揚して、ペニスをさらに奥まで届かせようと、ヒップをくねらせましたね。

 カリのひっかかりがGスポットを刺激して、背筋がそそけ立つほどの快感に包まれていました。そうこうしているうちに、私の太ももが徐々に震えて来たんです。絶頂の前触れです。アクメに達する直前、以下のような会話だったと記憶しています。

2度目の射精…彼のエキスが注ぎ込まれたと感激

『もうイキそう……ああっ』

『俺もだ』

『このまま出して。大丈夫な日だから、お願い』

『ううっ……出るっ、出るよ』

『私も……イクッ!』

 ひときわ激しく腰を打ちつけられたのち、膣奥でドクン、ドクン、ドクドク……と水鉄砲を打ちつけられたような噴射を感じました。2人とも、ほぼ同時に果てたのです。

 2度目にかかわらず、射精は長々と続きました。ペニスが私の奥深くでビクビクと脈動して……ああ、彼のエキスを注ぎ込まれたと感極まりましたね。しばらくしてペニスが引き抜かれました。

 彼は傍らに置いてあったビジネスバッグからティッシュを出して拭(ぬぐ)い、私のアソコも優しく拭いてくれたんです。本当はお掃除フェラをしてあげたかったけど……」

一つ屋根の下で…「肉食女」の本能は止められない

ーー続けてください。

「そのあとは身なりを整え、先に彼からガレージを出てもらいました。私がガレージ内でしばらく身を潜めていると、『ただいま』という彼の声に続き、『お帰りなさい。お疲れさま』という姉の声が聞こえてきましたね。

 その後の会話は聞くことができませんでしたが、Rさんのことですから『残業』とか『接待』などと、うまくごまかしていると思います。

 その日以来、私の「肉食女」に拍車がかかりました。

 例えば、家の廊下や玄関でRさんとすれ違う時、さりげなく身を寄せたり、時には股間を触ったり……(笑)。私はまだまだあなたとセックスしたいという意思表示をしたんです」

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


周囲も違和感に気づき始め…知人を交えた飲み会の夜の出来事
 1960年代生まれのGの憧れのキャラクターは、『ベルサイユのばら』のロザリーでした。皆から愛され、大切にされる存在。特...
格安でふたりきりになれる…ネットカフェの鍵付き個室って?
 最近、ネットカフェデートがかなり進化しています。今までのペアシート(カップルシート)に比べると、防音もあり、部屋にカギ...
内藤みか 2021-08-17 23:27 エロコク
プ二プ二で全身を優しく愛撫…あとは奥までスルッと入れて
「だれにでもオススメできるラブグッズ」って、ありそうでないものです。でも、今回紹介する「iroha RIN+」はそれにか...
桃子 2019-12-10 05:28 エロコク
挿入の快感を疑似体験…新人アシスタントに衝撃の「洗礼」
 短大卒業後、縫製会社から成人向けスカパー!アダルトバラエティ専門チャンネル『パラダイステレビ』に転職した吉永あずきさん...
フリーSEXの崩壊…最後の最後で無視できない人間の欲って?
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
ベッドで精気なし…マグロな彼にヤル気を出させる3つの秘策
 最近は元気というより精気が少ない男性が増えています。その原因はストレスだとかコンビニを中心とした食品添加物だとかいろい...
内藤みか 2019-12-05 06:00 エロコク
ビギナーのカップルも安心…突き刺さらず奥まで届くバイブ
 バイブレーターにまだ慣れていないビギナー女子は、購入の際に“太さ”を気にすることが多いと思います。それに加えて、できれ...
桃子 2019-12-01 22:12 エロコク
あなたのシガラミは…? SEX依存と恋愛依存は表裏一体です
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
女が部屋で見せてきたもの…私の心はもう限界を超えていた
G「イブだから、デパ地下が混んでて、すっごく並んじゃったの。でもこのパーティセットと、日本酒は頑張って買ってきたの」 ...
女流官能作家がオススメ! Xmasにしたい“こんなセックス”
「女は奥ゆかしさが大切」と日本ならではの美学を植え付けられてきた女性も、近年はセックスに対して大らかになってきています。...
蒼井凜花 2019-11-27 06:00 エロコク
女性がサブスクで「アダルト動画見放題」を楽しむコツとは?
 様々なサブスク(月額課金制)の動画配信サイトがありますが、アダルト動画にももちろんサブスクがあります。こちら、女性でも...
内藤みか 2019-11-25 06:08 エロコク
先端が乳首にフィット 焦らしプレーにどこまで耐えられる?
 初めてバイブレーターを使うという女性には、基本、細身のものをお勧めしています。サイズが大きくなると、それに比例して心の...
桃子 2019-11-24 06:00 エロコク
セックス依存が語る愛 ジョブズとジョーカーからのエリカ様
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
自分を責めていたら…クリスマスイブに「5分だけいい?」
 このシリーズも連載10回目になります。ここまで続くとは、書き始めた頃は思いもしませんでした。でも、興味を持って読んでく...
どう誘惑する? 女性からのHの誘い方&男性が喜ぶ誘われ方
 いまどき、女性からセックスを誘うのははしたない!と表立って言う人は少ないとは思いますが、それでもやはりいざとなるとなか...
話題のクリ吸引系に新タイプ! 35分間限定の使い切りグッズ
 2016年ごろからクリトリス刺激に特化した“吸引系”がラブグッズ界を席巻していますが、ブームもここまで来たか!と思わさ...
桃子 2019-11-29 12:41 エロコク