更新日:2023-01-01 06:00
投稿日:2023-01-01 06:00
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。
一休さんというと、テレビアニメの「一休さん」をまず思い浮かべる人も多いかな? かわいくて賢い坊主頭の男の子。偉いおとなの無理難題をとんちで鮮やかに切り返す様は、子供心にも見ていて爽快だったよね。
でも、実在した一休さんはアニメとは似てもつかない偏屈な人物だったみたい。
そんな一休さんこと一休禅師が、お正月に詠んだのがこの一句。
「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」
なんでも、お正月を迎えることはまたひとつ死に近づくということでもあり、それを皆で祝うというのも、おかしなことだと説いているんだとか。
わざわざお正月に言うことでもない気もするけど(笑)。
昔の人の言葉にちょっとだけ思いをめぐらせつつ……。現実を生きる僕らは、もう少しお正月気分に浸っておこうか。忙しい毎日の再開に備えて、しっかり充電しておかなきゃ。
おっと、忘れるところだった! 明けましておめでとう!!
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