既婚者マッチングアプリって?実際に使ってみた感想と注意点

豆木メイ フリーライター
更新日:2023-01-31 06:00
投稿日:2023-01-31 06:00
 巷でひっそりと流行している「既婚者マッチングアプリ」をご存じですか?
 その名の通り、既婚者専用のマッチングアプリですが、どんなものなのか皆さんが気になるポイントを中心にご紹介します。筆者が実際に利用した感想もお伝えしていきます。

既婚者専用のマッチングアプリとは?

 結婚していても「異性と出会いたい!」と考える人は少なくありません。

 しかし同じ職場の人と食事に行こうものなら噂になりかねないし、出会い系サイトは多種多様な人が登録していて、利用するのはなんだか怖い印象です。

 既婚者マッチングアプリは既婚者であっても、「安全に異性と出会いたい」と考える人たちのためのサービスといえます。

 利用者は全員既婚者で、年齢確認書類の提出が必須となるサービスがほとんどなので、安心して利用できます。

 使い方としては通常のマッチングアプリ同様、お互いにいいねし合うとマッチングしてメッセージのやり取りができるようになります。

 男性は有料、女性は無料のサービスが多いです。このあたりも通常のマッチングアプリと同じシステムです。 

利用者が増加している背景

 最も利用者の多い既婚者マッチングアプリでは、15万人を超えているサービスもあり、この業界はひそかに盛り上がっています。

 なぜこんなに利用者が増えているのでしょうか?

 これについては調査結果や数値が取れているわけではないのですが、筆者自身が実際に複数のサイトを利用して感じた肌感覚をお伝えします。

 既婚者マッチングアプリを利用している多くの方は、「配偶者との生活に不満はあるけれど、離婚するほどでもない」といった人たちが多い印象です。

 結婚生活が長くなるにつれ、異性というより家族としての側面が大きくなっているのではないでしょうか。

 サイトのプロフィール覧には「妻とはレスなので登録しました」と、正直過ぎる理由を書いている人も中にはいます。

 既婚者マッチングアプリと聞くと「不倫」を生み出しているサービスと捉えられるかもしれませんが、どのサービスも不倫を推奨しているものではありません。

 ただし、マッチングした後のその先の関係性については、各個人にお任せしますーーといったところでしょうか。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


パートナーにすべきは「優しい男」か「話し合える男」か?
 優しい人――。これ、パートナーに求める極めて大事な条件ですよね? 優しい人がいい、という点では誰も異論はないと思います...
しめサバ子 2019-10-24 20:54 ラブ
一本ずつ断ち切られた“人間関係の枝” 美沙さんのケース#3
 職場の人間関係を断ち、自分だけに服従するように仕向けたモラハラ男・健斗。眠る時間を削られて、美沙さんは仕事に対するやる...
神田つばき 2020-01-11 07:07 ラブ
夜は拒否、スマホ三昧…猫をかぶっていた“豹変型”悪妻の怪
 結婚するまでは猫をかぶっていて、入籍を済ませた途端に本性をあらわす鬼嫁もいるようです。そんなえげつない鬼嫁の実態を、魑...
並木まき 2019-04-27 06:00 ラブ
2019年、令和はどこで出会えばいい?最新出会いスポット3選
 平成のうちに結婚しちゃおう!なんてことで「平成ジャンプ」なんて言葉がにわかに流行していますが……。年号に合わせてさくっ...
ミクニシオリ 2019-04-27 06:00 ラブ
財源は彼女? 実はヒモ…“自称IT起業家”の知られざる生態
 華やかなイメージと、西麻布、六本木、恵比寿、銀座といった繁華街でシャンパンを嗜み、遂には有名女優との交際というニュース...
しめサバ子 2019-05-09 13:54 ラブ
離婚成立で「おめでとう!」と祝福を受けた悪妻との別離3選
 離婚を経験した男性たちから話を聞くと、それはそれは壮絶なエピソードも珍しくない実態に驚き。  魑魅魍魎(ちみもうりょ...
並木まき 2019-04-25 06:00 ラブ
4年以上の長い春…別れる前に知っておきたい理由別対処法
 4年以上の長い春に別れを告げたいものの、「後悔するかもしれない」と、結局ずるずると関係を続けてしまっている方は多いでし...
孔井嘉乃 2019-04-24 10:33 ラブ
恋愛マスターは何を語る? くじら式恋活パーティーに潜入!
 4月某日、コクハクで「#ザン恋」を連載中の田中絵音さんから連絡があり、「うちの日本合コン協会主催でちょっと面白いイベン...
恋愛テクニックを磨く前に…自分プレゼンテーションの極意
 巷にはさまざまな恋愛テクニックがあふれています。「ギャップを演出しよう」「ボディタッチしてみよう」。はいはい、そんな小...
しめサバ子 2019-04-23 06:00 ラブ
大人マザコンとは? 母親思いの男性が結婚相手に最適な理由
 よく母親の話をする彼の様子を見て、「もしかしてマザコン!?」と、眉をひそめる女性は多いよう。でも実は、本当はマザコンで...
孔井嘉乃 2019-04-23 06:00 ラブ
女性必見! 恋愛リアリティー番組「オトシアイ」が刺さる
 最近のAbemaTVは恋愛リアリティードラマの宝庫です。高校生がLINEのやりとりで恋をする「アオハル♡LINE」や年...
内藤みか 2019-04-22 06:00 ラブ
離婚後も嫌がらせを…男が頭を抱える「元鬼嫁の悪あがき」
 鬼嫁と晴れて離婚に至ったとしても、別れたあとに、想定外の「悪あがき」に遭うこともあるようです。  魑魅魍魎(ちみもう...
並木まき 2019-04-22 06:00 ラブ
二人きりの世界に閉じこめる悪魔のテク 美沙さんのケース#2
 飲み会で帰宅が遅くなっただけで、口をきいてくれなくなった年下の彼氏。目さえ合わせてもらえない日が続いた、7日目の朝でし...
神田つばき 2020-01-11 07:08 ラブ
冷めない恋愛をする女性の3つの共通点…終わらない恋の秘訣
「腐れ縁!」なんて苦笑しながらも、不思議なくらい冷めない恋愛をしている女性っていますよね。恋愛には賞味期限があると言われ...
孔井嘉乃 2019-04-21 06:00 ラブ
料理が苦手でも大丈夫! 彼氏のママを超える料理のポイント
 付き合い始めてからいずれ訪れる、「彼氏に料理を振る舞う」というミッション。普段、自炊をしているならまだしも、料理が苦手...
孔井嘉乃 2019-04-20 06:00 ラブ
未来を暗示していた? 結婚初夜のアンビリバボーな出来事3選
 結婚初夜は本来どんなカップルにも、スイートでロマンティックな夜になるべきはずの時間。ところが、世間にはそうはいかなかっ...
並木まき 2019-08-26 12:17 ラブ