金運に効く最強の花とは? いつの世もそれがキニナルの巻

斑目茂美 開運花師
更新日:2019-06-29 06:00
投稿日:2019-06-29 06:00

金運に最強「ヒマワリ」を解説します!

 いつの世も…女性は「占い」や「おまじない」、「厄除け」なんてちょっぴり「スピリチュアル」みたいなものに大変なご興味のある方が多いですな。

 例えば、朝お出かけなさる前にテレビの朝番組で確認するあの「星座占い」。ラッキーカラーがなんだ! とかラッキーアイテムがなんだ! とか…

 不思議なのは、今日1番「アンラッキー」な星座には、回避する方法を教えてくれるのに、2番目に「アンラッキー」な星座には回避する方法を教えてくれない。結局のところ、2番目「アンラッキー」が1番「アンラッキー」なのではなかろうか。

 できることなら「アンラッキーTOP3」ぐらいまでは回避する方法を教えていただかないと、「今日のアナタはアンラッキーTOP3!」と認定された方はそれだけで最早アンラッキー……と思っているワタクシです。

 そんなワタクシが、お店にご来店なさるお客様から色々お話をうかがっていると、ちょっぴり気がついたことがございます。

 中年のご婦人の方は、お花を飾られるにもまず「金運」をお気になさる方が非常に多い、ということですな。

「黄色」を「西」に飾ると金運に効く――は、もはや一般常識と言っても過言ではないのでござらんか?

 ご来店するご婦人がこの「黄色」のお花を選択なさった折、「綺麗ね~」の次に発するお言葉「黄色は西におけば金運よね~」の、なんと多いことか!

「う~ん、やっぱりご婦人方は恋愛よりもお金でござんすね!」

 ということで、今回は金運に最強「ヒマワリ」の解説でございます。

金運のテッパン「西」にヒマワリでお金を貯めて!

「お金は西の方角から呼び込み、北の方角で貯め込む」と考えられているようでございます。色には、その種類により様々なパワーを秘められており、中でもこの「黄色」や「金色」というのは金運を招くと考えられているのでございます。

 これからの季節、とりわけ「夏」の黄色の花というのは「ヒマワリ」でござんすね。ヒマワリは「陽」の気をふんだんにまとった金運史上最強の花でございます!(どんな史上じゃ)

 一口にヒマワリと申し上げても、お色はこれまたさまざま……。

 黄色もあれば、白もあり、茶色もあれば黒もある。オレンジだってあるでよ~、なのでございます。ですが、ここはせっかくですから「黄色」にしましょ。黄色いヒマワリをじーっと見つめていると、なんだか大きな五円玉にみえてくるのはワタクシだけではないはず(笑)。
 
 家の中心から見て「西」の方角にこのヒマワリを飾る

「お金をたくさん貯めたいからヒマワリをたくさん飾ります!」

 ……ほどほどの量が良いのです。たくさんあれば良いというわけではございません。

 入ってくるお金も多いかもしれませんが、その分、出費も多くなるかもしれませんので、おやめくださいね。

「ヒマワリたくさんがダメなら、ありったけたくさんの違う黄色の花を飾るわ!」

 ……同じ意味でございます。何事もほどほどに。かえって貧乏になるやもしれません。直ちにおやめください。

「金色が黄色より金運に効きそうだからヒマワリに金のアクリルスプレー吹いちまえ!」

 ……ヒマワリが速攻枯れます。やる前からおやめください(笑)。

ワタクシが考えますヒマワリアレンジがこちら

 ほどほどの量の黄色ヒマワリと散財をリセットする意味も込めた白い花。

 今回はカスミ草ですが、白くて丸いピンポンマムやバラなんていかがでしょうか。そして、ここがお花を飾るうえで開運花師&フラワーアティスト斑目からのワンポイントアドバイス。

 面のある気持ち大きな葉物を背当てに入れること。

 これでございます。

 お花の色や形がグッと鮮やかに引き出せる、いい仕事を葉物はしてくれるのでございます。今回は丸いガラスの器の口元が大きいので、アジサイを入れればヒマワリや葉物がグラグラするのを防ぐ役割になってくれます。

