「セフレが気になる今日この頃」性欲に対処しない夫に憤る妻

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-10-08 06:00
投稿日:2022-10-08 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。

子作り卒業時点でレスになったけど…

 結婚3年目に入ったばかりの香奈さん(仮名)は現在30代半ばで、夫のヨシノリさんは40歳になったばかり。新婚当初は子作りに励んだものの、思うように恵まれなかったために今も夫婦ふたりで暮らしています。

「不妊治療に取り組んでまで授かりたいとは考えなかったので、自然に任せて子作りしていた時期もありました。

 でも、もともと夫とは夜の生活の相性が悪いというか……、体を重ねても満足感がそこまで大きくなかったので、本当に子作りのための営みって感じでしていたんです。

 だから、“子作りはもうやめようか”となった時点から、セックスレスになっていったのは自然なことだと思っています」

 そんな香奈さんは、最近になって自身の“今までとは違う性欲”に困惑していると打ち明けます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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