アラサー男性たちに聞いてみました
モテ、ってなんなんだろう。そう考えることはありませんか。
多くの女性が思い描くモテる女性とは、「暗めの髪色のロングへア、白やネイビーのワンピースでスタイルがよく、ナチュラルメイクでぱっちりと大きい目」…というようなイメージではないですか?
しかしそのイメージ、本当に合っているのでしょうか。年号も変わりました。しかしこの”モテ”価値観、なんだか一昔前から全く変わってないように感じませんか?
そこで、今回はアラサー男性たちに”典型的清楚系女性はまだモテるのか”を聞いてみました。目からウロコな回答もたくさんあったぞ。
「白やネイビー」「きれいめ服」が正解ではない?
まずは「デートの鉄板コーデ」として捉えられるネイビーや白のワンピースやフレアスカート。今でもこのコーデはモテるのでしょうか。男性たちの声は……。
「女性らしくていいと思うけど、別にキュンとはしないかな」(26歳・美容師)
「仕事場で見る人ってみんなそんな感じだしさ、土日にデートするならもっと違う一面が見たい気もするかも」(28歳・IT系)
「その服が好きなら良いと思うけど、その服が似合うのって美人だけな気がする」(24歳・コンサル)
意外と鉄板服に関しては微妙な反応も多いように感じました。「ナシではないけど、別に普通」という意見が多い様子。
世間的な流行としてはカジュアルな服の流行が進んでいるということもあり、そことは一線を画する清楚服は「仕事っぽい」「ありふれている」というように受け取る男性も多いのかも。
もちろん、こういう「美人百花」的な女性が好みだ、という男性には刺さるものがあるのかもしれませんが、「白とネイビーでスカートを履いておけばモテる」というのはもう昔の話、と言えそう。
女性のファッションも多様化したので、やはり相手の好みやデートの場所などのTPOに合わせてコーディネートすべきで、「これならとりあえずモテる」という感じではないようです。
「メイクはナチュラル」も幻想?男性も気づいている
次はメイクのことも聞いてみました。清楚なモテメイクといえば、「ナチュラルなメイクに映える目や口」という印象ですが……。
「つけましてる、とかは嫌かも。でもマツエク?してる人っていつも目元かわいいイメージ。美容に気を使ってると印象がいいです」(25歳・金融)
「ナチュラルならいいってもんでもないと思いますけど。インスタにいるかわいい子ってけっこうメイク濃い気がするし。透明感あればいいんじゃないですかね」(28歳・アパレル)
「メイクのことはよく分からないけど、とりあえず肌がキレイならいいと思う。崩れてるのは汚いから、しっかりした方がいいんじゃないですか」(23歳・大学院生)」
男性からするとメイクのことはよくわからない、というイメージも強いようなので、NGなのは「アイメイクが濃すぎる」「マットすぎる赤リップ」「殴られチーク」のような分かりやすい濃さだけのよう。
男性が気にしているのは女性の肌質
芸能人がしているメイクがナチュラル風に見えて本当はしっかりメイクされていることが受け入れられているように、男性からしてみると「とりあえず明らかにやりすぎない範囲でキレイにしていればいい」というざっくりした理想を持つ人が多いようです。
それよりもほとんどの男性が気にしていたのは「肌質」。メイク時はもちろん、すっぴんにあまり差がでないことも求められているようでした。
世間的に可愛い子が増えている分、女子に求められるハードルは高くなっているみたいですね。メイクの濃さにこだわっている場合ではなく、素材を活かすスキンケアと、明るいところでは毛穴や陰影など、やはりベースメイクに力を入れるべきかも。
薄いメイクの子がかわいいのなんて幻想、と男性ももう分かっているようですよ。
「清楚」であるかはもはや重要じゃない!
日本の女性はどこか「清楚であること」に憑かれているように思うことがあります。しかし、今は若い男性を中心に「女性の多様化」が受け入れられているように感じました。
その人に似合っていれば好きな服を着ていいし、仕上がりが良ければどんな行程でメイクしていてもいい。
YouTubeの流行などから、「かわいいは作るもの」だということを男性も知ることができるようになって、その「努力値」も評価してもらえるようになっていると感じます。
だから、もう清楚を目指さなくてもいいんです。だって、清楚でいれば好きな人に好いてもらえるわけじゃないんですから
あなたに似合う服とメイクで、あなたらしさを見てもらえる恋が、きっとあなたを幸せにしてくれるはずですよ。
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