 また西は八卦で表すと「沢」になりたっぷりの水の流れをよくするとなんだか更に効果があるのでございます。

 陶器のマグカップでも小鉢でも大丈夫。ただし、プラスチックはちょっとね……。ペットボトルなんてまるでアカンです。

まとめ

 いつもキレイなお掃除とお水換え、そして無理なく買える、ほどほどの量のお花を切らすことなく毎日生きた「正気」をお部屋に放つこと。これがお花で開運の基本といえるのでございます。

 生きたヒマワリを飾る金運アレンジ。お金に困らない豊かな生活がやってきますように。遠いお空の向こうからお祈りいたしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


コンビニにGO! 二日酔いの朝に摂るべき食べ物&飲み物6選
 ひどい二日酔いの朝、グロッキーな中で「もう二度と飲まない!」と決意した経験がある方は多いはず。でも、そんな人に限って、...
ほっこり幸せ…クリスマスプレゼントに“にゃんたま”はいかが
 もうすぐ楽しいクリスマス。  大好きなあの人に、気の利いたクリスマスプレゼントを考え中なら!  リンリンリ...
栄養士が教える! 冬に取り入れたい「温活食習慣」のススメ
 冷え込む日が増えて「冬がきた」と実感する日も多くなりましたね。芯から冷えた身体は、女性の大敵。日頃からしっかり温活をケ...
生活が楽しくなる! 介護士が案内する介護施設のメリット3つ
 介護施設について、「介護のプロが集まっているから大丈夫」と考えてもらえることは、私たち介護士にとってすごく嬉しいことで...
就職や結婚をしても 一生大切にした方がいい女友達の特徴3選
 女子の友人関係は環境で変わります。いえ、男女関わらず、環境によって友人は変わっていくものです。  例えば結婚する...
がんで子宮を全摘したアラフォー独身女が最優先していること
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
ほっこり癒される…愛すべきイマドキのおじさんあるある5選
 親戚のおじさんから、たまたま電車で隣に座ったおじさん、職場にいる上司がおじさん、etc……。身の回りには数えきれないほ...
“喧嘩するほど仲がいい”の落し穴…彼とラブラブでいるために
 付き合った当初はラブラブだったのに、気づくとあまり会えてなかったり、返信がそっけなかったり……。恋人との関係の継続って...
大事な“にゃんたま”を守って名誉の負傷…早く治るといいね
 きょうは、とっても立派なにゃんたまω!!! あっぱれ!  多くのにゃんたまωを撮影していても、このサイズのにゃん...
節約の敵!「ボーナスで衝動買い」やめたい時の4つの対処法
 節約する際、自分の金銭の使い道を見直すことってありますよね。その度、「なんで買ったんだろう」と思う不可解な買い物を後悔...
なぜ月経不順になるの?それって「多嚢胞性卵巣症候群」かも
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...
自宅派のあなたに…クリスマスディスプレイのオススメを紹介
 今年のクリスマス、あなたはどう過ごされますか? とあるネットリサーチ会社の統計では、近年ではクリスマスの過ごし方の定番...
保育園はかわいそうなんて古い!通うと得られるメリット3つ
 長男が0歳の時、地域の保育園の空き状況の問題もあって保育園の入所を決意した時、「そんなに早く入れる必要はない」とか「保...
ママ必見!育児ストレスの発散法4選…子育てを楽しむには?
 かわいい我が子を初めて抱いた時、「この子は何がなんでも守る」と決意したママがほとんどでしょう。夜泣きでつらい夜も、料理...
哀愁がただよう…静かな港町で出逢った見返り“にゃんたま”
 にゃんたマニアのみなさまこんにちは。  きょうは静かな港町で出逢った、哀愁の見返りにゃんたまωにロックオン。 ...
冬に怖い「隠れ脱水」の原因と対処法!水分補給を欠かさずに
 近年続く猛暑により、「熱中症にならないように」というリスク管理の意識から、夏場は意識的に水分を取ろうとする人が増えたよ...