グラグラ茹でずに“ぽきっ”とレンチン一発!「ベーコンの生レモンパスタ」

およね 爆速レシピクリエイター
更新日:2023-08-14 13:54
投稿日:2023-08-14 06:00
「爆速レシピクリエイター」およねさんが考案する《最小限の工程で》《最低限の洗い物で》作れる、まんぷく連載「およねの爆速!女ひとり麺」
 今回は、夏でも安心! 茹でないレンジパスタをご紹介します。

グラグラ茹でないパスタレシピ。夏だ!レモンパスタがウマすぎる!

 何度も同じこと言ってごめんなさい。

 暑すぎる……!

「さすがにこれは食欲がなくなる……」と言いたいものの時間がくればしっかり腹は減る、健康アラフォーです。

 とはいえ、そんな私でもこの猛暑の中、口に入れるものと言えばそうめんやうどんといったさらっとすすれる麺が中心となり、さすがにそろそろ違う刺激を欲しています。

 というわけで、今回は、麺は麺でも「パスタ」といきましょう。

 ただし。 

 鍋でグラグラ茹でるのは想像するだけで気絶もんなので、やっぱりレンジでサクッと作ります。

レンチン一発!「ブロッコリーとベーコンのさわやかレモンパスタ」

【材料】(女ひとり分)

・スパゲティ(乾麺)…100g
・ブロッコリー(小房に分ける)…50g
・ハーフベーコン…1パック(4枚)
・レモン…1/8個
・水…320ml

【A】
 ・顆粒コンソメスープの素…小さじ1
 ・塩…ひとつまみ
 ・にんにくチューブ…1㎝

・バター…5g
・ブラックペッパー…適量

【作り方】

1. 大きめの耐熱ボウル(レンジ対応のもの)にスパゲティを半分に折って入れる。

2. 分量の水を注ぎ、ベーコン、【A】を加える。

※ベーコンはキッチンばさみでカットすると簡単!

3. 麺ができるだけ重ならないように全体を混ぜ、ブロッコリーを加える。ラップなしで電子レンジ(600W)で加熱する。加熱時間はスパゲティの袋に記載されている茹で時間「プラス5分」。

※茹で時間が8分なら+5分で計13分加熱する。
※早茹でタイプよりも普通のタイプのほうがおいしく仕上がります。

4. レンジから取り出して全体をよく混ぜる。皿に盛り、レモンの果汁を絞りかける。

※レモンがなければ、(ポッカ的な)レモン果汁を適量回しかけてもOK!

5. バターをのせ、ブラックペッパーを振って完成!

こってりバターにさっぱりレモン。アマルフィからシェフが舞い降りてきた…!

 フレッシュレモンを使うと香りが格別! できれば、わざわざ買ってください。

 さわやかな香りと酸味が最高!

 レモンの輪切りを飾ると見た目もかわいくなって、さらに食欲をそそります。

 ガッツリだけどすっきり、さっぱり食べやすい。

 レンジ一発とは思えない出来栄えです。

 力をつけたい日のお昼ご飯にいかがでしょう。

およね
記事一覧
爆速レシピクリエイター
奇想天外な調理法と笑える動画で注目されるレシピクリエイター。仕事と育児の両立に挫折した挙句、35歳で夫の失業を経験→どん底から這い上がるべく翻弄する2児の母でもある。SNSは開設半年で総フォロワー20万人超、レシピ本の出版決定!(2023年1月予定)

InstagramVoicyYouTubeTikTokX

関連キーワード

フード 新着一覧


5分炊くだけでほっこり「水ナスのぬか漬けと桜エビの煮物」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
「かすべのレモンソース」ひと手間で軟骨がぐっと柔らかく
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・小樽のロードレストラン「シルフィード」の...
朝仕込んでおけば夜は焼くだけ「鶏モモ肉のソテー香草風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・福島のフランス料理店「ミチノ・ル・トゥール...
コンビニのサラダチキンでお手軽ヘルシー「蒸し鶏のマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の創作居酒屋「じんから」の堅谷博さん...
お手軽な「ムサカ」 クミンシードでエキゾチックな味わいに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
“かえし醤油”の風味がお酒にピッタリ「そば屋のお新香」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地のそば屋「そば処 築地長生庵」の松本憲...
おもてなし料理にもなる「コンビーフのリエット仕立て」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
冷凍でもOK! 網で焼くだけで美味しく簡単な「焼き甘エビ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福井市の寿司屋「昌冨ずし」の楠さんにエビが主役の...
「焼きなすとアボカドのタルタル」夏バテ防止にも効果アリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
お酢を使わないから野菜が甘い「トマトとタマネギのサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
いつもの冷ややっこが焼き肉のタレで大変身「辛いやっこ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
生青唐辛子の風味でお酒が進む 中国・湖南料理「咸鮮辣」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・三軒茶屋の「香辣里 (シャンラーリー)」の...
余り野菜がごちそうに「季節の野菜とベーコンのキッシュ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、野菜...
まるでフォアグラのようなコクとうまみの「半生鶏レバー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...
「アスパラの肉巻き」今が旬の食材でおいしく疲労回復を
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷の和食店「台楽おおた」の今井恵子さ...
薄切りだから駄菓子感覚でサクサク食べられる「レバカツ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...