んー、がっつり食らいたい!
炭水化物まみれで背徳感たっぷり!
食欲全開モードの時は、背徳感たっぷりの炭水化物に限りますよね。というわけで、昨年末ごろから本格的にバズり始めた「暗殺者のパスタ」をチョイス!
主な材料はパスタ、トマトピューレ(裏ごししたトマトを煮詰めて作るドロドロ状の濃厚なやつ)、唐辛子、ニンニク、そしてオリーブ油。
殺されるぐらい激辛で血(真っ赤)の色に似たパスタってことで「Spaghetti all'assasina(暗殺者のパスタ)」と名づけられたようです。
でもって、おどろおどろしいネーミングがまたそそられます。炭水化物まみれだし(笑)。
パスタにわざわざ焦げ目をつけるのがミソ
シンプルな食材以上に特徴的で風変わりなのが、作り方。パスタは茹でずに生のままフライパンに加え、焦げ目がついたら、トマトのお出汁を少しずつ加え、味を入れていくというもの。
もともとはイタリア・プーリア州発祥の郷土料理ですが、日本在住イタリア人・Marco(マルコ)さんのYouTube『きょう何たべよ/Marco Macri』で紹介されたのを機にバズっており、マルコさんいわく、本国でトレンドの一皿だとか。
マルコさんのレシピを参考にさせていただきながら、常備している(干してストックしておいた)干しきのこと、最近ハマっている「Violife(ビオライフ)」のチーズ(ココナッツオイルを使用した植物生まれのチーズ、乳製品ではないのよ)を投入するなど、ちょいとアレンジして作ってみました。
「暗殺者のパスタ」を作ってみよう
【材料】
・パスタ(スパゲッティーニ) 120g
・トマトピューレ 100g
・オリーブ油 30g
・赤唐辛子、ニンニク 各適量
・干しきのこ(エリンギ)、チーズ、黒コショウ それぞれお好みで
《トマトのお出汁》
・水 1.2L
・塩 5g
・トマトペースト 50g
【作り方】
1. ニンニクは好みのサイズ、唐辛子は小口切りにそれぞれ切っておく。
2. トマトのお出汁を作る。鍋に水を入れ、火にかけて沸騰したらトマトペーストと塩を入れて混ぜ合わせ、さらに軽く温めておく。
3. フライパンにオリーブ油、ニンニク、唐辛子を入れ、油に香りがつくように弱火で熱する(写真A)。
4. 一度火を止め、トマトピューレを加えたら、中火で混ぜ合わせる。ニンニクは焦げて苦みが出る前に取り出し、小皿に移してステイ。
5. 手で二等分にしたパスタを並べるように入れ、じっと待つ(写真B)。
6. パスタに焦げ目がついたら裏返しにし(写真C)、2のお出汁を少しずつ加える。干したエリンギを入れる(写真D)。
7. お出汁がなくなったら、様子を見ながら少しずつ加える。アルデンテになるまで繰り返す(写真E)。
8. パスタがお出汁を吸い切り、チリチリと音が鳴り始めたら、火を止めて器に盛る。お好みでニンニクを戻し、チーズと黒コショウをトッピングしてできあがり。
フード 新着一覧