更新日:2023-03-25 06:00
投稿日:2023-03-25 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
それなりに穏やかな関係に亀裂が…
真由香さん(仮名)は、結婚10年目を迎えようとしている43歳。夫のヒロタカさん(仮名)は、真由香さんより2歳年上です。数カ月前に、夫が若い女性とパパ活の関係にあることを知ってしまい、夫婦仲が急速に悪化したとのこと……。
「もともと夫婦仲がすごくいいわけではありませんでしたが、息子もいるし、まぁそれなりに穏やかな関係を続けてきたという感じでした。
でも3カ月ほど前に夫が20代の女性とパパ活をしていて、肉体関係もあることを知りました。私は夫が“浮気をしている”と思っているのですが、夫は『金銭を払っている関係だから、これは浮気じゃない』と開き直っているのです。
しかも夫から『浮気じゃないんだから、相手の女性と縁を切る必要もない』とまで言い切られました。
私はモヤモヤが止まらず、もうこんな夫と一緒に居たくないなって理由から離婚を考えています」
ライブ配信で知り合い、投げ銭も
ヒロタカさんは在宅ワークも多く、書斎に1日中こもって過ごす日も多いそう。パパ活の相手である女性とは、ライブ配信アプリを通じて知り合ったのだとか……。
「ひとりで部屋にこもって暇だったんでしょうね。最初は、ライブ配信アプリの配信者とファンって関係から始まったんだと思います。夫を問い詰めたら、浮気相手にかなりの投げ銭をしている事実もわかりました。
我が家は生活には困っていませんが裕福というわけではないので、そんなことに家のお金が使われていると思うと不愉快で仕方ないですね。
でも、夫に私が何を言っても改善されないので、離婚で解決をするしかないのかなって心境です」
ラブ 新着一覧
新型コロナ対策の影響は、生活のあらゆる面に及んでいるようで、義母からのこれまでとは異なるトンデモ要求に頭を抱えている人...
「鬼嫁」と呼ばれる妻の中には、あからさまに自分さえ良ければいいとばかりの行動に出る人も少なくありません。魑魅魍魎(ちみも...
“草食男子”や“ドS男子”など「◯◯男子」という言葉が、近年流行っていますね。その中でも巷で話題の、“D男子”ってご存...
年下の男性は、同世代の男性や年上の男性に比べて、無邪気で素甘えたがりです。そんな彼らは好意の言葉も割とストレートに表現...
「恋愛したいけど、なんだか面倒臭い……」そう思ってしまう女性は多いようです。でも、そんな気持ちを放っておくと、いつしか恋...
平時ではないときほど、身近な人の本性が垣間見えるもの。新型コロナウイルスへの対策で、彼氏との関係が悪化の一途を辿ってい...
恋人がいない人や、恋人との関係がうまくいっていない人は、お似合いカップルを見ると「羨ましい」と感じるでしょう。そんなカ...
年下男性を好きになると「年上の私が、相手にされるだろうか?」と、不安になったり、戸惑ってしまう人も多いでしょう。しかし...
さまざまなイベントや興行の自粛が続くなか、開催されているものがあります。それは「婚活パーティー」。ウイルス騒ぎのなか、...
友達に彼氏ができると、なんだか焦ってしまいますよね。しかし、焦って彼氏を作っても交際が長続きしなければ意味がありません...
春は新しい出会いの機会が増え、恋のチャンスも増えがち。好きな人ができたら、記憶に残るような女性になりたいのも心理ですよ...
「鬼嫁」と呼ばれる女性のなかには、もともとの性格だけでなく、特別な事情を経て鬼嫁化した女性もいるようです。
魑魅魍魎...
カップルにとってアクティブに動ける外でのデートも楽しみですが、たまには“おうちデート”もいいものですよね。そこで今回は...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。探偵に浮気調査を依頼シリーズの第3弾は、調査の料金についてお話ししましょう。...
「好きな人にパートナーがいた」、こんな時あなたはどうしますか?諦められるなら良いものの、「パートナーと別れさせてでも付き...
嫉妬という感情は厄介なもの。好きだからこそ、嫉妬心を抱いてしまうこともありますよね。しかし、嫉妬の理由は男女によって異...