「欲しいの」CAの制服でペニスを懇願→Gスポ攻めで大洪水 #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-10-14 17:07
投稿日:2022-10-07 06:00

これまでのあらすじ

 復興しつつあるエアライン業界。かつて国内線CAをしていたE子さん(35歳WEB関係/既婚・子供なし)が現役時代の赤裸々な不倫体験を告白してくれた。

 それは彼女が21歳の時。相手は12歳年上のYさん(当時33歳商社マン/妻子あり)だ。知的でワイルド系、女性のエスコートもバツグンの彼に、心はときめいた。

 しかし、E子さんには地元・北海道に遠距離恋愛の彼がいた。上京したての頃、毎夜11時の「電話デート」はE子さんにとって救いとなったものの、しだいに重荷となり、恋人の存在が疎ましくなっていく。

 というのも、フライト生活が始まって疲れた際も、23時の電話デートは当たり前のように続き、E子さんが電話に出られないと、「俺と話すのが嫌なのか?」「他に男ができたのか?」と苛立ちをぶつけられるようになったのだ。

福岡で不倫関係に…タブーな行為に体が火照り

 別れたくとも逆上されるのが怖く、別れを切り出せずにいた矢先に出会ったのがYさんだった。

 Yさんに妻子がいることを知っても、この恋心は止められない。

 ある日、E子さんの福岡ステイとYさんの福岡出張が重なった。2人は夕食を共にした個室レストランで、より親密な関係となる。E子さんが下した決断は、自分の宿泊先に彼をこっそり招き入れ、抱かれることだった。

 シャワーを浴びた彼女に、「CAの制服を着てくれないか? CA姿の君を抱きたいんだ」と予想外のリクエストがかけられた。

 困惑しつつもE子さんはCAの制服をまとう。普段は優美なCAの制服姿で抱かれる――清廉なものを汚される背徳感に、E子さんは欲情した。ベッドに押し倒され、情熱的なキスから乳房への愛撫、ストッキングごしのクンニリングスに身悶えた。

 隣の部屋には先輩CAもいるのに――そう思いつつ、タブーな行為は女の興奮をより高めていく。やがて、ストッキングがビリビリッと引き裂かれて――。

 前回までの話はコチラ→第1話第2話第3話

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


セックス依存者が語る 実録「一夜限りの恋」の身の処し方
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
忘れた振りで「否認」を続ける私にストレスを溜めていく女
 異常な行動を繰り返す人間に関して、近年、サイコパスやソシオパスの研究が進められています。 サイコパス──先天的に...
肌を重ねなくても…脳への刺激が快感を呼ぶ“遠隔セックス”
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-11-13 19:28 エロコク
私は都合のいい女? 本命になれないセフレ体質女子の特徴4つ
 男女関係においてセフレ問題で悩んだことがある方は多いはず。 「エッチした途端、男性からの連絡が気まぐれに。都合が...
七海 2019-11-11 18:50 エロコク
優しく小刻みに…奥を丁寧にノックするピストンに身を委ねて
 ピストンバイブと聞くと、だいたいの人は激しい動きを想像されると思います。  がんがん突いてイカせちゃうぜ~! 的...
桃子 2019-11-11 01:55 エロコク
81歳恋人の浮気旅行をNYまで尾行…死にたくなった結末とは
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
窓の開いた部屋…女はなぜ全裸で床を拭いていたのか?
 翌日も何時間も彼女に全身を舐めら、彼女がまた寝入った後、私はバスルームに入りました。シャワーに打たれながら思いました。...
デリケートゾーンに潤いをプラス!濡れない痛みとサヨナラを
 多くの女性が、常に潤いを気にしています。肌、髪、そしてデリケートゾーンの潤いも。セックスのときは、膣内がちゃんと体液で...
桃子 2019-11-07 18:40 エロコク
性依存に調教され…脳みそ性器男の「浮気旅行」尾行を決意!
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
「私の胸も…」汗ばむ体を重ねてきたアラフィフ女の欲情
「ショックで頭が真っ白になる」とよく言いますが、これは実際に脳が起こす症状です。脳は強いストレスを受けると、一時的に血管...
アプリで会ったラテン系外国人の男は「天動説」を語り出した
 さて、出逢い系サイトもPCやガラケーからスマホに舞台を変え、マッチングアプリという何やら爽やかな名前に変化しました。 ...
男性向けアロマエステを副業にする女性たち…都内OLの告白
 消費税もとうとう10%まで上がり、都会で働くひとり暮らしのOLたちも大きな打撃を受けています。役職に就きでもしなければ...
挿入&クリトリス刺激…ダブルのエクスタシーに見舞われる
 バイブコレクターの私でも、女性がいちばん感じるのはクリトリスだということをよ~く知っています。男性とのセックスでもずっ...
桃子 2019-11-12 04:46 エロコク
それは男女間であれば法的にレイプと呼ばれる事件でした
 私へのセクハラがエスカレートし、私が拒絶するにつれて、彼女の仕事上でのパワハラも酷くなっていきました。ただこの時点では...
内頬を膨らませ…フェラチオの奥義を女流官能作家が教えます
 前回、官能小説における「オーラルセックスの奥義」をお伝えしたところ、ありがたいことに、男性読者さまからも「こんなふうに...
蒼井凜花 2019-10-22 06:00 エロコク
クリを優しく吸引…バイブとの合体技で多彩に楽しめる逸品
 クリトリスをそっと吸い上げつつ振動刺激を与える「吸引系」。この連載でも何度紹介したか分からないくらいですが、なぜこんな...
桃子 2020-01-11 06:51 エロコク